二級ボイラー技師 構造

h28b1次の文中の(  )内に入れる(A)の数字及び(B)の語句の組合せとして、正しいものは〜のうちどれか。

「標準大気圧の下で、質量1kgの水の温度を1K(1℃)だけ高めるために必要な熱量は約(A)kJであるから、水の(B)は約(A)kJ/(kg・K)である。

  1. A          B
  2. 2300    比熱
  3. 420     顕熱
  4. 420     比熱
  5. 4.2     比熱
  6. 4.2     顕熱

C標準大気圧の下で、質量1kgの水の温度を1K(1℃)だけ高めるために必要な熱量は約4.2kJであるから、水の比熱は約4.2kJ/(kg・K)である。2300というのは水の飽和温度100℃の時の蒸発熱の2257kJ/kgの事

h26b5次の文中の( )内に入れるA及びBの語句の組合せとして、正しいものは〜のうちどれか。

「温度が一定でない物体の内部で温度の高い部分から低い部分へ順次熱が伝わる現象を(A)といい、固体壁を通して高温流体から低温流体へ熱が移動する現象を(B)という。」

  1. A       B
  2. 熱貫流   熱伝達
  3. 熱貫流   熱伝導
  4. 熱伝達   熱伝導
  5. 熱伝導   熱貫流
  6. 熱伝導   熱伝達

C温度が一定でない物体の内部で温度の高い部分から低い部分へ順次熱が伝わる現象を熱伝導といい、固体壁を通して高温流体から低温流体へ熱が移動する現象を熱貫流という。

h24a2次の文中の( )内に入れるA、B及びCの語句の組合せとして、正しいものは〜のうちどれか。

「固体壁を通して高温流体から低温流体へ熱が伝わる程度を表す(A)率は、両側の流体と壁面との間の(B)率及び固体壁の(C)率とその厚さによって決まる。」

  1. A      B      C
  2. 熱貫流    熱伝達    熱伝導
  3. 熱貫流    熱伝導    熱伝達
  4. 熱伝達    熱貫流    熱伝導
  5. 熱伝達    熱伝導    熱貫流
  6. 熱伝導    熱伝達    熱貫流

@固体壁を通して高温流体から低温流体へ熱が伝わる程度を表す[熱貫流]率は、両側の流体と壁面との間の[熱伝達]率及び固体壁の[熱伝導]率とその厚さによって決まる。

h27a1温度及び圧力について、誤っているものは次のうちどれか。

  1. セルシウス(摂氏)温度は、標準大気圧の下で、水の氷点を0℃、沸点を100℃と定め、この間を100等分したものを1℃としたものである。
  2. セルシウス(摂氏)温度t[℃]と絶対温度T[K]との間にはT=t+273の関係がある。
  3. 760mmの高さの水銀柱がその底面に及ぼす圧力を標準大気圧といい、1013hPaに相当する。
  4. 圧力計に表れる圧力を絶対圧力といい、その値に大気圧を加えたものをゲージ圧力という。
  5. 蒸気の重要な諸性質を表示した蒸気表中の圧力は、一般に絶対圧力で示される。

C圧力計に表れる圧力は絶対圧力→「ゲージ圧力」。ゲージ圧力+大気圧=絶対圧力

h28a1熱及び蒸気について、誤っているものは次のうちどれか。

  1. 水の飽和温度は、標準大気圧のとき100℃で、圧力が高くなるほど高くなる。
  2. 水の温度は、沸騰を開始してから全部の水が蒸気になるまで一定である
  3. 飽和蒸気の比エンタルピは、飽和水1kgの気化熱である。
  4. 飽和蒸気の比体積は、圧力が高くなるほど小さくなる。
  5. 飽和水の蒸発熱は、圧力が高くなるほど小さくなり、臨界圧力に達すると0になる。

@水の蒸発温度は100℃で、圧力に比例する
A水が気体になるときの熱は温度計に現れず、潜熱という
B飽和蒸気の比エンタルピは、飽和水1kgの気化熱(潜熱)+顕熱×
比エンタルピ[kJ/kg]=水、蒸気などの単位質量当たりの全熱量
飽和状態=液相の水と気相の水が共存している状態=蒸発する速度と凝縮する速度が同じ

h24a1熱及び蒸気について、誤っているものは次のうちどれか。

  1. 標準大気圧のときの水の飽和温度は100℃で、圧力が高くなるに従って飽和温度は高くなる。
  2. 水の蒸発熱は潜熱ともいい、圧力が高くなるに従って大きくなる。
  3. 標準大気圧のときの水の蒸発熱は、水の質量1kgあたり約2257kJである。
  4. 過熱蒸気の温度と、同じ圧力の飽和蒸気の温度との差を過熱度という。
  5. 1kgの湿り蒸気の中に、Xkgの乾き飽和蒸気と(1−X)kgの水分が含まれている場合、Xをその湿り蒸気の乾き度という。

A水の蒸発熱は潜熱といい、圧力が高くなるに従って小さくなる。

h24b1熱及び水の蒸気について、誤っているものは次のうちどれか。

  1. 飽和温度は、圧力が高くなるほど高くなる。
  2. 乾き飽和蒸気は、乾き度が1の飽和蒸気である。
  3. 飽和蒸気の比エンタルピは、その飽和水の顕熱に潜熱を加えた値である。
  4. 飽和水及び飽和蒸気の比体積は、いずれも圧力が高くなるほど小さくなる。
  5. 蒸発熱は、圧力が高くなるほど小さくなり、臨界圧力に達すると0になる。

C飽和蒸気の比体積は圧力が高くなるほど小さくなるが、飽和水は圧力が高くなると比体積は大きくなる

h27b2ボイラーの容量及び効率について、誤っているものは次のうちどれか。

  1. 蒸気ボイラーの容量(能力)は、最大連続負荷の状態で、1時間に発生する蒸発量で示される。
  2. 蒸気の発生に要する熱量は、蒸気圧力、蒸気温度及び給水温度によって異なる。
  3. 換算蒸発量は、実際に給水から所要蒸気を発生させるために要した熱量を、2257kJ/kgで除したものである。
  4. ボイラー効率は、実際蒸発量を全供給熱量で除したものである。
  5. ボイラー効率を算定するとき、燃料の発熱量は、一般に低発熱量を用いる。

Cボイラー効率は、発生蒸気の吸収熱量を全供給熱量で除したものである。ボイラー効率=全供給熱量に対する、発生蒸気の吸収熱量の割合

h26b1ボイラーの容量及び効率について、誤っているものは次のうちどれか。

  1. 蒸気ボイラーの容量(能力)は、最大連続負荷の状態で、1時間に消費する燃料量で示される。
  2. 蒸気の発生に要する熱量は、蒸気圧力、蒸気温度及び給水温度によって異なる。
  3. 換算蒸発量は、実際に給水から所要蒸気を発生させるのに要した熱量を、2257kJ/kgで除したものである。
  4. ボイラー効率とは、全供給熱量に対する発生蒸気の吸収熱量の割合をいう。
  5. ボイラー効率の算定にあたっては、燃料の発熱量は、一般に低発熱量を用いる。

@蒸気ボイラー容量=最大連続負荷の状態で、1時間に消費する蒸発量

h25a2ボイラーの容量及び効率について、誤っているものは次のうちどれか。

  1. 蒸気ボイラーの容量(能力)は、最大連続負荷の状態で、単位時間当たりに発生する蒸発量で示される。
  2. 蒸気の発生に要する熱量は、蒸気圧力、蒸気温度及び給水温度によって異なる。
  3. 換算蒸発量は、実際に給水から所要蒸気を発生させるのに要した熱量を、0℃の水を蒸発させて100℃の飽和蒸気とする熱量で除したものである。
  4. ボイラー効率とは、全供給熱量に対する発生蒸気の吸収熱量の割合をいう。
  5. ボイラー効率の算定にあたっては、燃料の発熱量は、一般に低発熱量を用いる。

B換算蒸発量は、実際に給水から所要蒸気を発生させるのに要した熱量を、2257kJ/kg(水の蒸発熱)で除したものである。

h29a1ボイラーの水循環について、誤っているものは次のうちどれか。

  1. 水循環が良いと熱が水に十分に伝わり、伝熱面温度は水温に近い温度に保たれる。
  2. 丸ボイラーは、伝熱面の多くがボイラー水中に設けられ、水の対流が容易なので、特別な水循環の系路を構成する必要がない。
  3. 水管ボイラ−は、水循環を良くするために、水と気泡の混合体が上昇する管と、水が下降する管を区別して設けているものが多い。
  4. 自然循環式水管ボイラ-は、高圧になるほど蒸気と水との密度差が大きくなり、循環力が強くなる。
  5. 水循環が不良であると気泡が停滞したりして、伝熱面の焼損、膨出などの原因となる。

