二級ボイラー技師 燃料

h29a21 次の文中の( )内に入れる(A)から(C)までの語句の組合せとして、正しいものは〜のうちどれか。

「燃料の工業分析では、(A)を気乾試料にして、水分、灰分及び(B)の質量を測定し、残りを(C)とみなす。」

  1. A      B      C
  2. 固体燃料   固定炭素  揮発分
  3. 固体燃料   揮発分    固定炭素
  4. 液体燃料   揮発分    炭素分
  5. 液体燃料   炭素分    揮発分
  6. 気体燃料   揮発分    炭素分

燃料の工業分析では、固体燃料を気乾試料にして、水分、灰分及び揮発分の質量を測定し、残りを固定炭素とみなす。

h28a24次の文中の( )内に入れるA及びBの語句の組合せとして、正しいものは〜のうちどれか

「燃料を空気中で加熱し、他から点火しないで自然に燃え始める最低の温度を(A)という。(A)は、燃料が加熱されて(B)反応によって発生する熱量と、外気に放散される熱量との平衡によって決まる。」

  1. A       B
  2. 着火温度    中和
  3. 引火点     酸化
  4. 着火温度    還元
  5. 引火点     還元
  6. 着火温度    酸化

燃料を空気中で加熱し、他から点火しないで自然に燃え始める最低の温度を着火温度という。
着火点は、燃料が加熱されて酸化反応によって発生する熱量と、外気に放散される熱量との平衡によって決まる。

h27b21次の文中の( )内に入れるA及びBの語句の組合せとして、正しいものは〜のうちどれか。

「液体燃料を加熱すると(A)が発生し、これに小火炎を近づけると瞬間的に光を放って燃え始める。この光を放って燃える最低の温度を(B)という。」

  1. A      B
  2. 酸素    引火点
  3. 水素    着火温度
  4. 蒸気    着火温度
  5. 蒸気    引火点
  6. 酸素    着火温度

液体燃料を加熱すると蒸気が発生し、これに小火炎を近づけると瞬間的に光を放って燃え始める。この光を放って燃える最低の温度を引火点という。

h29a22 燃料の分析及び性質について、誤っているものは次のうちどれか。

  1. 組成を示す場合、通常、液体燃料及び固体燃料には成分分析が、気体燃料には元素分析が用いられる。
  2. 燃料を空気中で加熱し、他から点火しないで自然に燃え始める最低の温度を、着火温度という。
  3. 発熱量とは、燃料を完全燃焼させたときに発生する熱量をいう。
  4. 低発熱量は、高発熱量から水蒸気の潜熱を差し引いた発熱量で、真発熱量ともいう。
  5. 高発熱量と低発熱量の差は、燃料に含まれる水素及び水分の割合によって決まる。

組成を示す場合、通常、液体燃料及び固体燃料には元素分析が、気体燃料には成分分析が用いられる。

h27a21 燃料の分析及び性質について、誤っているものは次のうちどれか。

  1. 組成を示すときに、通常、液体燃料及び固体燃料には元素分析が、気体燃料には成分分析が用いられる。
  2. 液体燃料に小火炎を近づけたとき瞬間的に光を放って燃え始める最低の温度を引火点という。
  3. 液体燃料及び固体燃料の発熱量の単位は、通常、MJ/kgで表す。
  4. 低発熱量は、高発熱量から水蒸気の潜熱を差し引いた発熱量で、真発熱量ともいう。
  5. 高発熱量と低発熱量の差は、燃料に含まれる炭素の割合によって決まる。

D高発熱量と低発熱量の差は、燃料に含まれる水素及び水分の割合によって決まる。

h25b22 燃料の分析及び性質について、誤っているものは次のうちどれか。

  1. 組成を示すのに、通常、液体燃料及び固体燃料には元素分析が、気体燃料には成分分析が用いられる。
  2. 液体燃料に小火炎を近づけたとき、瞬間的に光を放って燃え始める最低の温度を着火温度という。
  3. 発熱量とは、燃料を完全燃焼させたときに発生する熱量をいう。
  4. 高発熱量は、水蒸気の潜熱を含んだ発熱量で、総発熱量ともいう。
  5. 高発熱量と低発熱量の差は、燃料に含まれる水素及び水分の割合によって定まる。

A引火点の説明。着火温度とは、燃料を空気中で加熱し、温度が徐々に上昇し、他から点火しないで自ら燃え始める「最低の温度」の事を言う

h23b25燃料の発熱量について、誤っているものは次のうちどれか。

  1. 発熱量とは、燃料を完全燃焼させたときに発生する熱量をいう。
  2. 発熱量の単位は、液体又は固体燃料では[MJ/kg]、気体燃料では[MJ/m3n]をもって表す。
  3. 低発熱量とは、高発熱量から水の顕熱を差し引いた発熱量で、真発熱量ともいう。
  4. ボイラー効率の算定に当たっては、一般に低発熱量が用いられる。
  5. 高発熱量と低発熱量との差は、熱量に含まれる水素及び水分によって決まる。

B低発熱量とは、高発熱量から水蒸気の潜熱を差し引いた発熱量で、真発熱量ともいう。

問11:燃焼に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。

  1. @着火温度(発火温度)とは、燃料を空気中で過熱すると温度が徐々に上昇し、他から点火しないで自然に燃え始める最低の温度をいう。
  2. A引火点とは、液体燃料に小火炎を近づけると、瞬間的に光を放って燃え始める最低の温度をいう。
  3. B低発熱量とは、燃料を完全燃焼させたときに発生する熱量のうち、水蒸気の潜熱を含んだ発熱量をいう。
  4. C燃焼には、燃料、空気及び温度の三つの要素が必要とされる。
  5. D空気比(m)とは、理論空気量(Ao)に対する実際空気量(A)の比をいい、A=mAoという関係が成り立つ。
  6. B低発熱量とは、燃料を完全燃焼させたときに発生する熱量のうち、水蒸気の潜熱を含まない発熱量をいう。

h27a26ボイラーにおける燃料の燃焼について、誤っているものは次のうちどれか。

  1. 理論空気量をAO、実際空気量をA、空気比をmとすると、A=mAOという関係が成り立つ。
  2. 実際空気量は、一般の燃焼では理論空気量より大きい。
  3. 燃焼温度は、燃料の種類、燃焼用空気の温度、燃焼効率、空気比などの条件によって変わる。
  4. 排ガス熱による熱損失を小さくするには、空気比を大きくして完全燃焼させる。
  5. 一定量の燃料を完全燃焼させるときに、着火性が良く燃焼速度が速いと狭い燃焼室で足りる。

