危険物取扱者乙4類-物理化学問題集

加水分解について、誤っているものはどれか。

  1. 強酸と強塩基からできた塩は、加水分解する。
  2. 弱酸と弱塩基からできた塩は、加水分解する。
  3. 強酸と弱塩基からできた塩は、加水分解する。
  4. 弱酸と強塩基からできた塩は、加水分解する。
  5. カルボン酸とアルコールからできたエステルは、加水分解する。
  1. 強酸と強塩基からできた塩は、加水分解しない。×

物質の比重として、誤っているものはどれか。

  1. 金-----19.3
  2. 銀-----7.86
  3. ベンゼン-----1.88
  4. 水-----1.00
  5. アルコール-----0.80

ベンゼンは第四類危険物、第一石油類、非水溶性、指定数量200l
第四類危険物は一般的に水より軽いため、比重1.8はおかしい
第四類危険部でもっとも液比重が大きいのは、二硫化炭素の1.26で、
ベンゼンはコレよりもっと軽い

  1. 金-----19.3○
  2. 銀-----7.86○
  3. ベンゼン-----0.88×
  4. 水-----1.00○
  5. アルコール-----0.80○

比熱がcで質量がmの物体の熱容量Cを表す式として、正しいものはどれか。

  1. C=mc
  2. C=mc2
  3. C=m2c
  4. C=m/c2
  5. C=c/m2
熱容量C=比熱m×質量c

静電気に関する説明として、次のA~Eのうち、誤っているものはいくつあるか。

  1. 液体や粉体などが流動するときは、静電気が発生しやすい。
  2. 空気中の湿度を低くすると、静電気は蓄積しやすい。
  3. 静電気が蓄積すると、放電火花を生じることがある。
  4. 静電気が蓄積すると電気分解が起こり、水素や酸素などが発生する。
  5. 一般的にナイロンの衣類は、木綿のものより静電気が発生しやすい。
  1. 1つ
  2. 2つ
  3. 3つ
  4. 4つ
  5. 5つ
  1. 静電気が蓄積しても電気分解は起こらない。×

単体、化合物および混合物について、正しい組合せはどれか。

ガソリンや灯油など燃料系の液体は(炭化水素の)混合物である。 これで③と⑤に絞られる。 ⑤はベンゼンが第一石油類なので、混合物である。 よって③が正解

  1. 単体=赤リン 化合物=水 混合物=硫黄
  2. 単体=プロパン 化合物=アルミニウム 混合物=酸素
  3. 単体=炭素 化合物=二酸化炭素 混合物=重油
  4. 単体=エタノール 化合物=鉄 混合物=メタン
  5. 単体=軽油 化合物=ベンゼン 混合物=灯油
  1. 赤リン(単体) 水(化合物) 硫黄(単体)×
  2. プロパン(化合物) アルミニウム(単体) 酸素(単体)×
  3. 炭素(単体) 二酸化炭素(化合物) 重油(混合物)○
  4. エタノール(化合物) 鉄(単体) メタン(化合物)×
  5. 軽油(混合物) ベンゼン(化合物) 灯油(混合物)×

物質に関する用語で、誤っているものはどれか。

  1. 化合物とは、2つ以上の元素が化合によってできるものである。
  2. 同素体とは、同じ元素で原子の結合状態が異なり同じ性質を持つ物質である。
  3. 単体とは、1つの元素のみで構成される物質である。
  4. 中和とは、酸と塩基が反応して水と塩ができる化学反応である。
  5. 酸化とは、物質が酸素と化合することである。
  1. 同素体とは、同じ元素で原子の結合状態が異なり違う性質を持つ物質である。×

200gの水に10gの食塩を溶かした場合、溶液の濃度は何%になるか。

  1. 4.00%
  2. 4.55%
  3. 4.76%
  4. 5.00%
  5. 5.26%
10g÷(200g+10g)≒0.0476

燃焼に関する説明について、誤っているものはどれか。

  1. 燃焼の3要素とは、可燃物、酸素供給源および点火源のことである。
  2. 燃焼は、急激な発熱、発光等を伴う酸化反応である。
  3. 点火源は、可燃物と酸素の反応を起こすために必要なエネルギーを与えるものである。
  4. 固体の可燃物は、細かく砕くと燃焼しやすくなる。
  5. 可燃物は、どんな場合でも空気がなければ燃焼しない。
  1. 空気中の酸素がなくても、第1類危険物(酸化性固体)や第6類危険物(酸化性液体)は可燃物に酸素を供給する。
    また第5類危険物(自己反応性物質)は可燃性であり他からの酸素供給も必要としない。×

粉じん爆発について、誤っているものはどれか。

  1. 可燃性固体の微粉が空中に浮遊しているときに、何らかの火源により爆発する現象をいう。
  2. 粉じんが空気とよく混合している浮遊状態が必要である。
  3. 粉じんが大きい粒子の場合は、簡単に浮遊しないので爆発の危険性は低い。
  4. 開放空間では爆発の危険性は低い。
  5. 有機化合物の粉じん爆発では、燃焼が完全になるので一酸化炭素が発生することはない。
  1. 有機化合物の粉じん爆発では、不完全燃焼を起こしやすいため、大量の一酸化炭素が発生することがある。×

水による消火について、誤っているものはどれか。

  1. 水による消火が有効なのは、水が油を希釈するからである。
  2. 水による消火が有効なのは、水の持つ蒸発熱の大きさによる冷却効果である。
  3. 水による消火が有効なのは、水の持つ比熱の大きさによる冷却効果である。
  4. 水による消火が有効なのは、発生する水蒸気による窒息効果である。
  5. 水による消火が有効なのは、発生する水蒸気が可燃性ガスを希釈するからである。
  1. 油は水に溶けないので、薄める効果はない。×

物質の状態変化について、誤っているものはどれか。

  1. 凝固とは、液体が固体になることである。
  2. 昇華とは、気体が固体になることである。
  3. 昇華とは、固体が気体になることである。
  4. 蒸発とは、液体が気体になることである。
  5. 融解とは、気体が液体になることである。
  1. ⑤融解=固体が液体。気体が液体=凝縮

物質の比重について、正しいものはどれか。

  1. ガソリンは水より重いので水に沈む。
  2. エチルアルコールは水より軽いので水に浮く。
  3. 水の比重は0℃の場合に最大となる。
  4. 酸素は空気より重い。
  5. 二酸化炭素は空気より軽い。
  1. 第四類危険物はほとんど水より軽い。ガソリンも水より軽いので水に浮く。×
  2. アルコール類は水溶性で、水より軽い。しかし水に溶けるため浮かない。×
  3. 水の比重は4℃の場合に最大となる。×
  4. 空気は窒素と酸素の混合物。窒素が軽いので、酸素は空気より重い。○
  5. 二酸化炭素は空気より重い。×

危険物の運搬容器に空間容積が必要な理由として、正しいものはどれか。

  1. 収納されている危険物が運搬中によく混ざり合うようにするため。
  2. 収納されている危険物が体膨張して容器が破損するのを防ぐため。
  3. 運搬容器を軽くして運搬を容易にするため。
  4. 収納されている危険物と空間容積の気体を反応させるため。
  5. 空間容積を無くするほどの収納が技術上困難なため。
  1. 収納されている危険物が体膨張して容器が破損するのを防ぐため

炭素を24g燃やすことで発生する二酸化炭素は何gか。

  1. 28g
  2. 32g
  3. 64g
  4. 88g
  5. 128g
C+O2=CO2
炭素の原子量=12.0
酸素の原子量=16.0
炭素を12gとした場合、発生する二酸化炭素は、 12g+(16g×2)=44g
炭素が24gの場合は、その倍なので、 44g×2=88g