C蒸気は、圧力が高くなるほど、蒸気泡が圧縮されて密度が大きくなる。よって、水と蒸気の密度差は小さくなり、循環力は低下

h26b2ボイラーの水循環について、誤っているものは次のうちどれか。

  1. 温度の上昇した水及び気泡を含んだ水は上昇し、その後に温度の低い水が下降して、ボイラー内に自然に水の循環流ができる。
  2. 丸ボイラーは、伝熱面の多くがボイラー水中に設けられ、水の対流が困難なので、特別な水循環の系路を構成する必要がある。
  3. 水管ボイラーは、水循環を良くするために、水と気泡の混合体が上昇する管と、水が下降する管を区別して設けているものが多い。
  4. 自然循環式水管ボイラーは、高圧になるほど蒸気と水との密度差が小さくなり、水の循環力が弱くなる。
  5. 水循環が良いと熱が水に十分に伝わり、伝熱面温度は水温に近い温度に保たれる。

A丸ボイラーは伝熱面の多くがボイラー水中に設けられ、水の対流が容易なので、特別な水循環の経路は不要

h29a2 ボイラーの燃焼室、伝熱面及び燃焼装置について、誤っているものは次のうちどれか。

  1. 燃焼室は、燃料を燃焼し熱を発生する部分で、火炉ともいわれる。
  2. 燃焼装置は、燃料の種類によって異なり、液体燃料、気体燃料及び微粉炭にはバーナが、一般固体燃料には火炉子などが用いられる。
  3. 燃焼室は、供給された燃料を速やかに着火、燃焼させ、発生する可燃性ガスと空気との混合接触を良好にして完全燃焼を行わせる部分である。
  4. 加圧燃焼方式の燃焼室は、気密構造となっている。
  5. 燃焼室に直面して火炎などから受けた放射熱を水や蒸気に伝える伝熱面は、接触伝熱面といわれる。

D燃焼室に直面して火炎などから受けた放射熱を水や蒸気に伝える伝熱面は、放射伝熱面といわれる。
接触伝熱面とは、燃焼室を出た高温ガスの通路に配置され、主として接触により受けた熱を水や蒸気に伝える伝熱面

h28b2ボイラーの燃焼室、伝熱面及び燃焼装置について、誤っているものは次のうちどれか。

  1. 燃焼室は、燃料を燃焼し熱を発生する部分で、火炉ともいわれる。
  2. 燃焼装置は、燃料の種類によって異なり、液体燃料、気体燃料及び微粉炭にはバーナが、一般固体燃料には火炉子などが用いられる。
  3. 燃焼室は、供給された燃料を速やかに着火、燃焼させ、発生する可燃性ガスと空気との混合接触を良好にして完全燃焼を行わせる部分である。
  4. 加圧燃焼方式の燃焼室は、気密構造になっている。
  5. 高温ガス通路に配置され、主として高温ガスとの接触によって受けた熱を水や蒸気に伝える伝熱面は、放射伝熱面といわれる。

D高温ガス通路に配置され、主として高温ガスとの接触によって受けた熱を水や蒸気に伝える伝熱面は、接触伝熱面といわれる。
放射伝熱面は燃焼室に設けられた水冷壁のように、火炎などから放射熱を受ける伝熱面のこと

h27a2 ボイラーの燃焼室、伝熱面及び燃焼装置について、誤っているものは次のうちどれか。

  1. 燃焼室は、燃料を燃焼し熱を発生する部分で、火炉ともいわれる。
  2. 燃焼装置は、燃料の種類によって異なり、液体燃料、気体燃料及び微粉炭にはバーナが、一般固体燃料には火格子などが用いられる。
  3. 燃焼室は、供給された燃料を速やかに着火、燃焼させ、発生する可燃ガスと空気との混合接触を良好にして完全燃焼を行わせる部分である。
  4. 燃焼室は、加圧燃焼方式の場合は開放構造になっている。
  5. 高温ガス通路に配置され、主として高温ガスとの接触によって受けた熱を水や蒸気に伝える伝熱面は、接触伝熱面といわれる。

C燃焼室は、加圧燃焼方式(火炉)の場合は気密構造

h25b2 ボイラーの燃焼室及び燃焼装置について、誤っているものは次のうちどれか。

  1. 燃焼室は、燃料を燃焼し熱を発生する部分で、火炉ともいわれる。
  2. 燃焼装置は、燃料の種類によって異なり、液体燃料及び気体燃料にはバーナが、一般固体燃料及び微粉炭には火格子が用いられる。
  3. 燃焼室は、供給された燃料を速やかに着火、燃焼させ、発生する可燃ガスと空気との混合接触を良好にして完全燃焼を行わせる部分である。
  4. 燃焼室は、加圧燃焼方式の場合は気密構造になっている。
  5. 燃焼室に直面して火炎などからの熱を水や蒸気に伝える伝熱面は、放射伝熱面といわれる。

A燃焼装置は、燃料の種類によって異なり、液体燃料及び気体燃料にはバーナが、一般固体燃料及び微粉炭には微粉炭専用のバーナが用いられる。

h24b2 水管ボイラーと比較した丸ボイラーの特徴として、誤っているものは次のうちどれか。

  1. 負荷の変動によって圧力が変動しやすい。
  2. 高圧のもの及び大容量のものには適さない。
  3. 構造が簡単で、設備費が安く、取扱いが容易である。
  4. 伝熱面積当たりの保有水量が大きく、破裂の際の被害が大きい。
  5. 起動から所要蒸気を発生するまでに長時間を要する。
@丸ボイラーは、水管ボイラーに比べて、伝熱面積当たりの保有水量が2倍以上と多く、圧力による変動が小さい

h28b9炉筒煙管ボイラーについて、誤っているものは次のうちどれか。

  1. 内だき式ボイラーで、一般に径の大きい波形炉筒と煙管群を組み合わせてできている。
  2. 水管ボイラーに比べ、伝熱面積当たりの保有水量が小さいので、起動から所要蒸気発生までの時間が短い。
  3. 水管ボイラーに比べ、蒸気使用量の変動による圧力変動が小さい。
  4. 戻り燃焼方式を採用し、燃焼効率を高めたものがある。
  5. 全ての組立てを製造工場で行い、完成状態で運搬できるパッケージ形式にしたものが多い。

A水管ボイラーに比べ、伝熱面積当たりの保有水量が多く、起動から所要蒸気発生までの時間が長い

h18a2炉筒煙管ボイラーに関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。

  1. すべての組立てを製造工場で行い、パッケージ形式としたものが多い。
  2. 外だき式ボイラーのため、戻り燃焼方式は採用できない。
  3. 自動発停及び自動制御装置を設け、自動化されたものが多く製作されている。
  4. 加圧燃焼方式を採用し、燃焼室熱負荷を高くして、燃焼効率を上げているものもある。
  5. 煙管に伝熱効果の大きい特殊管(スパイラル管)を採用したものがある。
  6. A炉筒煙管ボイラーは、内だき式ボイラーである。

h27b7貫流ボイラーについて、誤っているものは次のうちどれか。

  1. 管系だけで構成され、蒸気ドラム及び水ドラムを要しない。
  2. 給水ポンプによって管系の一端から押し込まれた水が、エコノマイザ、蒸発部、過熱部を順次貫流して、他端から所要の蒸気が取り出される。
  3. 細い管内で給水のほとんどが蒸発するので、十分な処理を行った給水を使用しなくてよい。
  4. 管を自由に配置できるので、全体をコンパクトな構造にすることができる。
  5. 負荷変動によって大きい圧力変動を生じやすいので、応答の速い給水量及び燃料量の自動制御装置を必要とする。

B細い管内で給水のほとんどが蒸発するので、十分な処理を行った給水を使用する

h26a6 超臨界圧力ボイラーに採用される構造のボイラーは次のうちどれか。

  1. 貫流ボイラー
  2. 廃熱ボイラー
  3. 二胴形水管ボイラー
  4. 強制循環式水管ボイラー
  5. 流動層燃焼ボイラー

超臨界圧力ボイラーには、必ず貫流ボイラーが採用される

h29a3 丸ボイラーと比較した水管ボイラーの特徴として、誤っているものは次のうちどれか。

  1. 構造上、低圧小容量用から高圧大容量用まで適している。
  2. 伝熱面積を大きくとれるので、一般に熱効率を高くできる。
  3. 伝熱面積当たりの保有水量が大きいので、起動から所要蒸気生までの時間が長い。
  4. 使用蒸気量の変動による圧力変動及び水位変動が大きい。
  5. 給水及びボイラー水の処理に注意を要し、高圧ボイラーでは厳密な水管理を行う必要がある。