C排ガス熱による熱損失を小さくするには、空気比を小さくして完全燃焼させる。

h26a25ボイラーにおける燃料の燃焼について、誤っているものは次のうちどれか。

  1. 燃焼には、燃料、空気、温度の三つの要素が必要である。
  2. 理論空気量の単位は、液体及び固体燃料では、[?N/kg]で表し、気体燃料では、[?N/?N]で表す。
  3. 理論空気量をAO、実際空気量をA、空気比をmとすると、A=mAOという関係が成り立つ。
  4. 実際空気量は、一般の燃焼では理論空気量より大きい。
  5. 着火性がよく、燃焼速度が遅いと、一定量の燃料を完全燃焼させるのに狭い燃焼室で足りる。

D燃焼速度が遅い場合、火炎が長くなるため、燃焼室が広くないと完全燃焼しない。
着火性がよく、燃焼速度が速いと、一定量の燃料を完全燃焼させるのに狭い燃焼室で足りる。

h23b26熱量の燃焼について、誤っているものは次のうちどれか。

  1. 燃焼とは、光と熱の発生を伴う急激な酸化反応をいう。
  2. 燃焼には、燃料、空気(酸素)及び温度(着火源)の三つの要素が必要とされる。
  3. 理論空気量とは、完全燃焼に必要な最小の空気量で、理論酸素量から求められる。
  4. 理論空気量をA0、実際空気量をA、空気比をmとすると、A=mA0という関係が成り立つ。
  5. 実際燃焼温度は、燃焼効率、火炎からの放射及び空気比などの影響により理論燃焼温度より高くなる。

D実際燃焼温度は、燃焼効率、外部への熱損失、伝熱面への吸収熱量などの影響により理論燃焼温度より低くなる。

h27b24石炭について、誤っているものは次のうちどれか。

  1. 石炭に含まれる固定炭素は、石炭化度の進んだものほど少ない。
  2. 石炭に含まれる揮発分は、石炭化度の進んだものほど少ない。
  3. 石炭に含まれる灰分が多くなると、燃焼に悪影響を及ぼす。
  4. 石炭の燃料比は、石炭化度の進んだものほど大きい。
  5. 石炭の単位質量当たりの発熱量は、一般に石炭化度の進んだものほど大きい。

石炭に含まれる固定炭素は、石炭化度の進んだものほど多い。炭素が多いほど発熱量が大きく、品質が良い

h29a23 重油の性質について、誤っているものは次のうちどれか。

  1. 重油の密度は、温度が上昇すると減少する。
  2. 密度の小さい重油は、密度の大きい重油より一般に引火点が低い。
  3. 重油の比熱は、温度及び密度によって変わる。
  4. 重油の粘度は、温度が上昇すると低くなる。
  5. C重油は、A重油より単位質量当たりの発熱量が大きい。

C重油はA重油より、単位質量あたりの発熱量は小さい。最上のA重油は、密度の小さく、粘度は低く、引火点も低く、発熱量が大きく、燃焼しやすい

h28b22重油の性質について、誤っているものは次のうちどれか。

  1. 重油の密度は、温度が上昇すると減少する。
  2. 密度の小さい重油は、密度の大きい重油より一般に引火点が低い。
  3. 重油の比熱は、温度及び密度によって変わる。
  4. 重油の粘度は、温度が上昇すると低くなる。
  5. 密度の大きい重油は、密度の小さい重油より単位質量当たりの発熱量が大きい。

密度の大きい重油は、密度の小さい重油より単位質量当たりの発熱量が小さい。A重油は密度が低く、発熱量が高いため、効果である

h27b22重油の性質について、誤っているものは次のうちどれか。

  1. 重油の密度は、温度が上昇すると増加する。
  2. 密度の小さい重油は、密度の大きい重油より一般に引火点が低い。
  3. 重油の比熱は、温度及び密度によって変わる。
  4. 重油の粘度は、温度が上昇すると低くなる。
  5. 密度の小さい重油は、密度の大きい重油より単位質量当たりの発熱量が大きい。

重油の密度は、温度が上昇すると低下する。物質の体積は温度に比例し、密度は温度に半比例する

h26b27 重油の性質について、誤っているものは次のうちどれか。

  1. 重油の密度は、温度が上昇すると減少する。
  2. 密度の小さい重油は、密度の大きい重油より一般に引火点が高い。
  3. 重油の比熱は、温度及び密度によって変わる。
  4. 重油の粘度は、温度が上昇すると低くなる。
  5. A重油は、C重油より単位質量当たりの発熱量が大きい。

A密度の小さい重油は、密度の大きい重油より一般に引火点が低い。

h18a23重油の凝固点及び流動点に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。

  1. @凝固点とは、油が低温となって凝固するときの最高温度をいう
  2. A凝固点は、一般に流動点より2.5°℃高い温度である。
  3. B流動点とは、油を冷却したときに流動状態を保つことができる最低温度をいう。
  4. C流動点の高い重油は、予熱するなど流動点以上の温度にして取り扱う必要がある。
  5. DC重油の流動点は規格に定められていないが、品質の劣るものでは18°℃程度のものもある。
  6. A重油の凝固点は、一般に流動点より2.5℃低い温度である。固体になる温度は、液体になる温度より低いに決まってる

h28b24ボイラーにおける石炭燃焼と比較した重油燃焼の特徴として、誤っているものは次のうちどれか。

  1. 少ない過剰空気で、完全燃焼させることができる。
  2. ボイラーの負荷変動に対して、応答性が優れている。
  3. 油の漏れ込み、点火操作などに注意しないと、炉内ガス爆発を起こすおそれがある。
  4. すす及びダストの発生が多い。
  5. 急着火及び急停止の操作が容易である。

石炭に比べ、重油の燃焼は、すす及びダストの発生が少ない

h25a24ボイラーにおける石炭燃料と比較した重油燃焼の特徴として、誤っているものは次のうちどれか。

  1. 少ない過剰空気で、完全燃焼させることができる。
  2. ボイラーの負荷変動に対して、応答性が優れている。
  3. 燃焼温度が低いため、ボイラーの局部過熱及び炉壁の損傷を起こしにくい。
  4. 急着火、急停止の操作が容易である。
  5. すす、ダストの発生が少ない。

B燃焼温度が高いため、ボイラーの局部過熱及び炉壁の損傷を起こしやすい。

h28a22重油に含まれる成分などによる障害について、誤っているものは次のうちどれか。

  1. 残留炭素分が多いほど、ばいじん量は増加する。
  2. 水分が多いと、バーナ管内でベーパロックを起こす。
  3. スラッジは、ポンプ、流量計、バーナチップなどを摩耗させる。
  4. 灰分は、ボイラーの伝熱面に付着し伝熱を阻害する。
  5. 硫黄分は、ボイラーの低温伝熱面に低温腐食を起こす。