金属の説明について、誤っているものはどれか。

  1. 軽金属とは比重が4以下の金属である。
  2. 空気に触れると激しく反応する金属がある。
  3. 水と激しく反応する金属がある。
  4. 常温で液体として存在する金属がある。
  5. 金属は不燃性を持つ。
  1. 金属も粉にして空気との接触面積を大きくすると燃焼する

物質の構成について、誤っているものはどれか。

  1. 単体とは、1種類の元素からできている物質であり、分解することも合成することもできないものをいう。
  2. 同素体とは、異なる元素からできていて性質が同じ物質のことをいう。
  3. 異性体とは、分子式が同じで分子内の構造性質が異なる物質のことをいう。
  4. 化合物とは、化学的方法によって2種類以上の物質に分解でき、また化合によって合成できるものをいう。
  5. 混合物とは、それぞれの物質が互いに化学結合せずに混ざり合ったもので、物理的方法で2種類以上の物質に分けられるものをいう。
  1. 同素体とは、同じ元素からできていて性質が異なる単体のことをいう。

燃焼の一般的事項について、次のA~Eのうち、適切でないものの組合せはどれか。

  1. 可燃物は、燃焼熱が大きいほど燃焼しやすい。
  2. 固体を粉末状にすると、融点や沸点が低くなるため、燃焼しやすくなる。
  3. 粉じんの着火に必要なエネルギーは、粉じん濃度により変化する。
  4. 固体は、熱伝導率が大きいほど着火しやすい。
  5. 可燃性気体と酸素との混合気体の多くは、圧力が高くなると酸化反応の速度が増大するため、燃焼しやすくなる。
  1. AとB
  2. AとC
  3. BとD
  4. CとE
  5. DとE
  1. 可燃物は、燃焼熱が大きいほど燃焼しやすい。○
  2. 固体を粉末状にすると、空気との接触面積が大きくなるため、燃焼しやすくなる。×
  3. 粉じんの着火に必要なエネルギーは、粉じん濃度により変化する。○
  4. 熱伝導率が大きい金属のような固体は燃焼しづらい。×
  5. 可燃性気体と酸素との混合気体の多くは、圧力が高くなると酸化反応の速度が増大するため、燃焼しやすくなる。○

次の文の[  ]内のA~Cに当てはまる語句の組合せとして、正しいものはどれか。

「一般的に燃焼に必要な酸素の供給源は空気である。空気中には酸素が約[ A ]含まれており、この酸素濃度を燃焼に必要な量以下にする消火方法を[ B ]という。物質により燃焼に必要な酸素量は異なるが、一般に石油類では、空気中の酸素濃度を約[ C ]以下にすると燃焼は停止する。」
  1. A=21% B=窒息消火 C=14%
  2. A=21% B=除去消火 C=18%
  3. A=21% B=除去消火 C=20%
  4. A=25% B=除去消火 C=14%
  5. A=25% B=窒息消火 C=20%
「一般的に燃焼に必要な酸素の供給源は空気である。
空気中には酸素が約[21%]含まれており、この酸素濃度を燃焼に必要な量以下にする消火方法を[窒息消火]という。
物質により燃焼に必要な酸素量は異なるが、一般に石油類では、空気中の酸素濃度を約[14%]以下にすると燃焼は停止する。」

地中に埋設された配管を電気化学的な腐食から防ぐのに異種金属を接続する方法がある。配管が鉄製の場合に、接続する異種の金属として正しいものはいくつあるか。

マグネシウム、亜鉛、ニッケル、鉛、銅
  1. 1つ
  2. 2つ
  3. 3つ
  4. 4つ
  5. 5つ

地中に埋設された配管を電気化学的な腐食から防ぐのに異種金属を接続する方法がある。
配管が鉄製の場合は、鉄よりもイオン化傾向の大きい金属との組合せで防食効果が得られる。
鉄よりイオン化傾向が大きいもの:マグネシウム、亜鉛、
鉄よりイオン化傾向が小さいもの:ニッケル、鉛、銅

軽金属(卑金属)比重4以下
Kカリウム>caカルシウム>naナトリウム>mgマグネシウム>alアルミ
重金属(貴金属)比重が4以上
zn亜鉛>fe鉄>niニッケル>snすず>pb鉛>H水素>Cu銅>HG水銀>ag銀>pt白銀>au金

水の性質について、誤っているものはどれか。

  1. 水の分子量は18である。
  2. 水は4℃で密度が最小となる。
  3. 食塩水の沸点は100℃より高い。
  4. 水の沸点は、圧力が上昇すると高くなる。
  5. 水の気化熱は2256.3J(539cal)である。
  1. 水は4℃で密度が最大となる。

燃焼および発火等に関する一般的説明として、正しいものはどれか。

  1. 静電気の発生しやすい物質ほど、燃焼が激しい。
  2. ハロゲン元素を混合した気体の炭化水素は、常温(20℃)で発火する。
  3. 高引火点の可燃性液体でも、綿糸に染み込ませると容易に着火する。
  4. 比熱の大きい物質ほど、発火または着火しやすい。
  5. 気化熱の大きい物質ほど、燃焼温度が高い。
  1. 静電気の発生しやすい物質ほど、燃焼が激しいとは限らない。×
  2. ハロゲン元素を混合すると負触媒作用により燃焼が抑制される。常温(20℃)で発火するとは限らない。×
  3. 高引火点の可燃性液体でも、綿糸に染み込ませると容易に着火する。○
  4. 比熱の大きい物質が、発火または着火しやすいとは限らない。×
  5. 気化熱の大きい物質ほど、燃焼温度が高いとは限らない。×

静電気に関する説明について、誤っているものはどれか。

  1. 静電気は摩擦によっても起こる。
  2. 引火性の液体が流動するときにも静電気は起きる。
  3. 可燃性の蒸気は静電気の放電火花でも引火の可能性がある。
  4. 絶縁性の物質には静電気は帯電しにくい。
  5. 空気が乾燥すると静電気が発生しやすい。
  1. 絶縁性の物質は静電気の流出しづらく、静電気が帯電しやすい。

物質の変化について、正しいものはどれか。

  1. 鉄板を温めると膨張するのは、化学変化である。
  2. 鉄板が折れ曲がるのは化学変化である。
  3. 鉄板が塩酸にとけるのは物理変化である。
  4. 鉄板が熱によりとけるのは、物理変化である。
  5. 鉄板がさびるのは、物理変化である。
  1. 鉄板を温めると膨張するのは、物理変化である。×
  2. 鉄板が折れ曲がるのは物理変化である。×
  3. 鉄板が塩酸にとけるのは化学変化である。×
  4. 鉄板が熱によりとけるのは、物理変化である。○
  5. 鉄板がさびるのは、化学変化である。×

標準状態(0℃、1気圧(1.013×105Pa))で体積が22.4Lの空気の質量は、次のうちどれか。

なお、空気は窒素(N2)と酸素(O2)が体積比4:1で混合した気体とし、N、Oの原子量はそれぞれ14、16とする。
  1. 14.4g
  2. 17.6g
  3. 25.6g
  4. 28.8g
  5. 32.0g
標準状態(0℃、1気圧(1.013×105Pa))で体積が22.4Lの気体は1molである。
この空気は窒素(N2)と酸素(O2)が体積比4:1で混合しているため、以下の計算により質量を求めることができる。
窒素(N2)の質量=(14×2)×4/5=22.4g
酸素(O2)の質量=(16×2)×1/5=6.4g
22.4g+6.4g=28.8g