B伝熱面積当たりの保有水量が小さいので、起動から所要蒸気発生までの時間が短い
一般に水管ボイラ-は丸ボイラーに比べて保有水量は1/2以下

h27a4 水管ボイラーについて、誤っているものは次のうちどれか。

  1. 自然循環式水管ボイラーは、高圧になるほど蒸気と水との密度差が大きくなり、ボイラー水の循環力が強くなる。
  2. 強制循環式水管ボイラーでは、ボイラー水の循環系路中に設けたポンプによって、強制的にボイラー水の循環を行わせる。
  3. 二胴形水管ボイラーは、炉壁内面に水管を配した水冷壁と、上下ドラムを連絡する水管群を組み合わせた形式のものが一般的である。
  4. 高圧大容量の水管ボイラーには、炉壁全面が水冷壁で、蒸発部の接触伝熱面がわずかしかない放射形ボイラーが多く用いられる。
  5. 貫流ボイラーは、管系だけで構成され、蒸気ドラム及び水ドラムを要しないので、高圧ボイラーに適している。

@自然循環式水管ボイラーは、高圧になるほど蒸気と水との密度差が小さくなり、ボイラー水の循環力が弱くなる。

h26b10水管ボイラーについて、誤っているものは次のうちどれか。

  1. 水管ボイラーは、ボイラー水の流動方式によって自然循環式、強制循環式及び貫流式に分類される。
  2. 強制循環式水管ボイラーでは、ボイラー水の循環系路中に設けたポンプによって、強制的にボイラー水の循環を行わせる。
  3. 二胴形水管ボイラーは、炉壁内面に水管を配した水冷壁と、上下ドラムを連絡する水管群を組み合わせた形式のものが一般的である。
  4. 高圧大容量の水管ボイラーには、全吸収熱量のうち、蒸発部の接触伝熱面で吸収される熱量の割合が大きい放射形ボイラーが用いられる。
  5. 貫流ボイラーは、管系だけで構成され、蒸気ドラム及び水ドラムを要しないので、高圧ボイラーに適している。

C高圧大容量の水管ボイラーには、全吸収熱量のうち、蒸発部の放射伝熱面で吸収される熱量の割合が大きい放射型ボイラーが用いられる。

h24a3水管ボイラーについて誤っているものは次のうちどれか。

  1. 自然循環式水管ボイラーは、高圧になるほど蒸気と水との密度差が小さくなるため、ボイラー水の循環力が弱くなる。
  2. 強制循環式水管ボイラーは、ボイラー水の循環系路中にポンプを設け、強制的にボイラー水の循環を行わせる形式である。
  3. 曲管式水管ボイラーは、一般に水冷壁と上下ドラムを連絡する水管群を組み合わせた形式である。
  4. 放射形ボイラーは、熱効率が高くなるため、超臨界圧力用ボイラーに多く用いられる。
  5. 貫流ボイラーは、管系だけから構成され、蒸気ドラム及び水ドラムを要しないので、高圧ボイラーに適している。

C超臨界圧力用ボイラーには、すべて貫流式が採用される。

h29a4 暖房用鋳鉄製蒸気ボイラーにハートフォード式連結法により返り管を取り付ける目的は、次のうちどれか。

  1. 蒸気圧力の異常な昇圧を防止する。
  2. 熱伝達率を向上させる。
  3. 不純物のボイラーへの混入を防止する。
  4. 低水位事故を防止する。
  5. 燃焼効率を向上させる。

C低水位事故=水位が安全低水面以下になった時、超高温によるボイラー変形、膨出、き裂、圧かい、破裂等

h28a4鋳鉄製ボイラーについて、誤っているものは次のうちどれか。

  1. 暖房用蒸気ボイラーでは、原則として復水を循環使用する。
  2. 重力式蒸気暖房返り管の取付けには、ハートフォード式連結法よく用いられる。
  3. ウェットボトム形は、ボイラー底部にも水を循環させる構造となっている。
  4. ポンプ循環方式の蒸気ボイラーの場合、給水管の取付位置は、安全低水面以下150mm以内の高さにする。
  5. 鋼製ボイラーに比べ、腐食に強いが強度は弱い。

Cポンプ循環方式の蒸気ボイラーの場合、返り管の取付位置は、安全低水面以下150mm以内の高さにする。

h26b6鋳鉄製ボイラーについて、誤っているものは次のうちどれか。

  1. 蒸気ボイラーの場合、その使用圧力は0.1MPa以下に限られる。
  2. 暖房用蒸気ボイラーでは、給水管は、ボイラー本体の安全低水面の位置に直接取り付ける。
  3. ポンプ循環方式の蒸気ボイラーの場合、返り管の取付位置は、安全低水面以下150mm以内の高さにする。
  4. ウェットボトム形は、伝熱面積を増加させるため、ボイラー底部にも水を循環させる構造となっている。
  5. 鋼製ボイラーに比べ、熱による不同膨張によって割れが生じやすい。

A暖房用蒸気ボイラーの返り管は、ボイラー本体の安全低水面の位置に直接取り付ける

h26a5鋳鉄製ボイラーについて、誤っているものは次のうちどれか。

  1. 各セクションは、蒸気部連絡口及び水部連絡口の穴の部分にこう配のついたニップルをはめて結合されている。
  2. 暖房用蒸気ボイラーでは、給水管は、返り管に取り付ける。
  3. 重力式蒸気暖房返り管の取り付けには、ハートフォード式連結法が多く用いられる。
  4. ウェットボトム形は、伝熱面積を増加させるため、ボイラー底部にも水を循環させる構造となっている。
  5. 鋼製ボイラーに比べ、強度は強いが腐食に弱い。

D鋼製ボイラーに比べ、強度は弱いが腐食に強い

h24a8鋳鉄製ボイラーについて、誤っているものは次のうちどれか。

  1. 各セクションは、蒸気部連絡口及び水部連絡口の部分でニップルにより結合されている。
  2. 暖房用蒸気ボイラーは、原則として復水を循環使用するため、返り管を備えている。
  3. 温水用ボイラーに密閉形膨張タンクを設ける場合には、逃がし管をハートフォード式連結法により取り付ける。
  4. ウェットボトム形は、伝熱面積を増加させるため、ボイラー底部にも水を循環させる構造となっている。
  5. 鋼製ボイラーに比べ強度が弱く、高圧及び大容量には適さないが、腐食に強い。

B温水用ボイラーに密閉形膨張タンクを設ける場合には、ボイラーに逃し弁を取り付けなければならない。

h28a3ボイラーの鏡板について、誤っているものは次のうちどれか。

  1. 鏡板は、胴又はドラムの両端を覆っている部分をいい、煙管ボイラーのように管を取り付ける鏡板は、特に管板という。
  2. 鏡板は、その形状によって、平鏡板、皿形鏡板、半だ円体形鏡板及び全半球形鏡板に分けられる。
  3. 平鏡板は、内部の圧力によって曲げ応力が生じるので、大径のものや圧力の高いものはステーによって補強する。
  4. 皿形鏡板は、球面殻、環状殻及び円筒殻から成っている。
  5. 皿形鏡板は、同材質、同径及び同厚の場合、半だ円体形鏡板に比べて強度が強い。

D強度は弱い。鏡板は円形であるほど強度があり高価になる。全半球形>半だ円形>皿形>平形

h27a6 次の文中の( )内に入れるA及びBの語句の組合せとして、正しいものは〜のうちどれか。

「炉筒煙管ボイラーの管ステーは、(A)よりも肉厚の鋼管を(B)に溶接によって取り付けるか、又はその鋼管の両端にねじを切り、これを(B)に設けたねじ穴にねじ込んで取り付ける。」