水分が多いと、バーナ管内で熱損失・いきづき燃焼などの障害がある。ペーパーロックは重油の加熱をしすぎることによって油の蒸気が発生する現象。

h27a25 重油に含まれる成分などによる障害について、誤っているものは次のうちどれか。

  1. 残留炭素分が多いほど、ばいじん量は増加する。
  2. 水分が多いと、いきづき燃焼を起こす。
  3. スラッジは、ポンプ、流量計、バーナチップなどを摩耗させる。
  4. 灰分は、ボイラーの伝熱面に付着し伝熱を阻害する。
  5. 硫黄分は、ボイラーの伝熱面に高温腐食を起こす。

D硫黄分は、ボイラーの低温伝熱面に低温腐食を起こす。高温腐食は、重油に含まれるバナジウムの高温部の腐食をさす

h26a27 重油に含まれる水分及びスラッジによる障害について、誤っているものは次のうちどれか。

  1. 水分が多いと、熱損失を招く。
  2. 水分が多いと、いきづき燃焼を起こす。
  3. 水分が多いと、油管内でベーパロックを起こす。
  4. スラッジは、弁、ろ過器、バーナチップなどを閉そくさせる。
  5. スラッジは、ポンプ、流量計、バーナチップなどを摩耗させる。

B加熱温度が高すぎると、油管内で油が気化してベーパロックを起こす。

h29a24 油だきボイラーにおける重油の加熱について、誤っているものは次のうちどれか。

  1. 粘度の低い重油は、噴霧に適した粘度にするため加熱する。
  2. C重油の加熱温度は、一般に80〜105℃である。
  3. 加熱温度が高すぎると、いきづき燃焼となる。
  4. 加熱温度が高すぎると、バーナ管内で油が気化し、ベーパロックを起こす。
  5. 加熱温度が低すぎると、霧化不良となり、燃焼が不安定となる。

粘度の高い重油は、噴霧に適した粘度にするため加熱する。粘度が高いというのは、どろどろで、霧状に噴射できない。

h28a25油だきボイラーにおける重油の加熱について、誤っているものは次のうちどれか。

  1. 粘度の高い重油は、噴霧に適した粘度にするため加熱する。
  2. 加熱温度が低すぎると、すすが発生する。
  3. 加熱温度が高すぎると、いきづき燃焼となる。
  4. 加熱温度が高すぎると、炭化物生成の原因となる。
  5. C重油の加熱温度は、一般に50〜60℃である。

C重油の加熱温度は、80〜105℃。A・B重油の加熱温度は50℃〜60℃。

h27b23油だきボイラーにおける重油の加熱について、誤っているものは次のうちどれか。

  1. 粘度の高い重油は、噴霧に適した粘度にするため加熱する。
  2. C重油の加熱温度は、一般に80〜105℃である。
  3. 加熱温度が高すぎると、いきづき燃焼となる。
  4. 加熱温度が低すぎると、すすが発生する。
  5. 加熱温度が低すぎると、バーナ管内でベーパロックを起こす。

加熱温度がすぎると、バーナ管内でベーパロックを起こす。ベーパロックとは、重油が蒸気になって管の中で気泡を生じる状態

h25b24油だきボイラーにおける重油の加熱について、誤っているものは次のうちどれか。

  1. 粘土の高い重油は、噴霧に適した粘度にするため加熱する。
  2. C重油の加熱温度は80℃〜105℃、B重油の加熱温度は50℃〜60℃が一般的である。
  3. 加熱温度が低すぎると、いきづき燃焼となる。
  4. 加熱温度が低すぎると、霧化不良となり、燃焼が不安定となる。
  5. 加熱温度が高すぎると、バーナ管内で油が気化し、ベーパロックを起こす。

B加熱温度が高すぎると、いきづき燃焼となる。

h23b23重油中に含まれる水分及びスラッジによる障害として、誤っているものは次のうちどれか。

  1. 水分が多いと、熱損失を起こす。
  2. 水分が多いと、いきづき燃焼を起こす。
  3. 水分が多いと、油管内に低温腐食を起こす。
  4. スラッジにより、弁、ろ過器、バーナチップなどを閉そくさせる。
  5. スラッジにより、ポンプ、流量計、バーナチップなどを摩耗させる。

B重油中に硫黄分が多いと、ボイラーの低温部に低温腐食を起こす

h27b26重油燃料によるボイラー及び附属設備の低温腐食の抑制措置として、誤っているものは次のうちどれか。

  1. 硫黄分の少ない重油を選択する。
  2. 燃焼ガス中の酸素濃度を上げる。
  3. 給水温度を上昇させて、エコノマイザの伝熱面の温度を高く保つ。
  4. 燃焼室及び煙道への空気漏入を防止し、煙道ガスの温度の低下を防ぐ。
  5. 重油に添加剤を加え、燃焼ガスの露点を下げる。

燃焼ガス中の酸素濃度を下げる。エコノマイザなどの附属品を腐食する原因となる「硫酸」は、過剰空気の場合に排ガスが変化することによっておきる。

h25b27 重油燃焼によるボイラー及び附属設備の低温腐食の抑制措置として、誤っているものは次のうちどれか。

  1. 硫黄分の少ない重油を選択する。
  2. 燃焼室及び煙道への空気漏入を防止し、煙道ガスの温度の低下を防ぐ。
  3. 給水温度を上昇させて、エコノマイザの伝熱面の温度を高く保つ。
  4. 蒸気式空気予熱器を用いて、ガス式空気予熱器の伝熱面の温度が低くなり過ぎないようにする。
  5. 重油に添加剤を加え、燃焼ガスの露点を上げる。

D重油に添加剤を加え、燃焼ガスの露点を下げる

h23b24重油燃焼の火炎に火花が生じる原因として、誤っているものは次のうちどれか。

  1. 通風の不足
  2. バーナの調節不良
  3. 燃料油の温度の不適正
  4. 燃料油の圧力の不適正
  5. 噴霧媒体の圧力の不適正

@通風が強すぎると、重油燃焼の火炎に火花が生じる原因となる。

h29a25 ボイラー用固体燃料と比較したボイラー用気体燃料の特徴として、誤っているものは次のうちどれか。

  1. 成分中の炭素に対する水素の比率が低い。
  2. メタンなどの炭化水素が主成分で、種類によっては、水素、一酸化炭素などを含有する。
  3. 発生する熱量が同じ場合、CO2の発生量が少ない。
  4. 燃料中の硫黄分や灰分が少なく、伝熱面や火炉壁を汚染することがほとんどない。
  5. 漏えいすると、可燃性混合気を作りやすく爆発の危険がある。