「気体体積は温度1℃上昇するごとに0℃のときの体積の1/273ずつ増加する」という法則はどれか。

  1. ボイルの法則
  2. シャルルの法則
  3. ボイル・シャルルの法則
  4. アボガドロの法則
  5. 定比例の法則
  1. ボイルの法則「気体体積は圧力に反比例する」×
  2. シャルルの法則「気体体積は温度1℃上昇するごとに0℃のときの体積の1/273ずつ増加する」○
  3. ボイル・シャルルの法則「気体体積は、圧力に反比例し、また温度1℃上昇するごとに0℃ときの体積の1/273ずつ増加する」×
  4. アボガドロの法則「すべての種類の気体は、同一圧力、同一温度、同一体積のとき、同じ数の分子を含む」×
  5. 定比例の法則「化合物を構成する成分元素の質量の比は常に一定である」×

酸と塩基の説明について、誤っているものはどれか。

  1. 酸とは、水に溶けて水素イオンH+を生じる物質、または他の物質に水素イオンH+を与えることができる物質をいう。
  2. 塩基とは、水に溶けて水酸化物イオンOH-を生じる物質、または他の物質から水素イオンH+を受け取ることができる物質をいう。
  3. 酸は、赤色のリトマス紙を青色に変え、塩基は、青色のリトマス紙を赤色に変える。
  4. 酸性・塩基性の強弱は、水素イオン指数(pH)で表される。
  5. 中和とは、酸と塩基が反応し互いにその性質を打ち消しあうことをいう。
  1. 酸は、青色のリトマス紙を赤色に変え、塩基は、赤色のリトマス紙を青色に変える。
    赤を青に変えるのは塩基性

燃焼に関する説明について、誤っているものはどれか。

  1. 燃焼とは、光と熱の発生を伴う急激な酸化反応のことをいう。
  2. 燃焼には、燃料、空気及び温度の三つの要素が必要とされる。
  3. 引火点とは、燃料を空気中で加熱すると温度が徐々に上昇し、他から点火しないで自然に燃え始める最低の温度をいう。
  4. 燃焼範囲とは、発火可能な可燃性気体と空気との比率のことをいう。
  5. 自然発火とは、物質が常温の空気中で自然に発熱し、その熱が長時間蓄積されて発火点に達し、燃焼を起こす現象である。
  1. 引火点は、液体燃料が加熱されると蒸気を発生し、これに小火炎を近づけると瞬間的に光を放って燃える最低の温度をいう。×

粉じん爆発について、誤っているものはどれか。

  1. 可燃性固体の微粉が空中に浮遊しているときに、何らかの火源により爆発する現象をいう。
  2. 開放空間では爆発の危険性は低い。
  3. 粉じんが空気とよく混合している浮遊状態が必要である。
  4. 粉じんが大きい粒子の場合は、簡単に浮遊しないので爆発の危険性は低い。
  5. 有機化合物の粉じん爆発では、燃焼が完全になるので一酸化炭素が発生することはない。
  1. 有機化合物の粉じん爆発では、不完全燃焼を起こし、大量の一酸化炭素が発生することがある。

次の消火器のうち、窒息効果のないものはどれか。

  1. 泡消火器
  2. 強化液消火器
  3. ハロゲン化物消火器
  4. 二酸化炭素消火器
  5. 粉末消火器
  1. 泡消火器-----冷却効果、窒息効果、×
  2. 強化液消火器-----冷却効果、負触媒(抑制)効果
  3. ハロゲン化物消火器-----窒息効果、負触媒(抑制)効果×
  4. 二酸化炭素消火器-----窒息効果×
  5. 粉末消火器-----窒息効果、負触媒(抑制)効果×

物質の物理的性質について、正しいものはどれか。

  1. 固体または液体は、1℃上がるごとに約273分の1ずつ体積を増す。
  2. 気体の膨張は、圧力に関係するが温度の変化には関係しない。
  3. 固体の体膨張率は、気体の体膨張率の3倍である。
  4. 液体の体膨張率は、気体の体膨張率よりはるかに大きい。
  5. 水の密度は、約4℃において最大となる。
  1. 気体は、1℃上がるごとに約273分の1ずつ体積を増す。×
  2. 気体の膨張は、圧力に反比例し、温度に比例する。×
  3. 体膨張率は、線膨張率の3倍である。×
  4. 気体の体膨張率は、固体や液体の体膨張率よりはるかに大きい。×
  5. 水の密度は、約4℃において最大となる。○

比熱に関する説明として、正しいものはどれか。

  1. 比熱とは物質を固体から液体に融解させるための熱量である。
  2. 比熱とは物質1kgを1ケルビン上昇させるための熱量である。
  3. どのような物質でも比熱は等しい。
  4. 比熱とは物質を液体から気体に蒸発させるための熱量である。
  5. 比熱の大きい物質は温まりにくく冷めにくい。
  1. 物質を固体から液体に融解させるための熱量=融解熱
  2. 比熱とは物質1gを1ケルビン上昇させるための熱量である。×
  3. 比熱は物質によって異なる。×
  4. 物質を液体から気体に蒸発させるための熱量=蒸発熱×
  5. 比熱の大きい物質は、温度を上げるのに膨大な熱エネルギーを必要とする。そのため温まりにくく冷めにくい。○

1,000Lのガソリンの温度を40℃上げたときに、何Lになるか。

ただし、体膨張率は1.35×10-3K-1とする。
  1. 1,000L
  2. 1,054L
  3. 1,135L
  4. 1,270L
  5. 1,350L
体膨張率から、ガソリンは1℃につき1.35×10-3=0.00135の割合で増減することがわかる。
つまり、40℃×0.00135×1,000L=54L増えることになる。
よって、1,000L+54L=1,054Lとなる。

物理変化に区分されるものはどれか。

  1. 木炭が燃えると、二酸化炭素になる。
  2. ニクロム線は電気を通じると赤熱する。
  3. 鉄を長い間放置しておくとさびる。
  4. 水を電気分解すると、水と酸素になる。
  5. 亜鉛に希硫酸を加えると、水素と硫酸亜鉛になる。
  1. 木炭が燃えると、二酸化炭素になる=化学変化
  2. ニクロム線は電気を通じると赤熱する。これは物理変化である。○
  3. 鉄を長い間放置しておくとさびる。これは化学変化である。×
  4. 水を電気分解すると、水と酸素になる。これは化学変化である。×
  5. 亜鉛に希硫酸を加えると、水素と硫酸亜鉛になる。これは化学変化である。×

次の反応のうち、下線を引いた物質が還元されているものはどれか。

  1. 銅を空気中で熱したところ、黒く変色した。
  2. 木炭が燃焼して二酸化炭素になった。
  3. エタノールが燃焼して二酸化炭素と水になった。
  4. 二酸化炭素が赤熱した炭素に触れて一酸化炭素になった。
  5. 黄リンが燃焼して五酸化リンになった。

還元=酸化の逆で、酸化物から酸素を除去したり、物質に水素を化合させること、又は原子が電子を受けることをいう

  1. 銅を空気中で熱したところ黒く変色した(酸化)。×
  2. 木炭が燃焼して二酸化炭素になった(酸化)。×
  3. エタノールが燃焼して二酸化炭素と水になった(酸化)。×
  4. 二酸化炭素(CO2)が赤熱した炭素に触れて一酸化炭素になった(CO)。○
  5. 黄リンが燃焼して五酸化リンになった(酸化)。×

有機化合物の説明について、正しいものはいくつあるか。

    A 水に溶けにくいものが多い。 B 有機溶剤に溶けにくいものが多い。 C 一般に反応速度が小さい。 D 可燃性のものが多い。
  1. すべて誤り
  2. 1つ
  3. 2つ
  4. 3つ
  5. すべて正しい
  1. 有機化合物は、水に溶けにくいものが多い。○
  2. 有機化合物は、水に溶けやすいが、アルコールなど有機溶剤に溶けやすいものが多い。×
  3. 有機化合物は、一般に反応速度が小さい。○
  4. 有機化合物は、可燃性のものが多い。○

