二級ボイラー技師 取扱

h28a11ボイラーをたき始めるときの、各種の弁及びコックとその開閉の組合せとして、誤っているものは次のうちどれか。

  1. 主蒸気弁…………………………………………………………閉
  2. 水面計とボイラー間の連絡管の弁・コック………閉
  3. 胴の空気抜き弁………………………………………………開
  4. 吹出し弁・吹出しコック…………………………………閉
  5. 圧力計のコック………………………………………………開

A水面計とボイラー間の連絡管の弁・コックは開放する

h26b11ボイラーをたき始めるときの、各種の弁、コックとその開閉の組合せとして、誤っているものは次のうちどれか。

  1. 主蒸気弁………………………………………………………閉
  2. 水面計とボイラー間の連絡管の弁、コック……開
  3. 胴の空気抜き弁……………………………………………閉
  4. 吹出し弁、吹出しコック………………………………閉
  5. 圧力計のコック……………………………………………開

B空気抜き弁は開放する

h29a17 ボイラーの点火前の点検・準備について、誤っているものは次のうちどれか。

  1. 水面計によってボイラー水位が高いことを確認したときは、吹出しを行って常用水位に調整する。
  2. 験水コックがある場合には、水部にあるコックを開けて、水が噴き出すことを確認する。
  3. 圧力計の指針の位置を点検し、残針がある場合は予備の圧力計と取り替える。
  4. 水位を上下して水位検出器の機能を試験し、設定された水位の下限において正確に給水ポンプの停止又は調節弁の開閉が行われることを確認する。
  5. 煙道の各ダンパを全開にしてファンを運転し、炉及び煙道内の換気を行う。

C水位を上下して水位検出器の機能を試験し、設定された水位の下限において正確に給水ポンプの起動又は調節弁の停止が行われることを確認する。

h28b11ガスだきボイラーの手動操作による点火について、誤っているものは次のうちどれか。

  1. ガス圧力が加わっている継手、コック及び弁は、ガス漏れ検出器の使用又は検出液の塗布によりガス漏れの有無を点検する。
  2. 通風装置により、炉内及び煙道を十分な空気量でプレパージする。
  3. 点火用火種は、火力の大きなものを使用する。
  4. 燃料弁を開いてから点火制限時間内に着火しないときは、直ちに燃料弁を閉じ、炉内を換気する。
  5. 着火後、燃焼が不安定なときは、燃料の供給を増す。

着火後、燃焼が不安定なときは、燃料の供給を止める

h18a11点火前の点検事項に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。

  1. @水面計の水位が高いときは、吹出しを行って常用水位に調整する。
  2. A運転に入る前には、吹出し弁を操作してその機能を確認する。
  3. B煙道のダンパは、初めは閉めておき、燃焼量に合わせて開いていく。
  4. C圧力計は、圧力がない場合は圧力計の指針がO点に戻っていることを確認する。
  5. D空気抜き弁は、蒸気が発生し始めるまで開いておく。
  6. B煙道のダンパは、点火前に全開にしておく。

h28a14油だきボイラーの手動操作による点火について、誤っているものは次のうちどれか。

  1. ファンを運転し、ダンパをプレパージの位置に設定して換気した後、ダンパを点火位置に設定し、炉内通風圧を調節する。
  2. 点火前に、回転式バーナではバーナモータを起動し、蒸気噴霧式バーナでは噴霧用蒸気を噴射させる。
  3. バーナの燃料弁を開いた後、点火棒に点火し、それをバーナの先端のやや前方上部に置き、バーナに点火する。
  4. 燃料の種類及び燃焼室熱負荷の大小に応じて、燃料弁を開いてから2〜5秒間の点火制限時間内に着火させる。
  5. バーナが上下に2基配置されている場合は、下方のバーナから点火する。

バーナの燃料弁を開いた後、点火棒に点火し、それをバーナの先端のやや前方下部に置き、バーナに点火する。

h18b15手だき重油バーナの燃焼調節の方法として、正しいものは次のうちどれか。

  1. @燃焼量を増すときは、燃料の送入を増してから空気量を増す。
  2. A燃焼量を減ずるときは、空気量を減じてから燃料の送入を減ずる。
  3. B燃焼中にバーナの使用数を増す場合には、増そうとするバーナに点火してから通風を増す。
  4. C燃焼中にバーナの使用数を減ずる場合には、通風を減じてから停止しようとするバーナの燃料弁を閉じる。
  5. D火炎が中断したときは、直ちに燃料弁を閉じ、ダンパを全開して換気を行う。
  1. @×燃焼量を増すときは、空気量を増してから燃料の送入を増す。
  2. A×燃焼量を減ずるときは、燃料の送入を減じてから空気量を減ずる。
  3. B×燃焼中にバーナの使用数を増す場合には、通風を増してから増そうとするバーナに点火する。
  4. C×燃焼中にバーナの使用数を減ずる場合には、停止しようとするバーナの燃料弁を閉じてから通風を減ずる。
  5. D○火炎が中断したときは、直ちに燃料弁を閉じ、ダンパを全開して換気を行う。