  1. A        Bkm
  2. 煙管      管板
  3. 煙管      胴板
  4. 管板      煙管
  5. 胴板      煙管
  6. 胴板      管板

@炉筒煙管ボイラーの管ステーは、煙管よりも肉厚の鋼管を管板に溶接によって取り付けるか、又はその鋼管の両端にねじを切り、これを管板に設けたねじ穴にねじ込んで取り付ける。

h24a9ボイラーに用いられるステーについて、誤っているものは次のうちどれか。

  1. ガセットステーは、平板によって鏡板を胴で支えるもので、通常、溶接によって取り付ける。
  2. ガセットステーは、熱応力を緩和するため、鏡板のブリージングスペースに取り付ける。
  3. 管ステーは、煙管よりも厚肉の鋼管を管板に溶接によって取り付けるか又はねじ込みによって取り付ける。
  4. 管ステーを溶接によって取り付ける場合には、溶接を行う前に軽くころ広げをする。
  5. 管ステーを火炎に触れる部分に取り付ける場合には、端部を縁曲げしなければならない。

2ガセットステーを取り付ける場合には、鏡板との取付部の下端と炉筒との間にブリージングスペースを設ける。

h29a5 ボイラー各部の構造及び強さについて、誤っているものは次のうちどれか。

  1. 胴板には、内部の圧力によって引張応力が生じる。
  2. 胴と鏡板の厚さが同じ場合、圧力によって生じる応力に対して周継手は長手継手より2倍強い。
  3. だ円形のマンホールを胴に設ける場合には、長径部を胴の軸方向に配置する。
  4. ガセットステーを取り付ける場合には、鏡板への取付部の下端と炉筒との間にブリージングスペースを設ける。
  5. 管板には、煙管のころ広げに要する厚さを確保するため、一般に平管板が用いられる。

Bだ円形のマンホールを胴に設ける場合には、短径部を胴の軸方向に配する

h28b4ボイラー各部の構造及び強さについて、誤っているものは次のうちどれか。

  1. 胴と鏡板の厚さが同じ場合、圧力によって生じる応力に対して、周継手は長手継手より2倍強い。
  2. 平鏡板は、内部の圧力によって曲げ応力が生じるので、大径のものや圧力の高いものはステーによって補強する。
  3. 管ステーは、肉厚の鋼管により水管ボイラーのドラムの鏡板を補強するために用いられる。
  4. ガセットステーは、平板によって鏡板を胴で支えるもので、煙管ボイラー、炉筒煙管ボイラーなどに用いられる。
  5. 管板には、煙管のころ広げに要する厚さを確保するため、一般に平管板が用いられる。

B管ステーは、水管ボイラーには使用しない。煙管ボイラーや炉筒煙管ボイラーのような煙管を使用するボイラーの平鏡板の補強に用いられる。

h23b2ボイラー各部の構造と強さについて、誤っているものは次のうちどれか。

  1. ボイラーの胴板には、内部の圧力によって周方向及び軸方向に引張応力が生じる。
  2. 胴の長手継手の強さは、胴の周継手に求められる強さの1/2以上あればよい。
  3. 平鏡板は、内部の圧力によって曲げ応力が生じるので、圧力の高いものはステーによって補強する。
  4. ガセットステーを取り付ける場合には、鏡板との取付部の下端と炉筒との間にブリージングスペースを設ける。
  5. 炉筒は、鏡板で拘束されているため、燃焼ガスによって加熱されると炉筒板に圧縮応力が生じる。

A胴の長手継手の強さは、胴の周継手に求められる強さの2倍以上必用

h26a4 ボイラーに使用される次の管類のうち、伝熱管に分類されないものはどれか。

  1. 煙管
  2. 水管
  3. 蒸気管
  4. 過熱管
  5. エコノマイザ管

B伝熱管とはその字の通り熱を伝えるための管。蒸気管は、ボイラーで発生した蒸気を使用先まで送気する管

h28b5ボイラーのばね安全弁について、誤っているものは次のうちどれか。

  1. 安全弁は、蒸気圧力が設定圧力に達すると自動的に弁が開いて蒸気を吹き出し、蒸気圧力の上昇を防ぐものである。
  2. 安全弁の吹出し圧力は、調整ボルトを締めたり緩めたりして調整する。
  3. 弁体が弁座から上がる距離を揚程(リフト)という。
  4. 安全弁には、揚程式と全量式がある。
  5. 揚程式安全弁は、のど部面積で吹出し面積が決まる。

D揚程式安全弁は、弁が開いた時の吹出し面積の中で、弁座と弁体の間の面積が最小となる安全弁
吹出し面積がのど部の面積で決まるのは、全量式安全弁

h26b8 ボイラーのばね安全弁及び安全弁の排気管について、誤っているものは次のうちどれか。

  1. 安全弁の吹出し圧力は、調整ボルトにより、ばねが弁体を弁座に押し付ける力を変えることによって調整する。
  2. 安全弁には、揚程式と全量式がある。
  3. 全量式安全弁は、のど部面積で吹出し面積が決められる。
  4. 安全弁箱又は排気管の底部には、弁を取り付けたドレン抜きを設ける。
  5. 安全弁の取付管台の内径は、安全弁入口径と同径以上とする。

C安全弁箱又は排気管の底部には、ドレン抜きを設けるが、弁を取り付けてはならない

h24a6ばね安全弁及び安全弁の排気管について、誤っているものは次のうちどれか。

  1. 安全弁の吹出し圧力はばねの調整ボルトにより、ばねが弁体を弁座に押し付ける力を変えることによって調整できる。
  2. ばね安全弁には、蒸気流量を制限する構造によって、揚程式と全量式とがある。
  3. 全量式安全弁は、のど部の面積で吹出し面積が決められる。
  4. 安全弁の排気管中心と安全弁軸心との距離は、なるべく長くする。
  5. 安全弁の取付管台の内径は、安全弁入口径と同径以上とする。

C安全弁の排気管中心と安全弁軸心との距離は、なるべく小さくする。

h29a6 ボイラーの水面測定装置について、誤っているものは次のうちどれか。

  1. 貫流ボイラーを除く蒸気ボイラーには、原則として、2個以上のガラス水面計を見やすい位置に取り付ける。
  2. ガラス水面計は、可視範囲の最下部がボイラーの安全低水面と同じ高さになるように取り付ける。
  3. 丸形ガラス水面計は、主として最高使用圧力1MPa以下の丸ボイラーなどに用いられる。
  4. 平形透視式水面計は、ガラスの前面から見ると水部は黒色に見え、蒸気部は白色に光って見える。
  5. 二色水面計は、光線の屈折率の差を利用したもので、蒸気部は赤色に、水部は緑色に見える。

C平形透視式水面計は、裏面から電灯で照らし、光を通過させて水面をはっきり見えるようにしたもの。説明は平形反射式水面計

h25b6 ボイラーの水面測定装置について、誤っているものは次のうちどれか。

  1. 貫流ボイラーを除く蒸気ボイラーには、原則として2個以上のガラス水面計を見やすい位置に取り付ける。
  2. ガラス水面計は、可視範囲の最下部がボイラーの安全低水面より上方になるように取り付ける。
  3. ガラス水面計は、ボイラー本体又は蒸気ドラムに直接取り付けるか、又は水柱管を設けこれに取り付ける。
  4. 丸型ガラス水面計は、主として最高使用圧力1MPa以下の丸ボイラーなどに用いられる。
  5. 平形反射式水面計は、ガラスの前面から見ると水部は黒色に見え、蒸気部は白色に光って見える。

Aガラス水面計は、可視範囲の最下部がボイラーの安全低水面と同じ高さになるように取り付ける。

h24a4鋼製ボイラーの水面測定装置について、誤っているものは次のうちどれか。

  1. 水面計は、ボイラー本体又は蒸気ドラムに直接取り付けるか、あるいは水柱管を設けこれに取り付ける。
  2. 水面計のガラス管の最下部は、ボイラーの安全低水面より上方に取り付ける。
  3. 験水コックは、ガラス水面計のガラス管取付位置と同等の範囲において、原則として3箇所に取り付ける。
  4. 丸形ガラス水面計は、主として最高使用圧力1MPa以下の丸ボイラーなどに用いられる。
  5. 平形反射式水面計は、ガラスの前面から見ると水部は黒色に見え、蒸気部は白色に光って見える。

A水面計のガラス管の最下部は、ボイラーの安全低水面と同じ高さになるように取り付ける。

h28a6ボイラーに使用するブルドン管圧力計について、誤っているものは次のうちどれか。

  1. 圧力計は、原則として胴又は蒸気ドラムの一番高い位置に取り付ける。
  2. 圧力計と胴又は蒸気ドラムとの間に水を入れたサイホン管などを取り付け、蒸気がブルドン管に直接入らないようにする。
  3. 圧力計は、ブルドン管に圧力が加わり管の円弧が広がると、歯付扇形片が動いて小歯車が回転し、指針が圧力を示す。
  4. ブルドン管は、断面が真円形の管を円弧状に曲げ、その一端を固定し他端を閉じたものである。
  5. 圧力計のコックは、ハンドルが管軸と同一方向になったときに開くように取り付ける。