燃焼の形式として、次の文に該当するものはどれか。

「可燃性ガスと空気あるいは酸素とが、燃焼開始に先立ってあらかじめ混ざりあって燃焼することをいう。」
  1. 表面燃焼
  2. 予混合燃焼
  3. 分解燃焼
  4. 拡散燃焼
  5. 蒸発燃焼
  1. 表面燃焼とは、可燃性物質がその表面で、熱分解や蒸発を起こさずに燃焼することをいう。×
  2. 予混合燃焼とは、可燃性ガスと空気あるいは酸素とが、燃焼開始に先立ってあらかじめ混ざりあって燃焼することをいう。○
  3. 分解燃焼とは、可燃性物質が熱分解し、発生する可燃性ガスが燃焼することをいう。×
  4. 拡散燃焼とは、可燃性ガスと空気あるいは酸素とが、燃焼の際に外から拡散によって入ってきて燃焼することをいう。×
  5. 蒸発燃焼とは、可燃性物質が熱分解することなく蒸発し、その蒸気が燃焼することをいう。×

発火点について、正しいものはどれか。

  1. 発火点に達すれば、酸素がなくても発火する。
  2. 一般的に、同じ物質なら発火点は引火点よりも低い。
  3. ガソリンの発火点は約200℃である。
  4. 可燃性液体の液面から、引火できる濃度の蒸気を発生するのが発火点である。
  5. 発火点に達すれば、熱源(火源)がなくても発火する。
  1. 発火点に達しても、酸素がなければ発火しない。×
  2. 一般的に、同じ物質なら発火点は引火点よりも高い。×
  3. ガソリンの発火点は約300℃である。×
  4. 可燃性液体の液面から、引火できる濃度の蒸気を発生するのは引火点である。×
  5. 発火点に達すれば、熱源(火源)がなくても発火する。○

消火に関する説明について、正しいものはどれか。

  1. 液体の蒸気に引火して燃焼しているときは、液体の温度を下げても燃焼は停止しない。
  2. 空気中の酸素が一定濃度以下になり不足すると、燃焼は停止する。
  3. 酸素を含有する物質の燃焼でも、窒息消火が有効である。
  4. 除去消火とは、酸素を除去することで消火する。
  5. 燃焼物を物体で覆っても消火効果はない。
  1. 液体の温度を下げれば引火点を下回るため、燃焼は停止する。×
  2. 窒息消火など、酸素供給源がなくなるため、燃焼は停止する。○
  3. 窒息消火は、酸素を含有する物質の燃焼には効果がない×
  4. 除去消火とは、可燃物を除去する方法である。×
  5. 燃焼物を物体で覆うと、空気を遮断し、窒息効果で消火できる×

次のA~Dに示す電池について、起電力の大きい順に並べたものはどれか。

  1. ニッケル・水素蓄電池
  2. 鉛蓄電池
  3. リチウムイオン蓄電池
  4. アルカリマンガン乾電池
  1. B>C>A>D
  2. B>D>A>C
  3. C>A>D>B
  4. C>B>D>A
  5. D>A>C>B
  1. リチウムイオン蓄電池 3.7V
  2. 鉛蓄電池 2.0V
  3. アルカリマンガン乾電池 1.5V
  4. ニッケル・水素蓄電池 1.2V

水の性質について、正しいものはどれか。

  1. 水は、酸素と窒素から構成される。
  2. 食塩水は、純水よりも凝固点(融点)が低い。
  3. 氷になると、比重が増す。
  4. 氷になることを凝縮という。
  5. 熱を放出して水蒸気になる。
  1. 水(H20)は、酸素(O2)と水素(H)から構成される。×
  2. 食塩水は、純水よりも凝固点(融点)が低い。○
  3. 水は氷になると、比重が小さくなるので水に浮く。×
  4. 水が氷になることを凝固という。凝縮=気体が液体になる現象
  5. 水は、熱を吸収して水蒸気になる。×

比熱が3.5J/(g・K)の液体50gの温度を20℃上げるのに必要な熱量はどれか。

  1. 70J
  2. 350J
  3. 175J
  4. 100J
  5. 20J

熱量の計算は、全て乗算(×)するだけである。
熱量をQとおく。
熱量Q=比熱3.5J/(g・K)×液体50g×温度20℃
Q=3.5*50*20
Q=350
必用な熱量は350J

静電気に関する説明について、誤っているものはどれか。

  1. 静電気は、電気の不導体の摩擦等によって発生する。
  2. 静電気が蓄積すると、火花放電を発生することがある。
  3. 静電気は、湿度が低いと蓄積しやすい。
  4. 引火性液体に静電気が蓄積すると、蒸発しやすくなる。
  5. 静電気の蓄積を防止する方法として、接地がある。
  1. 引火性液体に静電気が蓄積すると、放電火花がおこり、燃焼が起こる危険性

Aの物質がBの物質に変化した場合、それが酸化反応に該当するものはどれか。

  1. A=水 B=水蒸気
  2. A=硫黄 B=硫化水素
  3. A= 赤リン B=黄リン
  4. A=一酸化炭素 B=二酸化炭素
  5. A=希硫酸 B=濃硫酸
  1. 水が水蒸気になるのは物理変化である。×
  2. 硫黄と水素の化合物が硫化水素である。×
  3. 赤リンと黄リンは同素体である。×
  4. 一酸化炭素と酸素の化合物が二酸化炭素であり、酸化反応に該当する。○
  5. 希硫酸と濃硫酸は濃度の違いである。×

金属の性質について、正しいものはどれか。

  1. 亜鉛は鉄よりイオン化傾向が小さい。
  2. 銅は鉄よりイオン化傾向が大きい。
  3. ナトリウムは炎色反応で黄色を示す。
  4. カルシウムは炎色反応で青色を示す。
  5. リチウムは炎色反応で緑色を示す。
  1. 亜鉛は鉄よりイオン化傾向が大きい。×
  2. 銅は鉄よりイオン化傾向が小さい。×
  3. ナトリウムは炎色反応で黄色を示す。○
  4. カルシウムは炎色反応で橙色を示す。×
  5. リチウムは炎色反応で赤色を示す。×

シャルルの法則の説明として、正しいものはどれか。

  1. 気体体積は温度1℃上昇するごとに0℃のときの体積の1/273ずつ増加する。
  2. すべての種類の気体は、同一圧力、同一温度、同一体積のとき、同じ数の分子を含む。
  3. 化合物を構成する成分元素の質量の比は常に一定である。
  4. 気体どうしが反応し、その生成した生成物が気体のとき、それら気体の体積比は、同一圧力、同一温度のもとでは簡単な整数比が成り立つ。
  5. 気体体積は圧力に反比例する。
  1. シャルルの法則「気体体積は温度1℃上昇するごとに0℃のときの体積の1/273ずつ増加する。」○
  2. アボガドロの法則「すべての種類の気体は、同一圧力、同一温度、同一体積のとき、同じ数の分子を含む。」×
  3. 定比例の法則「化合物を構成する成分元素の質量の比は常に一定である。」×
  4. 気体反応の法則「気体どうしが反応し、その生成した生成物が気体のとき、それら気体の体積比は、同一圧力、同一温度のもとでは簡単な整数比が成り立つ。」×
  5. ボイルの法則「気体体積は圧力に反比例する。」×

固体可燃物の燃焼しやすい条件として、最も適切な組合せはどれか。

  1. 熱燃焼=小 熱伝導率=小 空気との接触面積=小
  2. 熱燃焼=小 熱伝導率=大 空気との接触面積=大
  3. 熱燃焼=大 熱伝導率=大 空気との接触面積=大
  4. 熱燃焼=大 熱伝導率=小 空気との接触面積=大
  5. 熱燃焼=大 熱伝導率=大 空気との接触面積=小
燃焼熱=大きいものほど燃焼しやすい。
熱伝導率=小さいものほど燃焼しやすい。
空気との接触面積=大きいものほど燃焼しやすい。