h27a11 ボイラーの蒸気圧力上昇時の取扱いについて、誤っているものは次のうちどれか。

  1. 点火後は、ボイラー本体に大きな温度差を生じさせないように、かつ、局部的な過熱を生じさせないように時間をかけ、徐々にたき上げる。
  2. ボイラーをたき始めると、ボイラー本体の膨張により水位が下降するので、給水を行い常用水位にする。
  3. 蒸気が発生し始め、白色の蒸気の放出を確認してから、空気抜き弁を閉じる。
  4. 圧力計の指針の動きを注視し、圧力の上昇度合いに応じて燃焼を加減する。
  5. 圧力計の指針の動きが円滑でなく機能に疑いがあるときは、圧力が加わっているときでも、圧力計の下部コックを閉め、予備の圧力計と取り替える。

Aボイラーをたき始めると、ボイラーの膨張により水位が上昇するので、吹出しを行い常用水位にする。

h24b11 ガスだきボイラーの点火前の準備、点火方法について、誤っているものは次のうちどれか。

  1. ガス圧力が加わっている継手、コック及び弁は、ガス漏れ検出器又は検出液の塗布によりガス漏れの有無を点検する。
  2. 点火用燃料のガス圧力が低下していると、点火炎が短炎となり、点火遅れによる逆火を引き起こすおそれがあるので、ガス圧力を確認する。
  3. 炉内及び煙道の換気を十分な空気量で行う。
  4. 点火用火種は、できるだけ火力の小さなものを使用する。
  5. 主バーナが点火制限時間内に着火するかを確認し、着火しないときは直ちに燃料弁を閉じ、炉内を換気する。

C点火用火種は、できるだけ火力の大きく、安定したものを使用する。

h29a12 ボイラーのたき始めに燃焼量を急激に増加させてはならない理由として、適切なものは次のうちどれか。

  1. 高温腐食を起こさないため。
  2. ホーミングを起こさないため。
  3. スートファイヤを起こさないため。
  4. ウォータハンマを起こさないため。
  5. ボイラー本体の不同膨張を起こさないため。

たき始めに燃焼量を急激に増加すると、ボイラー本体に部分的な膨張(不同膨張)が起こる。大きな熱応力を生じさせ、水管や煙管の取付け部などから漏れを起こす原因となる

h29a16 ボイラー水位が安全低水面以下に異常低下する原因となる事項として、誤っているものは次のうちどれか。

  1. 気水分離器が閉塞している。
  2. 不純物により水面計が閉塞している。
  3. 吹出し装置の閉止が不完全である。
  4. 蒸気を大量に消費した。
  5. 給水弁の操作を誤って閉止にした。

気水分離器は、ボイラーの胴やドラムの内部に設置して、乾き度の高い蒸気を得るためのもので、ボイラー水位の異常低下の原因とはならない

h27a12 ボイラー水位が安全低水面以下に異常低下する原因となる事項として、誤っているものは次のうちどれか。

  1. 給水内管の穴が閉そくしている。
  2. 不純物により水面計が閉そくしている。
  3. 吹出し装置の閉止が不完全である。
  4. 蒸気を大量に消費した。
  5. 給水温度が低下した。

D給水温度の過昇は、ボイラー水位が安全低水面以下に異常低下する原因となる

h25b16 ボイラー水位が安全低水面以下に異常低下する原因として、誤っているものは次のうちどれか。

  1. ウォータハンマの発生
  2. 不純物による水面計の閉そく
  3. 吹出し装置の閉止不完全
  4. 蒸気の大量消費
  5. 給水温度の過昇

@ウォータハンマは関係ない
ウォータハンマ(水撃作用)=配管内の蒸気がドレンになり、その水の塊が蒸気に押されて管の曲がり角などに激しく当たる現象
ドレン=空気が熱を失って凝縮した水。気体である蒸気が液体である水に相変化した姿

h29a11 ボイラーのばね安全弁及び逃がし弁の調整及び試験について、誤っているものは次のうちどれか。

  1. 安全弁の調整ボルトを定められた位置に設定した後、ボイラーの圧力をゆっくり上昇させて安全弁を作動させ、吹出し圧力及び吹止まり圧力を確認する。
  2. ボイラー本体に安全弁が2個ある場合は、1個を最高使用圧力以下で先に作動するように調整し、他の1個を最高使用圧力の3%増以下で作動するように調整することができる。
  3. エコノマイザの逃がし弁(安全弁)は、ボイラー本体の安全弁より高い圧力に調整する。
  4. 最高使用圧力の異なるボイラーが連絡している場合、各ボイラーの安全弁は、最高使用圧力の最も低いボイラーを基準に調整する。
  5. 安全弁の手動試験は、常用圧力の75%以下の圧力で行う。