気体燃料は、固体燃料に比べ、成分中の炭素に対する水素の比率が高い

h27a22 ボイラー用固体燃料と比較したボイラー用気体燃料の特徴として、誤っているものは次のうちどれか。

  1. 成分中の炭素に対する水素の比率が高い。
  2. 発生する熱量が同じ場合、CO­2の発生量が多い。
  3. 燃料中の硫黄分や灰分が少なく、公害防止上有利で、伝熱面、火炉壁を汚染することがほとんどない。
  4. 燃料費は割高である。
  5. 漏えいすると、可燃性混合気を作りやすく爆発の危険がある。

A発生する熱量が同じ場合、CO-2の発生量は少ない

h28b23ボイラー用気体燃料について、誤っているものは次のうちどれか。

  1. 気体燃料は、石炭や液体燃料に比べて成分中の炭素に対する水素の比率が高い。
  2. 都市ガスは、液体燃料に比べてCO2の排出量は多いが、NOxやSOxは排出しない。
  3. LPGは、都市ガスに比べて発熱量が大きい。
  4. 液体燃料ボイラーのパイロットバーナの燃料は、LPGを使用することが多い。
  5. 特定のエリアや工場で使用される気体燃料として、製鉄所や石油工場の副生ガスがある。

都市ガスは、液体燃料に比べてCO2の排出量は少ない。NOxやSOxは排出しない。

h27b25ボイラー用気体燃料について、誤っているものは次のうちどれか。

  1. LNGは、天然ガスを産地で精製後、−162℃に冷却し液化したものである。
  2. 都市ガスは、一般に天然ガスを原料としている。
  3. 都市ガスは、液体燃料に比べてNOxやCO2の排出量が少なく、SOxは排出しない。
  4. LPGは、都市ガスに比べて発熱量が小さい。
  5. 液体燃料ボイラーのパイロットバーナの燃料は、LPGを使用することが多い。

LPGは、都市ガスに比べて発熱量が大きい。LPG(液化石油ガス)とはプロパンガスの事で、都市ガスに比べて約2倍程発熱量が大きい

h18a24気体燃料の都市ガスに関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。

  1. @成分中の炭素に対する水素の比率が高いため、同じ燃料を燃焼させた場合、CO2の発生割合は固体燃料及び液体燃料に比べ少ない。
  2. A燃料中の硫黄、窒素分、灰分が少なく、伝熱面、火炉壁を汚染することがほとんどない。
  3. B配管口径が液体燃料に比べると太くなるため、配管費及び制御機器費が高くなる。
  4. Cいったん漏えいすると可燃性混合気を作りやすく爆発の危険がある。
  5. D都市ガスは、空気に対する比重が重いため、くぼみ部など底部に滞留しやすい。
  6. D都市ガスは、空気に対する比重が0.66と軽い。

h26b22ボイラーにおける気体燃料の燃焼の特徴として、誤っているものは次のうちどれか。

  1. 燃焼させるうえで、液体燃料のような微粒化や蒸発のプロセスが不要である。
  2. 空気との混合状態を比較的自由に設定でき、火炎の広がり、長さなどの火炎の調節が容易である。
  3. 安定な燃焼が得られ、点火、消火が容易で自動化しやすい。
  4. 重油のような燃料加熱、霧化媒体の高圧空気又は蒸気が不要である。
  5. ガス火炎は、油火炎に比べて、火炉での放射伝熱量が多く、接触伝熱面での伝熱量が少ない。

Dガス火炎は、油火炎に比べて、火炉での放射伝熱量が少なく、接触伝熱面での伝熱量が多い。

h27a27 ボイラーにおける気体燃料の燃焼方式について、誤っているものは次のうちどれか。

  1. 拡散燃焼方式は、安定な火炎を作りやすいが、逆火の危険性が大きい。
  2. 拡散燃焼方式は、火炎の広がり、長さなどの火炎の調節が容易である
  3. 拡散燃焼方式は、ほとんどのボイラー用ガスバーナに採用されている。
  4. 予混合燃焼方式は、ボイラー用パイロットバーナに採用されることがある。
  5. 予混合燃焼方式は、気体燃料に特有な燃焼方式である。

@拡散燃焼方式は、逆火の危険性はない。逆火の危険性は、予混合燃焼方式

h24b26気体燃料の燃焼方式について、誤っているものは次のうちどれか。

  1. 拡散燃焼方式は、ガスと燃焼用空気を別々にバーナから燃焼室に供給し、燃焼させる方法である。
  2. 拡散燃焼方式は、逆火の危険性が少ない。
  3. 予混合燃焼方式は、火炎の広がり、長さ、温度分布などの火炎特性の調節が容易である。
  4. 予混合燃焼方式は、安定な火炎を作りやすいが逆火の危険性がある。
  5. 予混合燃焼方式は、大容量バーナには利用されにくいが、ボイラー用のパイロットバーナに利用されることがある。

B拡散燃焼方式は、火炎の広がり、長さ、温度分布などの火炎特性の調節が容易である。

h26a24 ボイラーにおける気体燃料の燃焼方式について、誤っているものは次のうちどれか。

  1. 拡散燃焼方式は、ガスと空気を別々にバーナから燃焼室に供給し、燃焼させる方法である。
  2. 拡散燃焼方式は、バーナ内に可燃混合気を作らないため逆火のおそれがない。
  3. 予混合燃焼方式は、安定な火炎を作りやすい。
  4. 予混合燃焼方式は、気体燃料に特有な燃焼方式である。
  5. 予混合燃焼方式は、大容量バーナに多く採用される。

D予混合燃焼方式は、主にパイロットバーナや小容量ボイラーで採用される。

h28a29ボイラーの液体燃料の供給装置について、誤っているものは次のうちどれか。

  1. 燃料油タンクは、用途により貯蔵タンクとサービスタンクに分類される。
  2. サービスタンクには、油面計、温度計、自動油面調節装置などを取り付ける。
  3. サービスタンクの貯油量は、一般に最大燃焼量の24時間分以上である。
  4. 油ストレーナは、油中の土砂、鉄さび、ごみなどの固形物を除去するものである。
  5. 油加熱器には、蒸気式と電気式がある。

サービスタンクの貯油量は、一般に最大燃焼量の2時間分以上とする。

h28b25ボイラーの燃料油タンクについて、誤っているものは次のうちどれか。

  1. 燃料油タンクは、用途により貯蔵タンクとサービスタンクに分類される。
  2. サービスタンクの貯油量は、一般に最大燃焼量の2時間分以上である。
  3. 屋外貯蔵タンクの油送入管は油タンクの上部に、油取出し管はタンクの底部から20〜30cm上方に取り付ける。
  4. 屋外貯蔵タンクには、自動油面調節装置を取り付ける。
  5. サービスタンクには、自動油面調節装置の他、油加熱器、温度計などを取り付ける。