次の性質をもつ液体の説明として、誤っているものはどれか。

引火点 -11℃ 沸点 80℃ 発火点 500℃ 蒸気比重 2.7 燃焼範囲 1.4~7.1vol%
  1. 蒸気は、空気の2.7倍の重さである。
  2. 蒸気が2vol%混入している空気は、蒸気の濃度が低すぎるため、点火源があっても燃焼しない。
  3. 液温が-11℃のとき、液面近くの空気中に1.4vol%の濃度の蒸気が発生する。
  4. 80℃に加熱すると沸騰する。
  5. 500℃以上に加熱すると、火炎などを近づけなくても発火する。
  1. 蒸気は、空気の2.7倍の重さである。(蒸気比重 2.7)
  2. 蒸気が2vol%混入している空気は、燃焼範囲にあるため、点火源があると燃焼する。(燃焼範囲 1.4~7.1vol%)
  3. 液温が-11℃のとき、液面近くの空気中に1.4vol%の濃度の蒸気が発生する。(引火点 -11℃、燃焼範囲 1.4~7.1vol%)
  4. 80℃に加熱すると沸騰する。(沸点 80℃)
  5. 500℃以上に加熱すると、火炎などを近づけなくても発火する。(発火点 500℃)

消火方法の説明として、誤っているものはどれか。

  1. 可燃物を取り去るために、配管の元弁を閉鎖してガスや油の供給を停止する。
  2. 燃焼物を引火点または分解温度未満の温度に冷却するために、水または水系の消火剤を放射する。
  3. 酸素の供給を遮断するために、泡消火剤で可燃物を覆う。
  4. 空気中の酸素を、可燃物が燃焼を停止する濃度以下に希釈するために、二酸化炭素消火剤を放射する。
  5. 燃焼中の連鎖反応を、消火剤の負の触媒作用により遅らせるために、窒素ガス消火剤を放射する。
  1. 可燃物を取り去る、除去効果による消火方法
  2. 冷却効果による消火方法
  3. 窒息効果による消火方法
  4. 窒息効果による消火方法
  5. 抑制効果による消火=ハロゲン化物消火剤を使用する。窒素ガス消化剤の効果は不明×

消火器の種類と適応火災の組合せのうち、誤っているものはどれか。

  1. 強化液消火器-----電気火災
  2. 泡消火器-----電気火災
  3. 二酸化炭素消火器-----油火災
  4. ハロゲン化物消火器-----油火災
  5. 粉末消火器-----油火災
  1. 強化液消火器-----普通火災、油火災、電気火災○
  2. 水分を含む泡消火器による消火は、感電の恐れがあるため、電気火災×
  3. 二酸化炭素消火器-----油火災、電気火災○
  4. ハロゲン化物消火器-----油火災、電気火災○
  5. 粉末消火器-----油火災、電気火災○

沸点と蒸発について、誤っているものはどれか。

  1. 液体は、沸点にならなければ蒸発しない。
  2. 気圧が高くなると、沸点も上昇する。
  3. 沸点が低い液体ほど蒸発しやすい。
  4. 液体内部から気泡が出て、激しく蒸発することを沸騰という。
  5. 外圧と液体の飽和蒸気圧が等しくなれば沸騰する。
  1. 液体は、沸点にならなくても徐々に蒸発する

次の文の[  ]内のAおよびBに当てはまる語句の組合せとして、正しいものはどれか。

「物体と熱源との間に流体が存在するときには、流体は一般に温度が高くなると比重が小さくなるので上方に移動し、それによって物体に熱が伝わる。これが[ A ]による熱の伝わり方である。 しかし、熱源と物体との間に何もなく真空である場合にも熱は伝わる。太陽により地上の物体が暖められて温度が上がるのはこの例であって、このような熱の伝わり方を[ B ]と呼ぶ。」
  1. A=伝導 B=対流
  2. A=対流 B=放射
  3. A=放射 B=伝導
  4. A=伝導 B=放射
  5. A=対流 B=伝導
「物体と熱源との間に流体が存在するときには、流体は一般に温度が高くなると比重が小さくなるので上方に移動し、それによって物体に熱が伝わる。
これが[対流]による熱の伝わり方である。
しかし、熱源と物体との間に何もなく真空である場合にも熱は伝わる。
太陽により地上の物体が暖められて温度が上がるのはこの例であって、このような熱の伝わり方を[放射]と呼ぶ。」

静電気による火災の防止について、誤っているものはどれか。

  1. 湿度を上げて静電気の防止に努めた。
  2. 液体の危険物は流速を下げて静電気の防止に努めた。
  3. 従業員の衣服を化学繊維から綿素材へと変更した。
  4. 設備は接地せず静電気の防止に努めた。
  5. 除電器を使用してこまめに除電し静電気の防止に努めた。
  1. 接地は推奨される静電気防止対策

酸素について、誤っているものはどれか。

  1. 液体酸素は淡青色である。
  2. 窒素と激しく反応する。
  3. 希ガス元素とは反応しない。
  4. 常温(20℃)では、いくら加圧しても液体にならない。
  5. 鉄、亜鉛またはアルミニウムとは、直接反応して酸化物を作る。
  1. 窒素と酸素は反応しにくい。×

「すべての種類の気体は、同一圧力、同一温度、同一体積のとき、同じ数の分子を含む」という法則はどれか。

  1. アボガドロの法則
  2. 定比例の法則
  3. ボイルの法則
  4. シャルルの法則
  5. ボイル・シャルルの法則
  1. アボガドロの法則「すべての種類の気体は、同一圧力、同一温度、同一体積のとき、同じ数の分子を含む」○
  2. 定比例の法則「化合物を構成する成分元素の質量の比は常に一定である」×
  3. ボイルの法則「気体体積は圧力に反比例する」×
  4. シャルルの法則「気体体積は温度1℃上昇するごとに0℃のときの体積の1/273ずつ増加する」×
  5. ボイル・シャルルの法則「気体体積は、圧力に反比例し、また温度1℃上昇するごとに0℃ときの体積の1/273ずつ増加する」×

燃焼に関する説明として、正しものはどれか。

  1. ガソリンのように、発生した蒸気がその液面上で燃焼することを表面燃焼という。
  2. 木材のように、熱分解生成ガスがまず燃焼することを内部(自己)燃焼という。
  3. ニトロセルロースのように、分子内に含有する酸素によって燃焼することを、蒸発燃焼という。
  4. 木炭のように、蒸発することなくその表面が直接燃焼することを分解燃焼という。
  5. 硫黄のように、発生した蒸気が燃焼することを蒸発燃焼という。
  1. ガソリンのように、発生した蒸気がその液面上で燃焼することを蒸発燃焼という。×
  2. 木材のように、熱分解生成ガスがまず燃焼することを分解燃焼という。×
  3. ニトロセルロースのように、分子内に含有する酸素によって燃焼することを内部(自己)燃焼という。×
  4. 木炭のように、蒸発することなくその表面が直接燃焼することを表面燃焼という。×
  5. 硫黄のように、発生した蒸気が燃焼すること蒸発燃焼という。○

可燃性ガスと空気の混合気体の燃焼範囲の説明として、誤っているものはどれか。

  1. 燃焼可能な混合気体の可燃性ガスの濃度範囲をいう。
  2. 可燃性ガスの種類により異なる。
  3. 同じ可燃性ガスでも、温度が高くなると、燃焼下限界の値は小さくなる。
  4. 圧力が、ある値より小さいと、いかなる濃度でも着火しない。
  5. 一般に、燃焼上限界が低く、燃焼下限界が高いものほど危険性が大きい。
  1. 一般に、燃焼範囲が広く、燃焼下限界が低いものほど危険性が大きい。×