Cブルドン管は、断面が扁平な管を円弧状に曲げ、その一端を固定し他端を閉じたものである。

h24b8ボイラーに使用するブルドン管圧力計について、誤っているものは次のうちどれか。

  1. ブルドン管圧力計は、原則として胴又は蒸気ドラムの一番高い位置に取り付ける。
  2. ブルドン管圧力計は、水を入れたサイホン管などを用いて取り付ける。
  3. ブルドン管圧力計は、ブルドン管とダイヤフラムを組み合わせたもので、管が圧力によって伸縮することを応用している。
  4. ブルドン管は、断面が扁平な管を円弧状に曲げ、その一端を固定し他端を閉じたものである。
  5. ブルドン管圧力計のコックは、ハンドルが管軸と同一方向になった場合に開くように取り付ける。

Bブルドン管圧力計は、ブルドン管と扇形歯車を組み合わせたもので、管が圧力によって伸縮することを応用している

h27b5ボイラーに使用する計測器について、誤っているものは次のうちどれか。

  1. 面積式流量計は、垂直に置かれたテーパ管内のフロートが流量の変化に応じて上下に移動し、テーパ管とフロート間の環状面積が流量に比例することを利用している。
  2. 差圧式流量計は、流体が流れている管の中に絞りを挿入すると、入口と出口との間に流量に比例する圧力差が生じることを利用している。
  3. 容積式流量計は、だ円形のケーシングの中でだ円形歯車を2個組み合わせ、これを流体の流れによって回転させると、流量が歯車の回転数に比例することを利用している。
  4. 平形反射式水面計は、ガラスの前面から見ると水部は光線が通って黒色に見え、蒸気部は反射されて白色に光って見える。
  5. U字管式通風計は、計測する場所の空気又はガスの圧力と大気圧との差圧を水柱で示す。

A差圧式流量計は、流体が流れている管の中に絞りを挿入すると、入口と出口との間に流量の2乗に比例する圧力差が生じることを利用している。

h27a8 ボイラーに使用する計測器について、誤っているものは次のうちどれか。

  1. ブルドン管圧力計は、ブルドン管に蒸気が直接入らないように、水を入れたサイホン管などを用いて胴又は蒸気ドラムに取り付ける。
  2. 面積式流量計は、流体が流れている管の中に絞りを挿入すると、入口と出口との間に流量の二乗に比例する圧力差が生じることを利用している。
  3. 容積式流量計は、だ円形のケーシングの中でだ円形歯車を2個組み合わせ、これを流体の流れによって回転させると、流量が、歯車の回転数に比例することを利用している。
  4. 二色水面計は、光線の屈折率の差を利用したもので、蒸気部は赤色に、水部は緑色に見える。
  5. U字管式通風計は、計測する場所の空気又はガスの圧力と大気圧との差圧を水柱で示す。

A差圧式流量計の説明。面積式流量計は垂直に置かれたテーパ管内のフロートが流量の変化に応じて上下に移動し、テーパ管とフロート間の環状面積が流量に比例することを利用している

h26b7 ボイラーに使用する計測器について、誤っているものは次のうちどれか。

  1. ブルドン管圧力計は、断面が扁平な管を円弧状に曲げたブルドン管に圧力が作用すると、その圧力に応じて円弧が広がることを利用している。
  2. 差圧式流量計は、流体が流れている管の中に絞りを挿入すると、入口と出口との間に流量の二乗に比例する圧力差が生じることを利用している。
  3. 容積式流量計は、だ円形のケーシングの中でだ円形歯車を2個組み合わせ、これを流体の流れによって回転させると、流量が歯車の回転数に比例することを利用している。
  4. ガラス水面計は、可視範囲の最下部がボイラーの安全低水面より上方になるように取り付ける。
  5. U字管式通風計は、計測する場所の空気又はガスの圧力と大気圧との差圧を水柱で示す。

Cガラス水面計は、可視範囲の最下部がボイラーの安全低水面と同じ高さになるように取り付ける

h26a9 ボイラーの吹出し装置について、誤っているものは次のうちどれか。

  1. 吹出し管は、ボイラー水の濃度を下げたり、沈殿物を排出するため、胴又はドラムに設けられる。
  2. 吹出し弁には、スラッジなどによる故障を避けるため、玉形弁又はアングル弁が用いられる。
  3. 小容量の低圧ボイラーには、吹出し弁の代わりに吹出しコックが用いられることが多い。
  4. 大型ボイラー及び高圧ボイラーでは、2個の吹出し弁を直列に設け、ボイラーに近い方を急開弁、遠い方を漸開弁とする。
  5. 連続吹出し装置は、ボイラー水の不純物濃度を一定に保つように調節弁によって吹出し量を加減し、少量ずつ連続的に吹き出す装置である。

A吹出し弁には、スラッジなどによる故障を避けるため、仕切弁またはY形弁が用いられる。玉形弁やアングル弁は蒸気弁として使用

h28b7ボイラーの給水系統装置について、誤っているものは次のうちどれか。

  1. 渦流ポンプは、円周流ポンプとも呼ばれているもので、小容量の蒸気ボイラーなどに用いられる。
  2. 渦巻ポンプは、羽根車の周辺に案内羽根のある遠心ポンプで、低圧のボイラーに用いられる。
  3. インゼクタは、蒸気の噴射力を利用して給水するものである。
  4. 給水弁と給水逆止め弁をボイラーに取り付ける場合は、ボイラーに近い側に給水弁を取り付ける。
  5. 給水弁には、アングル弁又は玉形弁が用いられる。

A渦巻ポンプに案内羽根はない。あるのはディフューザポンプ

h27a3 ボイラーの給水系統装置について、誤っているものは次のうちどれか。

  1. ディフューザポンプは、羽根車の周辺に案内羽根のある遠心ポンプで、高圧のボイラーには多段ディフューザポンプが用いられる。
  2. 渦巻ポンプは、羽根車の周辺に案内羽根のない遠心ポンプで、一般に低圧のボイラーに用いられる。
  3. インゼクタは、蒸気の噴射力を利用して給水するものである。
  4. 給水逆止め弁には、アングル弁又は玉形弁が用いられる。
  5. 給水内管は、一般に長い鋼管に多数の穴を設けたもので、胴又は蒸気ドラム内の安全低水面よりやや下方に取り付ける。

C給水逆止め弁にはリフト式スイング式がある。給水弁の種類は、アングル弁又は玉形弁がある

h25b8 ボイラーの給水系統装置について、誤っているものは次のうちどれか。

  1. ディフューザポンプは、羽根車の周辺に案内羽根を有するもので、高圧のボイラーには多段ディフューザポンプが用いられる。
  2. 渦流ポンプは、羽根車の周辺に案内羽根のない遠心ポンプで、大容量のボイラーに用いられる。
  3. インゼクタは、蒸気の噴射力を利用して給水するもので、給水ポンプの予備給水用として使用される。
  4. ボイラー又はエコノマイザの入口近くには、給水弁と給水逆止め弁を設ける。
  5. 給水内管は、一般に長い鋼管に多数の穴を設けたもので、胴又は蒸気ドラム内の安全低水面よりやや下方に取り付ける。

A渦流ポンプは外周に放射状の水室がある羽根車をもち、小容量の蒸気ボイラーの給水ポンプなどに用いる
案内羽根のない遠心ポンプは渦巻きポンプ。

h24b9 ボイラーの給水系統装置等について、誤っているものは次のうちどれか。

  1. 渦巻ポンプは、羽根車の周辺に有する案内羽根によって水に圧力エネルギーを与えるもので、低圧のボイラーに使用される。
  2. 真空給水ポンプは、受水槽内を−13〜−27kPaの真空にして、返り管途中の凝縮水を受水槽に吸引するとともに、ボイラーに給水する。
  3. インゼクタは、給水装置の一種で給水ポンプの予備給水用として使用される。
  4. 給水弁にはアングル弁又は玉形弁が、給水逆止め弁にはスイング式又はリフト式の弁が用いられる。
  5. 給水弁と給水逆止め弁をボイラーに取り付ける場合には、給水弁をボイラーに近い側に取り付ける。