自動油面調節装置はサービスタンクに取り付けるもの。屋外貯蔵タンクには取り付けられない

h26a26 ボイラーの燃料油タンクについて、誤っているものは次のうちどれか。

  1. 燃料油タンクは、用途により貯蔵タンクとサービスタンクに分類される。
  2. サービスタンクの貯油量は、一般に最大燃焼量の2時間分以上である。
  3. 屋外貯蔵タンクの油取出し管はタンクの上部に、油送入管はタンクの底部から20〜30cm上方に取り付ける。
  4. 屋外貯蔵タンクには、油面計を取り付ける。
  5. サービスタンクには、油面計を取り付けるほか、自動油面調節装置を設ける。

B屋外貯蔵タンクの油送入管はタンクの上部に、油取出し管はタンクの底部から20〜30cm上方に取り付ける。

h29a26 重油燃焼によるボイラー及び附属設備の低温腐食の抑制措置として、誤っているものは次のうちどれか。

  1. 硫黄分の少ない重油を選択する。
  2. 燃焼ガス中の酸素濃度を上げる。
  3. 給水温度を上昇させて、エコノマイザの伝熱面の温度を高く保つ。
  4. 蒸気式空気予熱器を用いて、ガス式空気予熱器の伝熱面の温度が低くなり過ぎないようにする。
  5. 重油に添加剤を加え、燃焼ガスの露点を下げる。

燃焼ガス中の酸素濃度を下げ、二酸化硫黄から三酸化硫黄へ変化することを抑制する。
燃焼ガス中の酸素濃度を上げると硫黄(SO2)が燃焼ガス中の余分な酸素と反応して三酸化硫黄(SO3)になり、最終的に燃焼ガス中の水蒸気と結合して硫酸蒸気(H2SO4)になり、これが、低温腐食となる

h24b28重油燃焼ボイラーにおいて、エコノマイザなど伝熱面における低温腐食を抑制する措置として、誤っているものは次のうちどれか。

  1. 硫黄分の少ない重油を選択する。
  2. 重油に添加剤を使用し、燃焼ガスの酸露点を上げる。
  3. 給水温度を上昇させて、エコノマイザの伝熱面の温度を高く保つ。
  4. 蒸気式空気予熱器を用いて、ガス式空気予熱器の伝熱面の温度が低くなり過ぎないようにする。
  5. 燃焼室及び煙道への空気漏入を防止し、煙道ガスの温度の低下を防ぐ。

A低温腐食を抑制するためには、添加剤を使用し、燃焼ガスの酸露点を下げる

h22a28燃焼室熱負荷とは、単位時間における燃焼室の単位容積当たりの[ A ]をいう。水管ボイラーの燃焼室熱負荷は、微粉炭バーナのときは[ B ]kW/m3、油・ガスバーナのときは200〜1200kW/m3である。

  1. A=発生熱量 B=150〜200
  2. A=発生熱量 B=400〜1400
  3. A=吸収熱量 B=400〜1400
  4. A=放射伝熱量 B=150〜200
  5. A=放射伝熱量 B=400〜1400

@燃焼室熱負荷とは、単位時間における燃焼室の単位容積当たりの発生熱量をいう。水管ボイラーの燃焼室熱負荷は、微粉炭バーナのときは150〜200kW/m3、油・ガスバーナのときは200〜1200kW/m3である。

h24b27油だきボイラーの燃焼室が具備すべき構造上の要件として、誤っているものは次のうちどれか。

  1. バーナタイルを設ける等により着火を容易にする構造であること。
  2. 炉壁は、空気や燃焼ガスの漏入、漏出が無く、放射熱損失の少ない構造であること。
  3. 燃焼室は、燃焼ガスの炉内滞留時間を燃焼完結時間より長くすることができる構造であること。
  4. バーナの火炎が伝熱面又は炉壁を直射し、伝熱効果を高める構造であること。
  5. 燃料と燃焼用空気との混合が有効に、かつ、急速に行われる構造であること。

C燃焼室は、バーナの火炎が伝熱面あるいは炉壁を直射しない構造であること。

h29a29 ボイラーの熱損失のうち、一般に最も大きなものは次のうちどれか。

  1. 不完全燃焼ガスによる損失
  2. 燃えがら中の未燃分による損失
  3. 吹出しによる損失
  4. 排ガス熱による損失
  5. ドレンによる損失

ボイラーの熱損失の原因は、排ガス熱による損失がもっとも大きいと言われている

h24a25霧化媒体を必要とするボイラーの重油バーナは、次のうちどれか。

  1. プランジャ式圧力噴霧バーナ
  2. 戻り油式圧力噴霧バーナ
  3. 回転式バーナ
  4. ガンタイプバーナ
  5. 低圧気流噴霧式バーナ

D比較的低圧の4~10kPaの空気をバーナ先端の渦巻室で油と混合し、ノズルから噴射して霧化する。小容量ボイラーに用いられる。

h27b28次の文中の( )内に入れるAからCまでの語句の組合せとして、正しいものは〜のうちどれか。

「ガンタイプバーナは、(A)と(B)式バーナとを組み合わせたもので、燃焼量の調節範囲が(C)、オンオフ動作によって自動制御を行っているものが多い。」

  1. A         B        C
  2. ファン      圧力噴霧   狭く
  3. ファン      圧力噴霧   広く
  4. ノズルチップ   蒸気噴霧   狭く
  5. ノズルチップ   蒸気噴霧   広く
  6. アトマイザ    圧力噴霧   広く

ガンタイプバーナは、ファン圧力噴霧式バーナとを組み合わせたもので、燃焼量の調節範囲が狭く、オンオフ動作によって自動制御を行っているものが多い。

h28b28ボイラーの圧力噴霧式バーナの噴射油量を調節する方法として、誤っているものは次のうちどれか。

  1. バーナの数を加減する。
  2. バーナのノズルチップを取り替える。
  3. 油加熱器を用いる。
  4. 戻り油式圧力噴霧バーナを用いる
  5. プランジャ式圧力噴霧バーナを用いる。じお

B噴射油量の調節方法として油加熱器は使わない

h27a24 ボイラーの圧力噴霧式バーナの噴射油量を調節する方法として、誤っているものは次のうちどれか。

  1. バーナの数を加減する。
  2. バーナのノズルチップを取り替える。
  3. 燃料油の加熱温度を加減する。
  4. 戻り油式圧力噴霧バーナを用いる。
  5. プランジャ式圧力噴霧バーナを用いる。