一般に可燃物が最も燃えやすい条件となる組合せはどれか。

  1. 酸化=されやすい 熱伝導率=大きい 発熱量=小さい 酸素との接触面積=大きい
  2. 酸化=されにくい 熱伝導率=小さい 発熱量=大きい 酸素との接触面積=小さい
  3. 酸化=されやすい 熱伝導率=小さい 発熱量=小さい 酸素との接触面積=大きい
  4. 酸化=されにくい 熱伝導率=大きい 発熱量=大きい 酸素との接触面積=小さい
  5. 酸化=されやすい 熱伝導率=小さい 発熱量=大きい 酸素との接触面積=大きい

一般に可燃物が最も燃えやすい条件は次のとおりである。

  • 酸化=されやすい
  • 熱伝導率=小さい
  • 発熱量=大きい
  • 酸素との接触面積=大きい
  • 乾燥度=高い
  • 可燃性蒸気=発生しやすい
  • 周囲温度=高い

消火方法と消火効果の組合せについて、誤っているものはどれか。

  1. 水をかけて消火した-----冷却効果
  2. 息を吹きかけて消火した-----冷却効果
  3. ガス栓を閉じて消火した-----除去効果
  4. ハロゲン化物消火器を使用して消火した-----窒息効果、抑制効果
  5. 泡消火器を使用して消火した-----窒息効果、冷却効果
  1. 息を吹きかけて消火した-----除去効果

次の消火器のうち、電気火災に対応していないものはどれか。

  1. 二酸化炭素消火器
  2. ハロゲン化物消火器
  3. 泡消火器
  4. 粉末消火器
  5. 強化液消火器(噴霧ノズルがあるもの)
  1. 泡消火器は電気火災に対応していない。○

10℃の水200gに、4,200Jの熱量を与えると、水の温度は何℃になるか。

ただし、水の比熱は4.2J/(g・K)とする。
  1. 11℃
  2. 15℃
  3. 20℃
  4. 50℃
  5. 100℃
比熱から、1gの水を1℃上げるために必要な熱量は4.2Jであることがわかる。
200gの水を1℃上げるために必要な熱量は、4.2J×200g=840Jとなる。
4,200Jを200gの水に与えると、4,200J÷840J=5℃上げることができる。
元の温度は10℃なので、10℃+5℃=15℃となる。

熱に関する説明について、正しいものはどれか。

  1. 熱伝導率が大きいほど温まりにくい。
  2. 熱伝導率が小さいほど冷めやすい。
  3. 一般的に、熱伝導率は固体が一番小さい。
  4. 温度の異なる2つの物質を接触させると、温度の高い方から低い方へ移る。
  5. 熱を与えた時に物質が膨張する割合を熱伝導率という。
  1. 熱伝導率が大きいほど温まりやすい。×
  2. 熱伝導率が小さいほど冷めにくい。×
  3. 一般的に、熱伝導率は気体が一番小さい。×
  4. 温度の異なる2つの物質を接触させると、温度の高い方から低い方へ移る。○
  5. 熱を与えた時に物質が膨張する割合は熱膨張率×

静電気に関する説明として、誤っているものはどれか。

  1. 静電気現象が起こるのは、摩擦などによって陽子の移動が起こり、一方が陽子を得て正に、他方が陽子を失い負に帯電するためである。
  2. 導体に帯電体を近づけると、導体の帯電体に近い側の表面には帯電体と異種の電荷が現れ、遠い側の表面には帯電体と同種の電荷が現れる。
  3. 帯電体に分布している流れのない電気を静電気という。
  4. 物体間で電荷のやりとりがあっても、電気量の総和は変わらない。
  5. 物体の電荷を検出する装置には、箔検電器がある。
  1. 静電気現象が起こるのは、摩擦などによって電子の移動が起こり、一方が電子を得て負に、他方が電子を失い正に帯電するためである。×

物質の性質について、正しいものはどれか。

  1. 比重が同じであれば、同一体積の物体の質量は同じである。
  2. 2つの物体の体積が同じであれば、その質量は同じである。
  3. 沸点が同じであれば、必ず同一物質である。
  4. 2つの物質の分子式が同じであれば、化学的性質は全く同じである。
  5. 黄リンと赤リンは、同素体であるから、化学的性質は全く同じである。
  1. 比重が同じであれば、同一体積の物体の質量は同じである。○
  2. 2つの物体の体積が同じであっても、密度が異なれば質量は異なる。×
  3. 沸点が同じであっても、同一物質であるとは限らない。×
  4. 2つの物質の分子式が同じであっても、構造が異なれば化学的性質は異なる。×
  5. 同素体は互いに同じ元素から構成されるが、化学的性質は異なる。×

炎色反応の組合せとして、誤っているものはどれか。

  1. ナトリウム-----黄色
  2. カルシウム-----橙赤色
  3. 銅-----青緑色
  4. ストロンチウム-----黄緑色
  5. カリウム-----赤紫色
  1. ストロンチウム-----深赤色×

燃焼に関する説明について、正しいものはどれか。

  1. 酸化されやすい物質は燃焼しやすい。
  2. 熱伝導率の大きい物質は燃焼しやすい。
  3. 燃焼は、熱と炎の発生を伴う酸化反応である。
  4. 燃焼の三要素は、可燃性物質、酸素供給体、火花である。
  5. 可燃性液体は、液体そのものが燃焼する。
  1. 酸化されやすい物質は燃焼しやすい。○
  2. 熱伝導率の小さい物質は燃焼しやすい。×
  3. 燃焼は、熱との発生を伴う酸化反応である。×
  4. 燃焼の三要素は、可燃性物質、酸素供給体、点火源である。×
  5. 可燃性液体は、液体そのものではなく、蒸発した蒸気が燃焼する。×

可燃性ガスと空気の混合気体の燃焼範囲の説明として、誤っているものはどれか。

  1. 燃焼可能な混合気体の可燃性ガスの濃度範囲をいう。
  2. 可燃性ガスの種類により異なる。
  3. 温度が高くなると燃焼範囲は広くなる。
  4. 圧力が低くなると燃焼範囲は狭くなり、圧力条件によっては着火しないことがある。
  5. 一般に、燃焼上限界が低く、燃焼下限界が高いものほど危険性が大きい。
  1. 一般に、燃焼範囲が広く、燃焼下限界が低いものほど危険性が大きい。×

次の文の[  ]内のA~Cに当てはまる語句の組合せとして、正しいものはどれか。

「自然発火とは、他から点火源を与えないで、物質が常温(20℃)の空気中で自然に[ A ]し、その熱が長時間[ B ]されて、ついに[ C ]に達し、燃焼を起こす現象である。」
  1. A=発熱 B=蓄積 C=引火点
  2. A=吸熱 B=放出 C=発火点
  3. A=発熱 B=放出 C=発火点
  4. A=吸熱 B=蓄積 C=引火点
  5. A=発熱 B=蓄積 C=発火点
「自然発火とは、他から点火源を与えないで、物質が常温(20℃)の空気中で自然に[発熱]し、その熱が長時間[蓄積]されて、ついに[発火点]に達し、燃焼を起こす現象である。」

引火点と発火点について、正しいものはどれか。

  1. 引火点は、可燃物が自ら発火して燃焼を開始する最低の温度をいう。
  2. 発火点とは、可燃性液体の蒸気濃度が燃焼範囲の下限値に達したときの液温をいう。
  3. 一般に引火点は発火点よりも高いことが多い。
  4. 発火点とは、可燃物が燃焼するときの最高の温度をいう。
  5. 引火点は液体のみに用いられ、気体や固体では用いられることはない。
  1. 引火点は、可燃性液体の蒸気濃度が燃焼範囲の下限値に達したときの液温をいう。×
  2. 発火点とは、可燃物が自ら発火して燃焼を開始する最低の温度をいう。×
  3. 一般に引火点は発火点よりも低いことが多い。×
  4. 発火点とは、可燃物が自ら発火して燃焼を開始する最低の温度をいう。×
  5. 引火点は液体のみに用いられ、気体や固体では用いられることはない。○

