歯ブラシの評判はあてにならない

歯ブラシの広告やレビューを見ると、磨ているとか奥まで届いている気がするといった文面が並ぶ。しかしどれも主観的なもので、客観的な根拠は何もない。

現在歯が磨ているかどうかの指標になるのは、歯科で受けられるプラークコントロールの値だけである

私は毎日夜一回、5種類の歯ブラシで歯を磨いている。使う順番から以下

  1. フロス
  2. 歯間ブラシsss
  3. 歯間ブラシL
  4. タフトブラシ
  5. 超コンパクト歯ブラシ

それに加えて寝る前にもう一度、タフトブラシと歯ブラシにフッ素入りのコーティング剤をつけて磨き、口を濯がずに就寝している。自分でも几帳面すぎると思うが、無髄歯があちこちにあり、虫歯になりやすいので、ブラッシングは神経質なほどやらなければならない。

これで歯科で受けるプラークコントロールの値は、16.8である。20以下であればよく磨けている評価だが、逆に言えばここまでしなければ、20以下にはならないということになる。

ハブラシの大きさはコンパクトか超コンパクト

歯ブラシの大きさは3種類あり、日本では普通(medium)、コンパクト(compact)、超コンパクトとなっている
普通サイズは表記なしで、最も小さい超コンパクトはおかしな名称だが、この名称が一般的になっている
歯ブラシコンパクトが普通で、表記なしが大きめ、超コンパクトが小さめである

普通サイズは最も大きくて、大柄な成人男性しかお勧めできない
普通サイズの歯ブラシは明らかにブラシが多いため、あごがもともと大きいか、歯並びが極めて良い人間でないとうまく磨けない
大きい歯ブラシは大きいから楽に磨けるのがメリットだが、細かいが磨きづらく、磨き残しができやすい
歯というのは平坦ではなく、アーチ上で、かつでこぼこしているので、大きな歯ブラシではうまく当てづらいのだ

コンパクトは名前とは裏腹に普通の大きさである。特に問題はないが、このサイズでもやはり大きいと感じる

歯磨きを気を配っている人は超コンパクトサイズがお勧めである
もともと丁寧に歯磨きをする場合、鏡を見ながら、ひとつの歯ごとに丁寧にブラシを当てることになる
歯をひとつひとつ磨いていく場合、コンパクトサイズでもはみ出すほど大きい
その場合、超コンパクトで磨くのが大きさもちょうどよく細かいところに届きやすい

ハブラシの硬さのお勧めは普通

やわらかいハブラシは歯茎から血が出てしまうようで、毛先が寝やすく磨く力が弱くなる
プラークの粘着質(バイオフィルム)を破壊するのには硬い歯ブラシが最適
しかし磨く力の強過ぎる人は、歯茎を傷付けてしまう恐れがある。
そのため、硬さは普通を選ぶのがおすすめ

ハブラシの形状も平たいものがお勧め

山切りや極細いハブラシは、毛先が歯の間や歯周ポケットなど、狭い部分に入り込むように加工されている
しかしこれらのハブラシは毛先が寝やすく、ブラッシング圧が弱くなってしまう
そればかりか、歯ブラシでは、歯の隙間などの歯垢を取り除くことが出きない。

こういった歯ブラシで歯の隙間を磨くより、歯間ブラシやタフトブラシでないとブラシを使ったほうが良い

デンタルフロス

ガムデンタルフロス(広がるタイプ)から乗り換えて、GC ルシェロ フロスを使っている。マイナーなフロスだが、とてつもなく使いやすいので、宿泊先にも必ず持って行ってる。

ガムやリーチのフロスは切れたり、歯の隙間に引っかかったりすることが多かった。一方このGCルシェロフロスは一回り太い糸でありながら、切れることなく歯の隙間に入る。

市販のフロスより明らかに高いつくりで、1100円するが、200mも入ってるのでコスパも抜群に良い。この商品は普通のドラックストアにはおいてないので、ネット通販で買うしかない

GUM歯間ブラシ

加齢とともに歯茎の隙間が大きくなってくると、大きな歯間ブラシが必要になる。一方歯茎の後退が小さい部分には、小さい歯間ブラシを使わなければならない。そのため二種類の歯間ブラシで歯を磨く羽目になる

歯間ブラシは様々なメーカーのものがあるが、GUMのものが一番しっかりしている。値段は少し高いが、ワイヤーが曲がることなく、二・三回つかえるだけの耐久性がある

sssサイズはよく売っているがLサイズのものはなかなか店頭にはなく、やはりamazonなどで注文する必要がある

デンタルプロ ブラックハブラシ

私のお勧めのハブラシは、デンタルプロ ブラックハブラシ
ハブラシ歯間ブラシなど多くの歯磨き商品を開発しているデンタルプロ社製。
ブラックハブラシは見た目はキワモノのように見えるが、普通のハブラシ。
ブラシの密度が多く、コシが強いので、ごしごし磨ける。
プラチナコロイドセラミックス(PCC)入り黒の特殊毛はへたりにくく、かつ丸型加工されているので歯茎を傷つけない。

お勧めは大きさがコンパクトか超コンパクト
毛さきの形状が丸型加工、そして固さが普通のもの
C12とS12がお勧めで、超極細毛などはブラッシング圧が弱くなるので、やめておいたほうが良い

 

歯磨き粉

フッ素コート剤。歯の再石灰化を促進し、歯周病を予防する
抗菌作用もあるので夜間寝る前に必ず歯をコーティングする。
就寝中は唾液の分泌が減り、虫歯が進行しやすくなるため
コンクール ジェルコートで隅々まで歯を磨いて予防する

この商品や歯科医がよく進める商品で、効果は折り紙つき。ひとつだけだと高いかもしれないが、マトメ買いで買うと安くなる

フッ素入りのコーティング剤は寝る前に使用して、就寝中に虫歯の進行を食い止めるために効果がある。寝る前にこれをつけて歯を磨き、かつ水で洗い流さないように、そのまま就寝するのが望ましい。かなり違和感はあるが仕方ない