@渦巻きポンプは、羽根車の周辺に案内羽根のない遠心ポンプで、低圧のボイラーに用いられる

h24a5ボイラーの給水系統装置について、誤っているものは次のうちどれか。

  1. 遠心ポンプは、案内羽根を有する渦巻ポンプと案内羽根を有しないディフューザポンプに分類される。
  2. 渦流ポンプは、円周流ポンプともいい、小さい駆動動力で高い揚程が得られる。
  3. ボイラー又はエコノマイザの入口近くには、給水弁と給水逆止め弁を備える。
  4. 給水弁にはアングル弁又は玉形弁が、給水逆止め弁にはスイング式又はリフト式の弁が用いられる。
  5. 給水弁と給水逆止め弁をボイラーに取り付ける場合には、給水弁をボイラーに近い側に取り付ける。

@遠心ポンプは、案内羽根を有するディフューザポンプと、案内羽根を有しない渦巻ポンプに分類される

h28a5次の文中の(  )内に入れる(A)及び(B)の語句の組合せとして、正しいものは〜のうちどれか

「ボイラー胴の蒸気室の頂部に(A)を直接開口させると、水滴が混じった蒸気が取り出されやすいため、低圧ボイラーには、大径のパイプの上面の多数の穴から蒸気を取り入れ、蒸気流の方向を変えて分離した水滴を下部の穴から流すようにした(B)が用いられる。」

  1. A        B
  2. 給水内管    沸水防止管
  3. 給水内管    蒸気トラップ
  4. 給水内管    気水分離器
  5. 主蒸気管    沸水防止管
  6. 主蒸気管    蒸気トラップ

Cボイラー胴の蒸気室の頂部に主蒸気管を直接開口させると、水滴が混じった蒸気が取り出されやすいため、低圧ボイラーには、大径のパイプの上面の多数の穴から蒸気を取り入れ、蒸気流の方向を変えて分離した水滴を下部の穴から流すようにした沸水防止管が用いられる。

h18a8 ボイラー胴またはドラム内に沸水防止管を設ける理由として正しいのはどれか。

  1. 蒸気圧力の急激な低下を防止するため。
  2. 蒸気を水面の一定のところから取り出すため。
  3. 蒸気使用箇所での蒸気圧力を一定に保つため。
  4. ボイラー内への給水を一定量に保つため。
  5. 水滴の混入しない蒸気を取り出すため。
  6. D水滴の混入しない蒸気を取り出すため。

h28b6ボイラーの送気系統装置について、誤っているものは次のうちどれか。

  1. 送気の開始又は停止を行うため、ボイラーの蒸気取出し口又は過熱器の蒸気出口に主蒸気弁を取り付ける。
  2. 蒸気逆止め弁は、一次側の蒸気圧力及び蒸気流量にかかわらず、二次側の蒸気圧力を一定に保つときに設ける。
  3. 沸水防止管は、気水分離器の一種で、低圧ボイラーの蒸気取出し口の下の胴内に設ける。
  4. バケット式蒸気トラップは、蒸気とドレンの密度差によって作動し、蒸気使用設備内にたまったドレンを自動的に排出する装置である。
  5. 長い主蒸気管の配置に当たっては、温度の変化による伸縮に対応するため、湾曲形、ベローズ形、すべり形などの伸縮継手を設ける。

A減圧弁の説明。蒸気逆止め弁は、出口側の圧力が入口側の圧力より高くなったとき、弁体が弁座に押し付けられて逆流を防止する弁

h27a7ボイラーの送気系統装置について、誤っているものは次のうちどれか。

  1. 主蒸気弁に用いられる仕切弁は、蒸気の流れが弁体内部でS字形になるため、抵抗が大きい。
  2. 減圧弁は、発生蒸気の圧力と使用箇所での蒸気圧力の差が大きいとき又は使用箇所での蒸気圧力を一定に保つときに設けられる。
  3. 気水分離器は、蒸気と水滴を分離するため、胴又はドラム内に設けられる。
  4. 蒸気トラップは、蒸気の使用設備内にたまったドレンを自動的に排出する装置である。
  5. 長い主蒸気管の配置に当たっては、温度の変化による伸縮を自由にするため、湾曲形、ベローズ形、すべり形などの伸縮継手を設ける。

@主蒸気弁に用いられる仕切弁は、蒸気の流れが弁体内部で直線状になるため、抵抗が小さい

h26a7 ボイラーの送気系統装置について、誤っているものは次のうちどれか。

  1. 長い主蒸気管の配置に当たっては、温度の変化による伸縮を自由にするため、湾曲形、ベローズ形、すべり形などの伸縮継手を設ける。
  2. 送気の開始又は停止を行うため、ボイラーの蒸気取り出し口又は過熱器の蒸気出口に主蒸気弁を取り付ける。
  3. 2基以上のボイラーが蒸気出口で同一管系に連絡している場合は、主蒸気弁の後に蒸気逆止め弁を設ける。
  4. 主蒸気弁に用いられる仕切弁は、蒸気入口と出口が直角になったもので、高圧用であるが全開時の抵抗が大きい。
  5. メカニカルの蒸気トラップは、ドレンの存在が直接トラップ弁を駆動するので、作動が迅速確実で信頼性が高い。

C仕切弁は、入口と出口が直線で流体が直線になるので、全開時の抵抗が小さい
アングル弁は蒸気入口と出口が直角になったもので、高圧用であるが全開時の抵抗が大きい。

h24b6 ボイラーの送気系統装置について、誤っているものは次のうちどれか。

  1. 主蒸気弁には、アングル弁、玉形弁又は仕切弁などが用いられる。
  2. 2基以上のボイラーが蒸気出口で同一管系に連絡している場合には、主蒸気弁の後に蒸気逆止め弁を設ける。
  3. 低圧ボイラーの胴又はドラム内には、蒸気と水滴を分離するため沸水防止管を設ける。
  4. バケット式蒸気トラップは、蒸気とドレンの密度差を利用して蒸気を使用している設備内にたまったドレンを自動的に排出する。
  5. バイパス弁は、1次側の蒸気圧力及び蒸気流量にかかわらず2次側の蒸気圧力をほぼ一定に保つ。

D減圧弁の説明×バイパス弁は蒸気トラップや減圧弁などのバイパス配管に使われるもの。

h24b7温水ボイラーの逃し管及び逃がし弁について、誤っているものは次のうちどれか。

  1. 逃し管は、ボイラーの水部に直接取り付けて、高所に設けた開放形膨張タンクに連絡させる。
  2. 逃がし管は、内部の水が凍結しないように保温その他の措置を講じる。
  3. 逃がし管には、ボイラーに近い側に弁又はコックを取り付ける。
  4. 逃がし弁は、逃がし管を設けない場合又は密閉形膨張タンクの場合に用いられる。
  5. 逃がし弁は、設定した圧力を超えると水の膨張によって弁体を押し上げ、水を逃がすものである。

B逃がし管には、弁又はコックを取り付けてはならない。温水ボイラーの逃がし管は安全装置なので常に開放する

h28a7温水ボイラー及び蒸気ボイラーの附属品について、誤っているものは次のうちどれか。

  1. 水高計は、温水ボイラーの圧力を測る計器であり、蒸気ボイラーの圧力計に相当する。
  2. 温水ボイラーの温度計は、ボイラー水が最高温度となる所で、見やすい位置に取り付ける。
  3. 温水ボイラーの逃がし管には、弁又はコックを取り付ける。
  4. 暖房用蒸気ボイラーの真空給水ポンプは、返り管内を真空にして、返り管内の凝縮水を受水槽に吸引するとともに、ボイラーに給水するために用いられる。
  5. 温水暖房ボイラーの温水循環ポンプは、ボイラーで過熱された水を放熱器に送り、再びボイラーに戻すために用いられる。

B逃がし管には、弁又はコックを取り付けてはならない。温水ボイラーの逃がし管は安全装置なので常に開放する

h28b10ボイラーのエコノマイザについて、誤っているものは次のうちどれか。

  1. エコノマイザ管には、平滑管やひれ付き管が用いられる。
  2. エコノマイザを設置すると、ボイラーへの給水温度が上昇する。
  3. エコノマイザを設置すると、乾き度の高い飽和蒸気を得ることができる。
  4. エコノマイザを設置すると、通風抵抗が多少増加する。
  5. エコノマイザは、燃料性状によっては、低温腐食を起こすことがある。

Bエコノマイザは、排ガス熱を利用してボイラーの給水を予熱する設備。乾き度の高い飽和蒸気を得ることができるのは気水分離器

h28a8ボイラーのエコノマイザについて、誤っているものは次のうちどれか。

  1. エコノマイザは、煙道ガスの余熱を回収して給水の予熱に利用する装置である。
  2. エコノマイザ管は、エコノマイザに使用される伝熱管である。
  3. エコノマイザを設置すると、ボイラー効率を向上させ燃料の節約となる。
  4. エコノマイザを設置すると、通風抵抗が減少し動力の節約となる。
  5. エコノマイザは、燃料性状によっては、低温腐食を起こすことがある。