消火に関する説明として、誤っているものはどれか。

  1. リン酸塩類の消火粉末は、木材などの火炎、油火災および電気設備の火災に使用できる。
  2. ハロゲン化物による消火は、すべて窒息効果によるものである。
  3. 二酸化炭素の主たる消火効果は窒息である。
  4. 内部(自己)燃焼する物質の火災には、窒息効果による消火は不適切である。
  5. 水は比熱および気化熱が大きいため、冷却効果が大きい。
  1. ハロゲン化物による消火は、抑制効果と窒息効果によるものである。

熱に関する説明について、誤っているものはどれか。

  1. 単位質量の物体の温度を1℃だけ高めるのに要する熱量を、その物体の比熱という。
  2. 比熱の大きい物体は、比熱の小さい物体よりも温まりやすく冷えやすい。
  3. 金属は、非金属よりも熱伝導率が大きい。
  4. 1気圧において1gの水を温度1K(1℃)高めるのに要する熱量は、4.186Jである。
  5. 水が沸騰を開始してから蒸気になるまでは、水の温度は一定である。
  1. 比熱の大きい物体は、比熱の小さい物体よりも温まりにくく冷えにくい。×

液温が0℃のガソリン1,000Lを徐々に温めていったら1,020Lになった。このときの液温に最も近いものはどれか。ただし、ガソリンの体膨張率を1.35×10-3K-1とし、ガソリンの蒸発は考えないものとする。

  1. 5℃
  2. 10℃
  3. 15℃
  4. 20℃
  5. 25℃
1,000L×X℃×1.35×10-3K-1=20L
1,000L×X℃×1.35×0.001=20L
X≒14.8℃

物質の摩擦時における静電気発生の防止および抑制は、材料の特性・性能および工程上の制約等から現実的には困難な場合が多いが、一般的な対策として、次のA~Dのうち、正しいものの組合せはどれか。

  1. 接触圧力を低くする。
  2. 接触面積を大きくする。
  3. 接触する回数を減らす。
  4. 接触状態にあるものを急激にはがす。
  1. AとB
  2. BとC
  3. CとD
  4. AとC
  5. BとD
  1. 接触圧力を低くすると、静電気が発生しにくくなる。○
  2. 接触面積を大きくすると、静電気が発生しやすくなる。×
  3. 接触する回数を減らすと、静電気が発生しにくくなる。○
  4. 接触状態にあるものを急激にはがすと、静電気が発生しやすくなる。×

有機化合物に関する説明として、正しいものはどれか。

  1. 無機化合物に比べて、一般に融点が高い。
  2. 無機化合物に比べて、種類は少ない。
  3. 完全燃焼すると、二酸化炭素と水蒸気を発生するものが多い。
  4. ほとんどのものは、水によく溶ける。
  5. 第4類の危険物には、有機化合物に該当するものがない。
  1. 有機化合物は、無機化合物に比べて一般に融点が低い。×
  2. 有機化合物は、無機化合物に比べて種類が多い。×
  3. 有機化合物には、完全燃焼すると二酸化炭素と水蒸気を発生するものが多い。○
  4. 有機化合物の多くは水に溶けない。×
  5. 第4類危険物の多くは有機化合物である。×

次の金属のうち、塩酸に溶けないものはどれか。

  1. マグネシウム
  2. 亜鉛
  3. アルミニウム
  1. 銅は塩酸に溶けない。○

燃焼に関する説明として、正しいものはどれか。

  1. ガソリンのように、発生した蒸気がその液面上で燃焼することを、表面燃焼という。
  2. セルロイドのように、分子内に含有する酸素によって燃焼することを蒸発燃焼という。
  3. 水素のように、気体がそのまま燃焼することを内部(自己)燃焼という。
  4. メタノールのように、発生した蒸気が燃焼すること蒸発燃焼という。
  5. コークスのように、蒸発することなく固体が直接燃焼することを分解燃焼という。
  1. ガソリンのように、発生した蒸気がその液面上で燃焼することを、蒸発燃焼という。×
  2. セルロイドのように、分子内に含有する酸素によって燃焼することを内部(自己)燃焼という。×
  3. 水素のように、気体の燃焼は定常燃焼と非定常燃焼の2つに分けることができる。×
  4. メタノールのように、発生した蒸気が燃焼すること蒸発燃焼という。○
  5. コークスのように、蒸発することなく固体が直接燃焼することを表面燃焼という。×

酸と塩基の説明について、誤っているものはどれか。

  1. 酸とは、水に溶けて水素イオンH+を生じる物質、または他の物質に水素イオンH+を与えることができる物質をいう。
  2. 塩基とは、水に溶けて水酸化物イオンOH-を生じる物質、または他の物質から水素イオンH+を受け取ることのできる物質をいう。
  3. 酸は、赤色のリトマス紙を青色に変え、塩基は、青色のリトマス紙を赤色に変える。
  4. 酸性・塩基性の強弱は、水素イオン指数(pH)で表される。
  5. 中和とは、酸と塩基が反応し互いにその性質を打ち消しあうことをいう。
  1. 酸は、青色のリトマス紙を赤色に変え、塩基は、赤色のリトマス紙を青色に変える。×

引火点の説明について、正しいものはどれか。

  1. 発火点と同じ意味である。
  2. 引火点は物質が異なっても同じである。
  3. 引火点が低いほど引火しやすい。
  4. 引火点が0℃以下の物質はない。
  5. 液体の温度が引火点以下でも燃焼に必要な濃度の蒸気は発生している。
  1. 引火点=可燃性液体が空気中で引火するのに、必要な濃度の蒸気の液面上に発生するときの最低の液温
    発火点=可燃物が空気中で加熱された時、引火物なしで、自ら燃焼する最低温度
  2. 引火点は物質によって異なる。×
  3. 引火点が低いほど引火しやすい。○
  4. 特殊引火物は引火点が0℃以下。×
  5. 液体の温度が引火点以下なら、燃焼に必要な濃度の蒸気は発生していない。×

自然発火に関する文の[  ]内のA~Eに当てはまる語句の組合せとして、正しいものはどれか。

「自然発火とは、他から火源を与えないでも、物質が、空気中で室温(20℃)において自然に[ A ]し、その熱が長時間蓄積されて、ついに[ B ]に達し、燃焼を起こすに至る現象である。自然発火性を有する物質が、自然に[ A ]する原因として、[ C ]、[ D ]、吸着熱、重合熱、発酵熱などが考えられる。[ E ]の中には、不飽和性のために空気中の酸素と結合しやすく、放熱が不十分なとき温度が上がり、自然発火するものがある。」
  1. A=発熱 B=発火点 C=分解熱 D=酸化熱 E=動植物油
  2. A=酸化 B=発火点 C=燃焼熱 D=生成熱 E=セルロイド
  3. A=発熱 B=引火点 C=分解熱 D=酸化熱 E=セルロイド
  4. A=酸化 B=燃焼点 C=燃焼熱 D=生成熱 E=セルロイド
  5. A=発熱 B=引火点 C=分解熱 D=酸化熱 E=動植物油
自然発火とは、他から火源を与えないでも、物質が、空気中で室温(20℃)において自然に発熱し、その熱が長時間蓄積されて、ついに発火点に達し、燃焼を起こすに至る現象である。 自然発火性を有する物質が、自然に発熱する原因として、分解熱酸化熱、吸着熱、重合熱、発酵熱などが考えられる。動植物油の中には、不飽和性のために空気中の酸素と結合しやすく、放熱が不十分なとき温度が上がり、自然発火するものがある。答:1