B常に適切な一定温度にしておく。過熱しすぎると他の不具合が発生する

h26a30 ボイラーの重油バーナについて、誤っているものは次のうちどれか。

  1. 圧力噴霧式バーナは、油に高圧力を加え、これをノズルチップから炉内に噴出させて微粒化する。
  2. 戻り油式圧力噴霧バーナは、単純な圧力噴霧式バーナに比べターンダウン比が広い。
  3. 蒸気噴霧式バーナは、蒸気を霧化媒体として油を微粒化するもので、ターンダウン比が広い。
  4. 回転式バーナは、回転軸に取り付けられたカップの内面で油膜を形成し、遠心力により油を微粒化する。
  5. ガンタイプバーナは、ファンと空気噴霧式バーナを組み合わせたもので、空気圧により油を微粒化する。

Dガンタイプバーナは、ファンと圧力噴霧式バーナを組み合わせたもので、燃焼量の調整範囲が狭い。

h29a28 ボイラーの油バーナについて、誤っているものは次のうちどれか。

  1. 圧力噴霧式バーナは、油に高圧力を加え、これをノズルチップから炉内に噴出させて微粒化するものである。
  2. 戻り油式圧力噴霧バーナは、単純な圧力噴霧式バーナに比べ、バーナ負荷調整範囲が広い。
  3. 高圧蒸気噴霧式バーナは、比較的高圧の蒸気を霧化媒体として油を微粒化するもので、バーナ負荷調整範囲が広い。
  4. 回転式バーナは、カップの内面で油膜を形成し、空気用ノズルからの空気を高速回転させ、油を微粒化するものである。
  5. ガンタイプバーナは、ファンと圧力噴霧式バーナを組み合わせたもので、燃焼量の調節範囲が狭い。

C回転式バーナは、回転軸に取り付けられたカップの内面で油膜を形成し、遠心力により油を微粒化する

h25b25 ボイラーの重油バーナについて、誤っているものは次のうちどれか。

  1. 圧力噴霧式バーナは、油に高圧力を加え、これをノズルチップから炉内に噴出させて微粒化する。
  2. 戻り油式圧力噴霧バーナは、単純な圧力噴霧式バーナに比べターンダウン比が広い。
  3. 蒸気噴霧式バーナは、蒸気のエネルギーを利用して油を微粒化するもので、ターンダウン比が狭い。
  4. 回転式バーナは、回転軸に取り付けられたカップの内面で油膜を形成し、遠心力により油を微粒化する。
  5. ガンタイプバーナは、ファンと圧力噴霧式バーナを組み合わせたもので、燃焼量の調節範囲が狭い。

B蒸気噴霧式バーナは、蒸気のエネルギーを利用して油を微粒化するもので、ターンダウン比が広い。ターンダウン比=燃焼調節範囲

h29a27 ボイラー用ガスバーナについて、誤っているものは次のうちどれか。

  1. ボイラー用ガスバーナは、ほとんどが拡散燃焼方式を採用している。
  2. 拡散燃焼方式ガスバーナは、空気の流速・旋回強さ、ガスの分散・噴射方法、保炎器の形状などにより、火炎の形状やガスと空気の混合速度を調整する。
  3. センタータイプガスバーナは、空気流の中心にガスノズルがあり、先端からガスを放射状に噴射する。
  4. マルチスパッドガスバーナは、リング状の管の内側に多数のガス噴射孔があり、空気流の外側からガスを内側に向かって噴射する。
  5. ガンタイプガスバーナは、バーナ、ファン、点火装置、燃焼安全装置、負荷制御装置などを一体化したもので、中・小容量のボイラーに用いられる。

リングタイプバーナの説明×マルチスパッドガスバーナは、燃料ガスを数本のノズルに分けて噴射する

h28a30ボイラー用ガスバーナについて、誤っているものは次のうちどれか。

  1. ボイラー用ガスバーナは、ほとんどが予混合燃焼方式を採用している。
  2. センタータイプガスバーナは、空気流の中心にガスノズルがあり、先端からガスを放射状に噴射する。
  3. リングタイプガスバーナは、リング状の管の内側に多数のガス噴射孔があり、空気流の外側からガスを内側に向かって噴射する。
  4. マルチスパッドガスバーナは、空気流中に数本のガスノズルがあり、ガスノズルを分割することでガスと空気の混合を促進する。
  5. ガンタイプガスバーナは、バーナ、ファン、点火装置、燃焼安全装置、負荷制御装置などを一体化したもので、中・小容量ボイラーに用いられる。

@ボイラー用ガスバーナは、ほとんどが拡散燃焼方式を採用している。予混合燃焼方式は逆火の危険性があり、小容量の主バーナ・点火バーナで使用される

h25b28ボイラー用ガスバーナについて、誤っているものは次のうちどれか。

  1. ボイラー用ガスバーナは、ほとんどが拡散燃焼方式を採用している。
  2. 拡散燃焼方式ガスバーナは、空気の流速・旋回強さ・ガスの分散・噴射方法、保炎器の形状などで、火炎の形状、ガスと空気の混合速度を調節し、目的に合った火炎を形成させている。
  3. センタータイプガスバーナは、空気流中に数本のガスノズルがあり、ガスノズルを分割することでガスと空気の混合を促進する。
  4. リングタイプガスバーナは、リング状の管の内側に多数のガス噴射孔があり、空気流の外側からガスを内側に向かって噴射する。
  5. ガンタイプガスバーナは、バーナ、ファン、点火装置、燃焼安全装置、負荷制御装置などを一体としたもので、中・小容量ボイラーに用いられる。

Bセンタータイプガスバーナは、空気流の中心にガスノズルがあり、先端からガスを放射状に噴射する。

h27a30 次の文中の( )内に入れるAからCまでの語句の組合せとして、正しいものは〜のうちどれか。

「(A)燃焼における(B)は、噴射された燃料の周辺に供給され、初期燃焼を安定させる。また(C)は、旋回又は交差流によって燃料と空気の混合を良好に保ち、燃焼を完結させる。」

  1. A        B        C
  2. 油・ガスだき  一次空気  二次空気
  3. 油・ガスだき  二次空気  一次空気
  4. 火格子    一次空気   二次空気
  5. 火格子    二次空気   一次空気
  6. 流動層    二次空気   一次空気

@油・ガスだき燃焼における一次空気は、噴射された燃料の周辺に供給され、初期燃焼を安定させる。また二次空気は、旋回又は交差流によって燃料と空気の混合を良好に保ち、燃焼を完結させる。

h28b26ボイラーの燃焼における一次空気及び二次空気について、誤っているものは次のうちどれか。

  1. 油・ガスだき燃焼における一次空気は、噴射された燃料の周辺に供給され、初期燃焼を安定させる。
  2. 微粉炭バーナ燃焼における二次空気は、微粉炭と予混合してバーナに送入される。
  3. 火格子燃焼における一次空気は、一般の上向き通風では火格子から燃料層を通して送入される。
  4. 火格子燃焼における二次空気は、燃料層上の可燃ガスの火炎中に送入される。
  5. 火格子燃焼における一次空気と二次空気の割合は、一次空気が大部分を占める。

