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一番大事なものは金

人間にとって、社会にとって、一番大事なものはなんだろう。
それは金である
人よって大切なものはさまざまである
まず自分、次に親縁、土地や仕事などをあげ、5、6番目に金がくるだろう
自分や他人を挙げた場合、個人票になるため表が分散する。
その結果、普遍的な金がもっとも得票することになる。

人間の社会は金を中心に回っている
テレビや新聞に写る人間たちをみよ。とてつもない金持ちばかりだろう。
彼らは金より大事なものがあるといいつつ、とてつもない額を蓄えている。
金持ちが世の中金じゃないというのは、いわば
満腹の人間が、もう食べられないからいらないというのと同じである。
金に困るというのは食うに困ると同じである。
食べ物がなく飢えたときに、彼らは食べ物は大事じゃないといい、行動も一貫するだろうか
彼らも飢えるほど金に困れば、浅ましく金をほしがる

世の中金である。これを否定する言葉は偽であり偽善である
たとえ誰がなんと言うと、今まで人の世は金で回ってきたし、これからも金で回るだろう
そして金を否定する言葉をいうのは、保身のためであり、
他人に自らを善に見せかけようとする偽善である

この世にたった一つだけ金で買えないものがある
愛、心、幸せ、絆、やさしさ、命。どれも違う。
愛も心も幸せも生きがいも名誉もすべては金で買えるもの
金の切れ目が縁の切れ目というが、逆もまた叱り、
金さえあれば、さびしい思いをすることはない。
恵まれない人々たちは、今日の糧のために金で心を売るだろう。
心は命には変えられない。
その命すら金で買える国があるし、どの国でも、人間を金で売り買いする場所や時代がある
人の命は金で買えるし、人間の価値は生涯年収で求めることができる。

この世に唯一金で買えないもの。それは若さである。
若返りの願望はいくら金を積もうとかなわない
一切若返るなら一億円支払える大金持ちはたくさんいるだろうが、医学の力はまだそこまで達していない
何百年かあとの世代は若さを金で買うことができるだろうが、
いまいる金持ちどもは、いくら金をつみあげようと、醜く老いていく
いくら蓄財しようと、いくら立派な墓を立てようと、人の子は死んで消滅する運命にある