消火器と消火剤の説明として、誤っているのはどれか。

  1. 強化液消火剤には、再燃防止効果がある。
  2. ハロゲン化物消火器の消火剤には、冷却効果がある。
  3. 粉末消火剤は、燃焼の化学的な抑制(負触媒)と窒息効果がある。
  4. 泡消火剤には、窒息効果がある。
  5. 粉末消火器は、消火剤の種類によって色が決まっている。
  1. ハロゲン化物消火器の消火剤は、抑制効果と窒息効果×

常温(20℃)、1気圧において、通常どちらも蒸発燃焼する組合せはどれか。

  1. ガソリン、硫黄
  2. ナフタレン、木材
  3. エタノール、金属粉
  4. ニトロセルロース、コークス
  5. 木炭、石炭

蒸発燃焼を起こすのは、引火性液体のみ。固体はそれぞれ別の燃焼を起こす

  1. ガソリン(蒸発燃焼)、硫黄(蒸発燃焼)○
  2. ナフタレン(蒸発燃焼)、木材(分解燃焼)×
  3. エタノール(蒸発燃焼)、金属粉(表面燃焼)×
  4. ニトロセルロース(自己燃焼)、コークス(木炭のようなもの)(表面燃焼)×
  5. 木炭(表面燃焼)、石炭(分解燃焼)×

次の組合せのうち、燃焼が起こり得ないものはどれか。

  1. 静電気火花・メタン・空気
  2. 酸化熱・鉄粉・空気
  3. ライターの炎・一酸化炭素・酸素
  4. 電気火花・二酸化炭素・空気
  5. 衝撃火花・二硫化炭素・酸素
  1. メタンには可燃性がある。×
  2. 鉄粉には可燃性がある。×
  3. 一酸化炭素には可燃性がある。×
  4. 二酸化炭素には不燃性がある。○
  5. 二硫化炭素には可燃性がある。×

粉末消火薬剤について、誤っているものはどれか。

  1. 主成分の種類により着色されている。
  2. 主成分は、ナトリウム、カリウムの重炭酸塩その他の塩類またはリン酸塩類、硫酸塩類などである。
  3. 吸湿固化を防止するため、粉末の表面にシリコン樹脂等により防湿処理がなされている。
  4. 消化薬剤の主成分に関係なく、あらゆる火災に消火効果がある。
  5. 負触媒効果(抑制効果)と窒息効果がある。
  1. 粉末消火薬剤は、二種類あり、BC消化剤は普通火災は消火できない。あらゆる火災に効果があるのは、リン酸塩類(ABC消化剤)を主成分するとするもの。

自然発火の説明について、正しいものはどれか。

  1. 自然発火とは、火源が無くても熱の蓄積により燃焼を始めることである。
  2. 自然発火とは、自然の中に存在する物質に起こる燃焼のことである。
  3. 自然発火の原因は、自然現象のために解明されていない。
  4. 自然発火は、動植物油のみ起こりうる現象である。
  5. 自然発火は、原因不明で起こる発火のため防ぐことはできない。
  1. 自然発火とは、火源が無くても熱の蓄積により燃焼を始める現象のことである。○
  2. 自然発火は、自然の中に存在する物質だけに起こるとは限らない。×
  3. 自然発火は、熱の蓄積により起こる。×
  4. 自然発火は、動植物油だけに起こるとは限らない。×
  5. 自然発火は、熱の蓄積を妨げ発火点に達しないようにすることで防げる。×

比熱の説明について、正しいものはどれか。

  1. ある物体の温度を1℃上げるのに必要な熱量である。
  2. 水1gを1℃温度上昇させるのに必要な熱量である。
  3. 1kgの物質を1℃上げるのに必要な熱量である。
  4. 比熱が大きい物質ほど熱しにくく冷めにくい。
  5. 比熱が小さい物質ほど熱しやすく冷めにくい。
  1. ある物体の温度を1℃上げるのに必要な熱量は、熱容量である。×
  2. 水1gを1℃温度上昇させるのに必要な熱量は、1calである。×
  3. 1gの物質を1℃上げるのに必要な熱量が比熱である。×
  4. 比熱が大きい物質ほど熱しにくく冷めにくい。○
  5. 比熱が小さい物質ほど熱しやすく冷めやすい。×

静電気について、誤っているものはどれか。

  1. 静電気は絶縁された物質が接触して離れるときに発生する。
  2. 絶縁抵抗が大きい物質ほど静電気が発生しやすい。
  3. 導電性物質では静電気が発生することはない。
  4. パイプなどの中を流体が通過するときに発生するものを流動帯電という。
  5. ノズルなどから流体が噴出するときに発生するものを噴出帯電という。
  1. 静電気は絶縁された物質が接触して離れるときに発生する。○
  2. 絶縁抵抗が大きい物質ほど静電気が発生しやすい。○
  3. 導電性物質でも静電気が発生することがある。×
  4. パイプなどの中を流体が通過するときに発生するものを流動帯電という。○
  5. ノズルなどから流体が噴出するときに発生するものを噴出帯電という。○

次の金属のうち、炎色反応で黄色を示すものはどれか。

  1. ナトリウム
  2. カリウム
  3. リチウム
  4. カルシウム
  1. 銅の炎色反応は、青緑色である。×
  2. ナトリウムの炎色反応は、黄色である。○
  3. カリウムの炎色反応は、淡紫色である。×
  4. リチウムの炎色反応は、赤色である。×
  5. カルシウムの炎色反応は、橙赤色である。×

燃焼について、正しいものはどれか。

  1. ガソリンや灯油などが完全燃焼すると、一酸化炭素と水素が生じる。
  2. 可燃性液体が燃焼範囲の下限界の濃度の蒸気を発生するときの液温を引火点という。
  3. 可燃性液体が燃焼範囲の上限界の濃度の蒸気を発生するときの液温を発火点という。
  4. 可燃性液体は、燃焼範囲の下限界が高く、また、その範囲が狭いものほど危険性が大きい。
  5. 一般に酸化反応のすべてを燃焼という。
  1. ガソリンや灯油などが完全燃焼すると、二酸化炭素と水が生じる。×
  2. 可燃性液体が燃焼範囲の下限界の濃度の蒸気を発生するときの液温を引火点という。○
  3. 可燃性物質を空気中で加熱したとき、火源がなくても自ら発火する最低温度を発火点という。×
  4. 可燃性液体は、燃焼範囲の下限界が低く、また、その範囲が広いものほど危険性が大きい。×
  5. 酸化反応のうち、熱と光の発生を伴うものを燃焼という。×

酸化剤と還元剤について、誤っているものはどれか。

  1. 酸化剤も還元剤も、反応させる物質によって逆の作用をする。
  2. ほかの物質により還元される性質をもつものを酸化剤という。
  3. 酸化剤は他の物質から酸素を奪う。
  4. 還元剤は他の物質に水素を与える。
  5. 還元剤は反応させる物質より酸化されやすいものを用いる。
  1. 酸化剤は他の物質から酸素を与えるか、水素を奪う。×

鋼製の危険物配管を埋設する場合、最も腐食が起こりにくいものはどれか。

  1. 砂層と粘土層の土壌にまたがって埋設されているとき。
  2. 土壌中とコンクリート中にまたがって埋設されているとき。
  3. 土壌埋設管が、コンクリート中の鉄筋に接触しているとき。
  4. 直流電気鉄道の軌条(レール)に近接した土壌に埋設されているとき。
  5. エポキシ樹脂塗料で完全に被覆され土壌に埋設されているとき。
  1. エポキシ樹脂塗料で完全に被覆することは、鋼製配管の腐食防止に有効である。○