微粉炭バーナ燃焼における二次空気は、バーナの周囲から噴出する。微粉炭と予混合するのは一次空気

h28a21ボイラーの燃焼における一次空気及び二次空気について、誤っているものは次のうちどれか。

  1. 油・ガスだき燃焼における一次空気は、噴射された燃料の周辺に供給され、初期燃焼を安定させる。
  2. 油・ガスだき燃焼における二次空気は、旋回又は交差流によって燃料と空気の混合を良好にして、燃焼を完結させる。
  3. 微粉炭バーナ燃焼では、一般に、一次空気と微粉炭は予混合されてバーナに供給され、二次空気はバーナの周囲から噴出される。
  4. 火格子燃焼における一次空気は、一般の上向き通風では火格子から燃料層を通して送入される。
  5. 火格子燃焼における一次空気と二次空気の割合は、二次空気が大部分を占める。
  6. 火格子燃焼における一次空気と二次空気の割合は、一時空気が大部分を占める。

火格子燃焼における一次空気と二次空気の割合は、一時空気が大部分を占める。

h29a30 ボイラーの通風について、誤っているものは次のうちどれか。

  1. 炉及び煙道を通して起こる空気及び燃焼ガスの流れを、通風という。
  2. 煙突によって生じる自然通風力は、煙突の高さが高いほど大きくなる。
  3. 押込通風は、一般に常温の空気を取り扱い、所要動力が小さいので広く用いられている。
  4. 誘引通風は、比較的高温で体積の大きな燃焼ガスを取り扱うので、炉内の気密が不十分であると燃焼ガスが外部へ漏れる。
  5. 平衡通風は、燃焼調節が容易で、通風抵抗の大きなボイラーでも強い通風力が得られる。

誘引通風は、煙道または煙突の入口にファンを設けて燃焼ガスを吸い出す方式で、炉内圧は大気圧より低くなるため、燃焼ガスの外部への漏れ出しがない

h27b29ボイラーの通風について、誤っているものは次のうちどれか。

  1. 炉及び煙道を通して起こる空気及び燃焼ガスの流れを、通風という。
  2. 煙突によって生じる自然通風力は、煙突の高さが高いほど大きくなる。
  3. 押込通風は、平衡通風より大きな動力を要し、気密が不十分であると、燃焼ガスが外部へ漏れ、ボイラー効率が低下する。
  4. 誘引通風は、比較的高温で体積の大きな燃焼ガスを取り扱うので、大型のファンを必要とする。
  5. 平衡通風は、燃焼調節が容易で、通風抵抗の大きなボイラーでも強い通風力が得られる。

押込通風は、平衡通風より所要動力が低く、気密が不十分であると、燃焼ガスやばい煙などが外部へ漏れる。

h26a29 ボイラーの通風について、誤っているものは次のうちどれか。

  1. 炉及び煙道を通して起こる空気及び燃焼ガスの流れを通風という。
  2. 煙突によって生じる自然通風力は、煙突内のガス温度が高いほど大きくなる。
  3. 押込通風は、燃焼用空気をファンを用いて大気圧より高い圧力の炉内に押し込むものである。
  4. 誘引通風では、温度が高く、すす、ダストや腐食性物質を含む燃焼ガスによってファンの腐食、摩耗が起こりやすい。
  5. 平衡通風は、押込ファンと誘引ファンを併用したもので、炉内圧を大気圧より高く調節する。

D平衡通風は、押込ファンと誘引ファンを併用したもので、炉内圧を大気圧より低く調節する。

h26b29 ボイラーの通風について、誤っているものは次のうちどれか。

  1. 炉及び煙道を通して起こる空気及び燃焼ガスの流れを通風という。
  2. 煙突によって生じる自然通風力は、煙突の高さが高いほど大きくなる。
  3. 押込通風は、平衡通風より大きな動力を要し、気密が不十分であると、燃焼ガスが外部へ漏れ、ボイラー効率が低下する。
  4. 誘引通風は、比較的高温で体積の大きな燃焼ガスを取り扱うので、大型のファンを要する。
  5. 平衡通風は、燃焼調節が容易で、通風抵抗の大きなボイラーでも強い通風力が得られる。

B押込通風は、平衡通風より小さな動力を要し、気密が不十分であると、燃焼ガスやばい煙などが外部へ漏れる。

h25b29 ボイラーの通風について、誤っているものは次のうちどれか。

  1. 炉及び煙道を通して起こる空気及び燃焼ガスの流れを通風という。
  2. 煙突によって生じる自然通風力は、煙突内のガス温度が低いほど大きくなる。
  3. 押込通風は、空気流と燃料噴霧流が有効に混合するため、燃焼効率が高まる。
  4. 誘引通風は、比較的高温で体積の大きな燃焼ガスを取り扱うので、大型のファンを要する。
  5. 平衡通風に要する動力は、押込通風より大きいが、誘引通風より小さい。

A煙突によって生じる自然通風力は、煙突内のガス温度が高いほど大きくなる。

h24b30ボイラーの通風について、誤っているものは次のうちどれか。

  1. 押込通風は、燃焼用空気をファンを用いて大気圧より高い圧力で炉内に押し込むものである。
  2. 押込通風は、空気流と燃料噴霧流とが有効に混合するため、燃焼効率が高まる。
  3. 誘引通風は、燃焼ガスを煙道又は煙突入口に設けたファンによって吸い出し、煙突に放出するものである。
  4. 平衡通風は、押込ファンと誘引ファンを併用したもので、炉内圧を大気圧よりわずかに低く調節する。
  5. 平衡通風は、燃焼ガスの外部への漏れは無いが、誘引通風より大きな動力を要する。

D平衡通風は、燃焼ガスの外部への漏れは無く、誘引通風より小さな動力で足りる。

h24a30ボイラーの通風について、誤っているものは次のうちどれか。

  1. 押込通風は、燃焼用空気をファンを用いて大気圧より高い圧力で炉内に押し込むものである。
  2. 押込通風は、空気流と燃料噴霧流とが有効に混合するため、燃焼効率が高まる。
  3. 誘引通風は、加圧燃焼方式に用いられ、燃焼室熱負荷が低くなる。
  4. 平衡通風は、押込ファンと誘引ファンを併用し、炉内圧を大気圧よりわずかに低く調節する。
  5. 平衡通風は、押込通風より大きな動力を必要とするが、誘引通風より動力は小さい。