Cエコノマイザを設置すると、通風抵抗が増加し動力も増加する。エコノマイザや空気予熱器は一般に煙道に設けられるので抵抗が増加する

h25b7 ボイラーにエコノマイザを設置した場合の得失として、誤っているものは次のうちどれか。

  1. 通風抵抗が多少増加する。
  2. 炉内伝熱管の熱吸収量が多くなる。
  3. ボイラーへの給水温度が上昇する。
  4. ボイラー効率が上昇する。
  5. 燃料の性状によって低温腐食を起こすことがある。

A空気予熱器(エコノマイザから出た燃焼ガス熱を回収する装置)を設置した場合の利点であり誤り

h29a7 ボイラーに空気予熱器を設置した場合の利点に、該当しないものは次のうちどれか。

  1. ボイラー効率が上昇する。
  2. 燃焼状態が良好になる。
  3. 炉内伝熱管の熱吸収量が多くなる。
  4. 水分の多い低品位燃料の燃焼効率が上昇する。
  5. 通風抵抗が増加する。

D通風抵抗が増加するのは利点ではない。エコノマイザは通風抵抗が増加するデメリットがある

h27b4ボイラーに空気予熱器を設置した場合の利点として、誤っているものは次のうちどれか。

  1. ボイラー効率が上昇する。
  2. 燃焼状態が良好になる。
  3. 炉内伝熱管の熱吸収量が多くなる。
  4. 水分の多い低品位燃料の燃焼効率が上昇する。
  5. ボイラーへの給水温度が上昇する。

Dボイラーの給水温度を上昇させるのはエコノマイザと給水加熱器。空気予熱器はその名の通り燃焼用空気を加熱させる

h25a8 ボイラーに空気予熱器を設置した場合の利点として、誤っているものは次のうちどれか。

  1. ボイラーの効率が上昇する。
  2. 燃焼状態が良好になる。
  3. 炉内伝熱管の熱吸収量が多くなる。
  4. 水分の多い低品位燃料の燃焼効率が上昇する。
  5. 乾き度の高い飽和蒸気を得ることができる。

D沸水防止管や気水分離器を設けた場合の効果。

h18a5 ボイラーの附属品及び附属装置に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。

  1. エコノマイザは、煙道ガスの余熱を利用して燃焼に用いる空気を予熱する装置である。
  2. スートブロワは、煙道ガスを利用して、ボイラー伝熱面のすすを自動的に取り払う装置である。
  3. インゼクタは、空気の噴射力を利用して給水するものである。
  4. 凝縮水給水ポンプは、重力還水式の蒸気暖房装置に用いられるポンプである。
  5. 蒸気トラップは、配管中にたまった懸濁物を取り除く装置である。
  1. ×エコノマイザは、排出されるガスの余熱を利用して給水を予熱する装置である。
  2. ×スートブロワは、蒸気又は圧縮空気を利用して、ボイラー伝熱面のすすを取り払う装置である。
  3. ×インゼクタは、蒸気の噴射力を利用して給水するものである。
  4. ○凝縮水給水ポンプは、重力還水式の蒸気暖房装置に用いるポンプである。
  5. ×蒸気トラップは、蒸気使用設備中にたまったドレンを自動的に排出する装置である。

h26a3 ボイラーの自動制御における制御量とそれに対する操作量との組合せとして、誤っているものは次のうちどれか。

  1. 制御量          操作量
  2. 蒸気圧力………………燃料量及び燃焼空気量
  3. 温水温度………………燃料量及び燃焼空気量
  4. ボイラー水位…………蒸気量
  5. 炉内圧力………………排出ガス量
  6. 空燃比…………………燃料量及び燃焼空気量

Bボイラー水位…………給水量

h23b10ボイラーの自動制御における制御量の対象と操作量の組み合わせてとして、誤っているものは〜のうちどれか。

  1. 制御量の対象     操作量
  2. 蒸気圧力   燃料量及び燃焼空気量
  3. 蒸気温度   燃料量及び給水量
  4. 水位     給水量
  5. 炉内圧力   排出ガス量
  6. 空燃比    燃料量及び燃焼空気量

A蒸気温度=過熱低減器の注水量又は伝熱量。温水温度=燃料量及び燃焼空気量

h27b10油だきボイラーの自動制御用機器とその構成部分との組合せとして、誤っているものは次のうちどれか。

  1. 機器       構成部分
  2. 主安全制御器……………安全スイッチ
  3. 火炎検出器………………バイメタル
  4. 温水温度調節器…………感温体
  5. 蒸気圧力調節器…………ベローズ
  6. ダンパ開度調節器………コントロールモータ

Aバイメタルは温度計などに使われる部品で、火炎検出器には使わない

h26b9 油だきボイラーの自動制御用機器とその構成部分との組合せとして、誤っているものは次のうちどれか。

  1. 機器            構成部分
  2. 主安全制御器…………ナイフスイッチ
  3. 火炎検出器……………光電管
  4. 温水温度調節器………感温体
  5. 蒸気圧力調節器………ベローズ
  6. 水位検出器……………電極棒

@主安全制御器には、安全スイッチ

h29a10 ボイラーの自動制御について、誤っているものは次のうちどれか。

  1. オンオフ動作による蒸気圧力制御は、蒸気圧力の変動によって、燃焼又は燃焼停止のいずれかの状態をとる。
  2. ハイ・ロー・オフ動作による蒸気圧力制御は、蒸気圧力の変動によって、高燃焼、低燃焼又は燃焼停止のいずれかの状態をとる。
  3. 比例動作による制御は、オフセットが現れた場合にオフセットがなくなるように動作する制御である。
  4. 積分動作による制御は、偏差の時間的積分に比例して操作量を増減するように動作する制御である。
  5. 微分動作による制御は、偏差が変化する速度に比例して操作量を増減するように動作する制御である。

B比例動作は、偏差の大きさに比例して操作量を加減するように動作する制御×積分動作による制御の説明

h28b3ボイラーの自動制御について、誤っているものは次のうちどれか。

  1. シーケンス制御は、あらかじめ定められた順序に従って、制御の各段階を順次進めていく制御である。
  2. オンオフ動作による蒸気圧力制御は、蒸気圧力の変動によって、燃焼又は燃焼停止のいずれかの状態をとる。
  3. ハイ・ロー・オフ動作による蒸気圧力制御は、蒸気圧力の変動によって、高燃焼、低燃焼又は燃焼停止のいずれかの状態をとる。
  4. 比例動作による制御は、偏差が変化する速度に比例して操作量を増減するように動作する制御である。
  5. 積分動作による制御は、偏差の時間的積分に比例して操作量を増減するように動作する制御である。

C比例動作による制御は、偏差の大きさに比例して操作量を増減するように動作する制御。偏差が変化する速度に比例して操作量を増減するように動作するのは、微分動作。

h27a9 ボイラーの自動制御について、誤っているものは次のうちどれか。

  1. シーケンス制御は、あらかじめ定められた順序に従って、制御の各段階を順次進めていく制御である。
  2. オンオフ動作による蒸気圧力制御は、蒸気圧力の変動によって、燃焼、燃焼停止のいずれかの状態をとる。
  3. ハイ・ロー・オフ動作による蒸気圧力制御は、蒸気圧力の変動によって、高燃焼、低燃焼、燃焼停止のいずれかの状態をとる。
  4. 比例動作による制御は、偏差が変化する速度に比例して操作量を増減するように動作し制御を行う。
  5. 積分動作による制御は、偏差の時間的積分に比例して操作量を増減するように動作し制御を行う。

C比例動作は、偏差の大きさに比例して操作量を加減するように動作する制御

h25a9 ボイラーの自動制御について、誤っているものは次のうちどれか。

  1. シーケンス制御は、操作の結果得られた制御量の値を目標値と比較し、それらを一致させるように訂正動作を繰り返し制御を行う。
  2. オンオフ動作による制御は、制御偏差の値により操作量が二つの定まった値のいずれかをとり制御を行う。
  3. 比例動作による制御は、偏差の大きさに比例して操作量を増減するように動作し制御を行う。
  4. ハイ・ロー・オフ動作による制御は、2段階に分けた設定圧力によって高燃焼状態と低燃焼状態及び燃焼停止の制御を行う。
  5. 積分動作による制御は、制御偏差量に比例した速度で操作量を増減するように動作するもので、オフセットが現れた場合にオフセットがなくなるように制御を行う。

