ニートにコンビニのバイトがおすすめできない理由

私はニート歴12年のプロニートである。高校卒業後、30才の時に初めてコンビニのバイトを経験したのだが、今にして思えば、人生経験が詰めた以外のメリットはなにもなく、客観的にみれば時間の無駄だったなと感じる

コンビニのバイトは簡単ではない

私はあほだったので、コンビニのバイトは簡単だとなめってかかって、同僚に泣かされた経験がある。少し社会経験があればわかるが、コンビニのバイトは簡単ではない。

肉体的な疲労やストレスそこそこあり、とっさのコミニケーションや注意力、記憶力が人並みに要求される。そのためニートや引きこもりにならざるを得ないような、発達障害やアスペなど、その手の疾患を抱えている人間は、コンビニのバイトはハードルが高くなる。努力や周りの助けがあればできないことはないが、バイトの人材ランクとしては底辺として位置することになる。

若ければルックスも記憶力もマシなので、何とか務まるかもしれないが、私のような中高年の劣等生では、コンビニのバイトは務まらないとして首になった。できそうにないからといって尻込みするよりも、困難なことに挑戦したほうが度胸がつくのは間違いない。しかし一番簡単に金が稼げそうだからと言って、ニートがコンビニバイトに挑戦するのは、続けられないかもしれない

いずれ就職しなければならなくなる

私はバイトとして戦力外ばかりで雇ってもらえず、しぶしぶ職業訓練校にいって就職した。結局バイトの経験は全く役に立たず、さっさと就活するのが正解だったなと思う。

コンビニバイトは決して実入りのよい仕事ではない。うまくいこうが行くまいが、いずれバイトをやめて就職しなければならなくなる。そのときコンビニのバイト経験が評価されるかというと、あまり評価されない。なまじバイトが務まってしまうと、就職するのを恐れてフリーターを何年もやってしまう人間もたびたびいる。

バイトをやってても正社員に近づけるということはほとんどない。それであればバイトを何年か経験して社会経験を積むよりも、最初から失敗覚悟で職業訓練校にかよって、就職活動したほうが後々良い結果につながる。

バイトは賃金が低いからと言ってぬるいことは一切なく、逆に仕事や上下関係が非常に厳しい場合が大半である。一方職業訓練は年齢層が高く、ニートや引きこもりにやさしかったりするので、そっちのほうがハードルが低い

最初から就職活動すればよかった

私はニートはバイトに挑戦するより、職業訓練校に通って正社員を目指したほうが無難だと感じる。極めて妙な話をするが、フリーターは割と社交力のある人間というか、ニートとかひきこもりにはなれない職業らしいのだ

バイトから始めてステップアップしていくよりも、障碍者手帳を取得して、職業訓練校に通って、就職を目指すほうが、ひきこもりニート向きだと感じる。とてつもない勇気と忍耐をふり絞らなければならないが、底辺正社員になるほうが、フリーターになるより簡単なのだ

事実私はいま、底辺派遣社員(一応正社員)という身分だが、コンビニより簡単に採用される会社だったし(離職率もクソ高い)、周りの社員の対応もコンビニよりぬるかったりする。