D安全弁の手動試験は、最高使用圧力の75%以下の圧力で行う。常用圧力とは、定常運転時に使用される圧力のことをいう。いつもより弱い圧力で安全弁の試験をすることになってしまう

h27a15 ボイラーのばね安全弁及び逃がし弁の調整及び試験について、誤っているものは次のうちどれか。

  1. 安全弁の調整ボルトを定められた位置に設定した後、ボイラーの圧力をゆっくり上昇させて安全弁を作動させ、吹出し圧力及び吹止まり圧力を確認する。
  2. 安全弁が設定圧力になっても作動しない場合は、直ちにボイラーの圧力を設定圧力の80%程度まで下げ、調整ボルトを締めて再度試験する。
  3. ボイラー本体に安全弁が2個ある場合は、1個を最高使用圧力以下で先に作動するように調整し、他を最高使用圧力の3%増以下で作動するように調整する。
  4. エコノマイザの逃がし弁(安全弁)は、ボイラー本体の安全弁より高い圧力に調整する。
  5. 最高使用圧力の異なるボイラーが連絡している場合、各ボイラーの安全弁は、最高使用圧力の最も低いボイラーを基準に調整する。

A安全弁が設定圧力になっても作動しない場合は、直ちにボイラーの圧力を設定圧力の80%程度まで下げ、調整ボルトを緩めて再度試験する。

h25b11 ボイラーのばね安全弁又は逃がし弁の調整及び試験について、誤っているものは次のうちどれか。

  1. ボイラーの圧力をゆっくり上昇させて安全弁を作動させ、安全弁の吹出し圧力及び吹止まり圧力を確認する。
  2. エコノマイザの逃がし弁(安全弁)は、ボイラー本体の安全弁より低い圧力に調整する。
  3. 最高使用圧力の異なるボイラーが連絡している場合、各ボイラー安全弁は、最高使用圧力の最も低いボイラーを基準に調整する。
  4. ボイラーに安全弁が2個設けられている場合は、1個の安全弁を最高使用圧力以下で作動するように調整し、他の安全弁を最高使用圧力の3%増し以下で作動するように調整する。
  5. 安全弁の吹出し圧力が設定圧力よりも低い場合は、いったんボイラーの圧力を設定圧力の80%程度まで下げ、調整ボルトを締めて再度試験する。

Aエコノマイザの逃がし弁(安全弁)は、ボイラー本体の安全弁より高い圧力に調整する。

h28b16ボイラーのばね安全弁に蒸気漏れが生じる原因となる事項として、誤っているものは次のうちどれか。

  1. 弁体と弁座の間に、ごみなどの異物が付着している。
  2. 弁体と弁座のすり合わせが悪くなっている。
  3. 弁体と弁座の中心がずれて、当たり面の接触圧力が不均一になっている。
  4. ばねを締めすぎている。
  5. ばねが腐食して、弁体を押し下げる力が弱くなっている。

ばねを締めすぎている。蒸気漏れとは逆の現象になる。安全弁が作動しなくなる恐れがある

h28a18ボイラーのばね安全弁に蒸気漏れが生じた場合の措置として、誤っているものは次のうちどれか。

  1. 試験用レバーを動かして弁の当たりを変えてみる。
  2. 調整ボルトによりばねを強く締め付ける。
  3. 弁体と弁座の間に、ごみなどの異物が付着していないか調べる。
  4. 弁体と弁座の中心がずれていないか調べる。
  5. ばねが腐食していないか調べる。

ばね安全弁に蒸気漏れが生じた場合に、ばねを強く締め付けてはならない。ボイラーの安全弁は「最高使用圧力」になっているのでそれを締めるとその限度を超えてしまう

h27b12ボイラーの燃焼安全装置の燃料油用遮断弁(電磁弁)の遮断機講の故障の原因となる事項として、誤っているものは次のうちどれか。

  1. 弁座が変形している。
  2. 電磁コイルが焼損している。
  3. 電磁コイルの絶縁が低下している。
  4. ばねの張力が低下している。
  5. バイメタルが損傷している。