B押込通風は、加圧燃焼方式に用いられ、燃焼室熱負荷が高くなる

h28b30ボイラーの人口通風に用いられるファンについて、誤っているものは次のうちどれか。

  1. 多翼形ファンは、羽根車の外周近くに、浅く幅長で前向きの羽根を多数設けたものである。
  2. 多翼形ファンは、小形で軽量であるが、効率が低いため、大きな動力を必要とする。
  3. 後向き形ファンは、羽根車の主板及び側板の間に8〜24枚の後向きの羽根を設けたものである。
  4. 後向き形ファンは、高温、高圧及び大容量のボイラーに適する。
  5. ラジアル形ファンは、小形、軽量で強度が強いが、摩耗、腐食に弱い。

ラジアル形ファン(プレート形ファン)は、大形、重量が大で、強度があり、摩耗、腐食に強い

h25a30ボイラーの人工通風に用いられるファンについて、誤っているものは次のうちどれか。

  1. 多翼形ファンは、羽根車の外周近くに、浅く幅長で前向きの羽根を多数設けたもので、風圧が0.15〜2kPaである。
  2. 多翼形ファンは、小形、軽量で効率が高く、小さな動力で足りる。
  3. 後向き形ファンは、羽根車の主板及び側板の間に8〜24枚の後向き羽根を設けたもので、風圧が2〜8kPaである。
  4. 後向き形ファンは、高温、高圧、大容量のものに適する。
  5. ラジアル形ファンは、強度が高く、摩耗、腐食に強い。

A多翼形ファンは、小形で軽量であるが、効率が低いため、大きな動力を必要とする。
多翼形(ファン)=小型軽量、低効率。大きな動力必要、大容量には向かない
後向き形=高効率。小さな動力で足りる、大容量に向く、高価)
ラジアル形=摩耗腐食に強い、形状が簡単でプレートの取替が容易、設備費高い

h27b30ボイラーの燃料の燃焼により発生する大気汚染物質について、誤っているものは次のうちどれか。

  1. 排ガス中のNOxは、大部分がNOである。
  2. 燃焼により発生するNOxには、サーマルNOxとフューエルNOxがある。
  3. フューエルNOxは、燃料中の窒素化合物から酸化によって生じる。
  4. ダストは、燃料の燃焼により分解した炭素が遊離炭素として残存したものである。
  5. SOxの人体への影響は、呼吸器系の障害などである。

ダストは、灰分が主体で、これに若干の未燃分が含まれたものである。すすは、燃料の燃焼により分解した炭素が遊離炭素として残存したものである。

h26b28 ボイラーの燃料の燃焼により発生する大気汚染物質について、誤っているものは次のうちどれか。

  1. 排ガス中のSOxは、大部分がSO2である。
  2. 排ガス中のNOxは、大部分がNO2である。
  3. 燃焼により発生するNOxには、サーマルNOxとフューエルNOxがある。
  4. フューエルNOxは、燃料中の窒素化合物から酸化によって生じる。
  5. 燃料を燃焼させる際に発生する固体微粒子には、すすとダストがある。

A排ガス中のNOxは、大部分がNOである。

h27a29 ボイラーの燃料の燃焼により発生する大気汚染物質について、誤っているものは次のうちどれか。

  1. SOxは、NOxとともに酸性雨の原因になる。
  2. 排ガス中のNOxは、大部分がNOである。
  3. 燃焼により発生するNOxには、サーマルNOxとフューエルNOxがある。
  4. サーマルNOxは、燃料中の窒素化合物から酸化によって生じる。
  5. すすは、燃料の燃焼により分解した炭素が遊離炭素として残存したものである。

Cサーマル(熱)NOxは、燃焼に使用された空気中の窒素が高温度条件下で酸素と反応して生成する。フューエル(燃料)NOxは、燃料中の窒素化合物から酸化によって生じる。

h24a29ボイラーにおいて燃料を燃焼させる際に発生する硫黄酸化物(SOx)又は窒素酸化物(NOx)について、誤っているものは次のうちどれか。

  1. ボイラーの煙突から排出されるSOxは、SO3が主で、SO2は少量である。
  2. SOxは、人の呼吸器系統などの障害を起こすほか、酸性雨の原因になる。
  3. 燃焼室で発生するNOxは、NOが主で、煙突から排出されて大気中に拡散する間に、酸化されてNO2になるものがある。
  4. 燃焼により生じるNOxには、サーマルNOxとフューエルNOxの2種類がある。
  5. フューエルNOxは、燃料中の窒素化合物から酸化して生じる。

@ボイラーの煙突から排出されるSOxは、SO2が主で、SO3は少量である。

h28b29ボイラーの燃料の燃焼により発生するNOxの抑制措置として、誤っているものは次のうちどれか。

  1. 燃焼域での酸素濃度を高くする。
  2. 燃焼温度を低くし、特に局所的高温域が生じないようにする。
  3. 高温燃焼域における燃焼ガスの滞留時間を短くする。
  4. 窒素化合物の少ない燃料を使用する。
  5. 排ガス再循環法によって燃焼させる。

燃焼域での酸素濃度を低くする。

h28a26ボイラーの燃料の燃焼により発生するNOxの抑制装置として、誤っているものは次のうちどれか。

  1. 燃焼域での酸素濃度を低くする。
  2. 燃焼温度を低くし、特に局所的高温域が生じないようにする。
  3. 高温燃焼域における燃焼ガスの滞留時間を長くする。
  4. 二段燃焼法によって燃焼させる。
  5. 排ガス再循環法によって燃焼させる。

高温燃焼域における燃焼ガスの滞留時間を短くする。

h28b27ボイラーにおける石炭燃料の流動層燃焼方式の特徴として、誤っているものは次のうちどれか。

  1. 低質な燃料でも使用できる。
  2. 層内に石灰石を送入することにより、炉内脱硫ができる。
  3. ばいじんの排出量が多い。
  4. 微粉炭バーナ燃焼方式に比べて石炭粒径が大きく、粉砕動力が軽減される。
  5. 層内温度は、1500℃前後である。

層内温度は、700℃〜900℃前後である。

h27b27ボイラーにおける石炭燃料の流動層燃焼方式の特徴として、誤っているものは次のうちどれか。

  1. 低質な燃料でも使用できる。
  2. 層内に石灰石を送入することにより、炉内脱硫ができる。
  3. 層内での伝熱性能が良いので、ボイラーの伝熱面積を小さくできる。
  4. 低温燃焼のため、NOxの発生が多い。
  5. 微粉炭バーナ燃焼方式に比べて石炭粒径が大きく、粉砕動力が軽減される。

C低温燃焼のため、NOxの発生が少ない。NOxは、過剰空気で高温燃焼の場合に発生する。