第二種電気工事士筆記試験 幹線の太さを決める根拠となる電流の最小値

係数の求め方
IM≦IHのとき1
IM>IH&IM>50Aのとき1.1
IM>IH&IM≦50Aのとき1.25

@−6図のように、三相電動機と三相電熱器が低圧屋内幹線に接続されている場合、幹線の太さを決める根拠となる電流の最小値[A]は。ただし、需要率は100[%]とする。
┏[B](M)30A
┫[B](M)30A
┣[B](H)15A
┗[B](H)15A
イ90 ロ96 ハ105 ニ112

配線用遮断器[B] 電熱器(ヒータ)(H) 電動機(モータ)(M)
幹線の太さは負荷の定格電流の総合計によって決まる
ただし、負荷に電動機がある場合、始動時に大きな電流が流れるため、係数をかけた値を用いる
係数の求め方
IM≦IHのとき1
IM>IH&IM>50Aのとき1.1
IM>IH&IM≦50Aのとき1.25
電動機の定格電流の合計は 30 + 30 = 60A
50A以上なので、係数 1.1をこの値にかけて 60A × 1.1 = 66A
電動機以外の定格電流を足して、需要率をかける(66 + 15 + 15)×100% = 96A
最小値は96A

A−5定格電流10[A]の電動機10台が接続された単相2線式の低圧屋内幹線がある。この幹線の太さを決定する電流の最小値[A]は。ただし、需要率は80[%]とする。
イ 88
ロ 100
ハ 110
ニ 138

電動機の定格電流の合計は
10 × 10 = 100A
50Aを超えるため係数 1.1をこの値にかけて
100 × 1.1 = 110A
需要率をかけて
110 × 0.8 = 88A
最小値は88Aになりま

A−6定格電流10[A]の電動機5台が接続された単相2線式の低圧屋内幹線がある。この幹線の太さを決定する電流の最小値[A]は。ただし、需要率は80[%]とする。
イ 40
ロ 44
ハ 50
ニ 63

電動機の定格電流の合計は 10 × 5 = 50A
50A以下なので、係数 1.25をこの値にかけて 50 × 1.25 = 62.5A
需要率をかけて 62.5 × 0.8 = 50A
最小値は50Aになります。