@フィードバック制御の説明。シーケンス制御は、あらかじめ定められた順序に従って、制御の各段階を順次進めていく制御を行う

H18a10フィードバック制御に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。

  1. オンオフ動作には、動作すき間の設定が必要である。
  2. 比例動作は、偏差の大きさに比例して操作量を増減するように動作するもので、P動作ともいう。
  3. ハイ・ロー・オフ動作は、オフセットが現れた場合に、オフセットがなくなるように働く動作である。
  4. 積分動作は、制御偏差量に比例した速度で操作量を増減するように動作するもので、I動作ともいう。
  5. 微分動作は、偏差が変化する速度に比例して操作量を増減するように働く動作で、D動作ともいう。
  6. Bハイ・ロー・オフ動作は、ハイ(高燃焼)・ロー(低燃焼)・オフ(停止)の3段階で制御するものである。

h26a8ボイラーのシーケンス制御回路に使用される電気部品について、誤っているものは次のうちどれか。

  1. 電磁継電器は、電流が流れて吸着片を引きつけることによって作動し、ばねの力で接点が作動以前の状態に戻ることにより復帰する。
  2. 電磁継電器のブレーク接点は、コイルに電流が流れると閉になり、電流が流れないと開となる接点である。
  3. 電磁継電器のブレーク接点を用いることによって、入力信号に対して出力信号を反転させることができる。
  4. タイマは、適当な時間遅れをとって接点を開閉するリレーで、シーケンス回路によって行う自動制御回路に多く利用される。
  5. リミットスイッチは、物体の位置を検出し、その位置を制御するために用いられるもので、マイクロスイッチや近接スイッチがある。

Aメーク接点の説明。電磁継電器のブレーク接点は、コイルに電流が流れるとになり、電流が流れないととなる接点である。

h25a3 ボイラーにおける燃焼安全装置の火炎検出器について、誤っているものは次のうちどれか。

  1. フォトダイオードセルは、火炎の導電作用を利用した検出器で、ガス燃焼炎の検出に用いられる。
  2. 硫化鉛セルは、硫化鉛の抵抗が火炎のフリッカによって変化する電気的特性を利用した検出器で、主に蒸気噴霧式バーナなどに用いられる。
  3. 整流式光電管は、光電子放出現象を利用した検出器で、ガス燃焼炎の検出には適さないが、油燃焼炎の検出に用いられる。
  4. 紫外線光電管は、光電子放出現象を利用した検出器で、感度がよく安定していて、炉壁の放射による誤作動もなく、すべての燃料の燃焼炎の検出に用いられる。
  5. フレームロッドは、火炎の導電作用を利用した検出器で、点火用のガスバーナに多く用いられる。

@フォトダイオードセルは光を検出して電気信号を出す半導体。熱に弱く火炎の導電作用に利用できない

h29a9 ボイラーの圧力制御機器について、誤っているものは次のうちどれか。

  1. 比例式蒸気圧力調節器は、一般にコントロールモータとの組み合わせにより、比例動作によって蒸気圧力の調節を行う。
  2. 比例式蒸気圧力調節器では、比例帯の設定を行う。
  3. オンオフ式蒸気圧力調節器(電気式)は、蒸気圧力によって伸縮するベローズがスイッチを開閉し燃焼を制御する装置で、ボイラー本体に直接取り付ける。
  4. 蒸気圧力制限器は、ボイラーの蒸気圧力が異常に上昇した場合に、直ちに燃料の供給を遮断するものである。
  5. 蒸気圧力制限器には、一般にオンオフ式圧力調整器が用いられている。

Bベローズに高温蒸気が直接入ることを防止するために、直接本体に取り付けないで、水を満たしたサイホン管を用いて取り付ける

h25b9 ボイラーの圧力制御機器について、誤っているものは次のうちどれか。

  1. 比例式蒸気圧力調節器は、一般にコントロールモータとの組み合わせにより、比例動作によって蒸気圧力の調節を行う。
  2. 比例式蒸気圧力調節器では、動作すき間の設定を行う。
  3. オンオフ式蒸気圧力調節器(電気式)は、水を入れたサイホン管を用いてボイラーに取り付ける。
  4. 蒸気圧力制限機は、ボイラーの蒸気圧力が異常に上昇した場合に、直ちに燃料の供給を遮断するものである。
  5. 蒸気圧力制限器には、一般にオンオフ式圧力調節器が用いられている。

A動作すき間の設定を行うのは、オンオフ式蒸気圧力調節器。比例式蒸気圧力調節器では、比例帯の設定を行う
「動作すき間」というのはイメージでいうとこたつのヒーターのようなもの
例えば20℃になったらONで40℃になったらOFFになるとすると
40℃−20℃=20℃が動作すき間の部分になる

h28a9温水ボイラーの温度制御に用いるオンオフ式温度調節器(電気式)について、誤っているものは次のうちどれか。

  1. 温度調節器は、調節器本体、感温体及びこれらを連結する導管で構成される。
  2. 感温体内の液体は、温度の上昇・下降によって膨張・収縮し、ベローズ又はダイヤフラムを伸縮させ、マイクロスイッチを開閉させる。
  3. 感温体は、必ず保護管を用いて取り付けなければならない。
  4. 保護管内にシリコングリスなどを挿入して感度を良くする。
  5. 温度調節器は、一般に調節温度の設定及び動作すき間の設定を行う。

B感温体は、ボイラーに直接取り付ける場合と、保護管を用いて取り付ける場合がある

h27a5 温水ボイラーの温度制御に用いるオンオフ式温度調節器(電気式)について誤っているものは次のうちどれか。

  1. 温度調節器は、調節器本体、感温体及びこれらを連結する導管で構成される。
  2. 感温体内の液体には、一般にトルエン、エーテル、アルコールなどが用いられる。
  3. 感温体は、ボイラー本体に直接取り付けるか、又は保護管を用いて取り付ける。
  4. 保護管を用いて感温体を取り付ける場合は、保護管内にシリコングリスを挿入してはならない。
  5. 温度調節器は、一般に調節温度の設定及び動作すき間の設定を行う。

C伝熱効果を上げるため、保護管内にシリコングリスを挿入する

h27b9ボイラーの水位検出器について、誤っているものは次のうちどれか。

  1. 水位検出器は、原則として、2個以上取り付け、水位検出方式は互いに異なるものが望ましい。
  2. 水位検出器の水側連絡管は、他の水位検出器の水側連絡管と共用しない。
  3. 水位検出器の水側連絡管に設けるバルブ又はコックは、直流形の構造とする。
  4. 水位検出器の水側連絡管は、呼び径20A以下の管を使用する。
  5. 水位検出器の水側連絡管、蒸気側連絡管及び排水管に設けるバルブ又はコックは、開閉状態が外部から明確に識別できるものとする。

C水位検出器の水側連絡管は、呼び径20A以上の管を使用する。

h28b8ボイラーのドラム水位制御について、誤っているものは次のうちどれか。

  1. 水位制御は、負荷の変動に応じて給水量を調節するものである。
  2. 水位の制御方式には、単要素式、2要素式及び3要素式がある。
  3. 単要素式は、水位だけを検出し、その変化に応じて給水量を調節する方式である。
  4. 2要素式は、水位と給水流量を検出し、その変化に応じて給水量を調節する方式である。
  5. 電極式水位検出器は、蒸気の凝縮によって検出筒内部の水の純度が高くなると、正常に作動しなくなる。

C2要素式は、水位と蒸気流量を検出し、その変化に応じて給水量を調節する方式

h24a10ボイラーの水位制御について、誤っているものは次のうちどれか。

  1. 水位制御は、負荷の変動に応じて給水量を調節するものである。
  2. 単要素式制御は、ドラム水位のみ検出し、水位の変化に応じて給水量を調節する方式で、負荷変動の激しーp@「dいときは良好な制御ができない。
  3. 2要素式制御は、ドラム水位と蒸気流量を検出し、両者の信号を総合して操作部へ伝える方式である。
  4. 電極式水位検出器は、蒸気の凝縮によって検出筒内部の水の純度が低くなると、正常に作動しなくなる。
  5. 熱膨張管式水位調節装置は、金属管の温度の変化による伸縮を利用し、電力などの補助動力を必要としないので、自力式制御装置といわれている。

C電極式水位検出器は、検出筒内部の水の純度が高くなると水の導電性が低下し、検出器が正常に作動しなくなる。