バイメタルは、電磁弁には使用されない。バイメタルは熱膨張率がことなる2枚の金属板を貼り合わせたもので、温度計などに利用される

h28b12油だきボイラーの燃焼の維持及び調節について誤っているものは次のうちどれか。

  1. 加圧燃焼では、断熱材やケーシングの損傷、燃焼ガスの漏出などを防止する。
  2. 蒸気圧力を一定に保つように負荷の変動に応じて、燃焼量を増減する。
  3. 燃焼量を増すときは、空気量を先に増してから燃料供給量を増す。
  4. 空気量が少ない場合には、炎は短い輝白色で、炉内が明るい。
  5. 空気量が適量である場合には、炎がオレンジ色で、炉内の見通しがきく。

空気量が少ない場合には、炎は暗赤色で、煙の発生により炉内の見通しがきかなくなる。炎が短い輝白色の場合、空気量が多い炎の状態

h26a14 油だきボイラーの燃焼の維持、調節について、誤っているものは次のうちどれか。

  1. 燃焼時に火炎の流れの方向を監視し、ボイラー本体やれんが壁に火炎が触れないようにする。
  2. 蒸気圧力を一定に保つように負荷の変動に応じて、燃焼量を増減する。
  3. 燃焼量を増すときは空気量は先に増し、燃焼量を減ずるときは燃料供給量を先に減らす。
  4. 炎が短く、輝白色で炉内が明るい場合は、空気量を減らす。
  5. 空気量の過不足は、計測して得た燃焼ガスの中のH2Oの濃度により判断する。

D空気量の過不足は、計測して得た燃焼ガスの中のO2(酸素)又はCO2(二酸化炭素)の濃度により判断する。

h29a18 ボイラーのスートブローについて、誤っているものは次のうちどれか。

  1. スートブローは、主としてボイラーの水管外面などに付着するすすの除去を目的として行う。
  2. スートブローの蒸気は、ドレンを抜き乾燥したものを用いる。
  3. スートブローは、燃焼量の低い状態のときに行う。
  4. スートブローは、一箇所に長く吹き付けないようにして行う。
  5. スートブローを行ったときは、煙道ガスの温度や通風損失を測定して、その効果を確かめる。

スートブロー(すす吹き)は最大負荷よりやや低いところで行う。燃焼の低い状態で行うと通風を乱し、火を消す恐れがある。

h26a12 ボイラー水位が水面計以下にあると気付いたときの措置として、誤っているものは次のうちどれか。

  1. 燃料の供給を止めて燃焼を停止する。
  2. 換気を行い、炉を冷却する。
  3. 主蒸気弁を全開にして、蒸気圧力を下げる。
  4. 炉筒煙管ボイラーでは、水面が煙管のある位置より低下したと推定される場合は給水を行わない。
  5. 鋳鉄製ボイラーでは、いかなる場合も給水を行わない。

B主蒸気弁を閉鎖し、送気を中止する

h29a13 ボイラーの運転を停止し、ボイラー水を全部排出する場合の措置として、誤っているものは次のうちどれか。

  1. 運転停止のときは、ボイラーの水位を常用水位に保つように給水を続け、蒸気の送り出しを徐々に減少する。
  2. 運転停止後は、ボイラーの蒸気圧力がないことを確かめた後、給水弁及び蒸気弁を閉じる。
  3. 運転停止後は、ボイラーの蒸気圧力がないことを確かめた後、給水弁及び蒸気弁を閉じる。
  4. 給水弁及び蒸気弁を閉じた後は、ボイラー内部が真空にならないように、空気抜き弁を開いて空気を送り込む。
  5. ボイラー水の排出は、ボイラー水がフラッシュしないように、ボイラー水の温度が100℃以下になってから吹出し弁を開いて行う。

ボイラー水の排出は、ボイラー水の温度が90℃以下になってから行う。
フラッシュとは、排出したボイラー水が大量の蒸気になる現象のこという。100℃は水の沸騰温度なので、もっと下げないとフラッシュが起こる

h28a13ボイラーの運転を停止し、ボイラー水を全部排出する場合の措置として、誤っているものは次のうちどれか。

  1. 運転停止の際は、ボイラーの水位を常用水位に保つように給水を続け、蒸気の送り出しを徐々に減少する。
  2. 運転停止の際は、ファンを止めた後、燃料の供給を停止し、石炭だきの場合は炉内の石炭を完全に燃え切らせる。
  3. 運転停止後は、ボイラーの蒸気圧力がないことを確かめた後、給水弁及び蒸気弁を閉じる。
  4. 運転停止後は、ボイラーの蒸気圧力がないことを確かめた後、ボイラー内部が真空にならないように、空気抜き弁を開いて空気を送り込む。
  5. ボイラー水の排出は、運転停止後、ボイラー水の温度が90℃以下になってから、吹出し弁を開いて行う。

最初にファンを停止するのは危険。まず最初に燃料の供給停止

h27a14 ボイラーの運転を終了するときの一般的な操作順序として、適切なものは〜のうちどれか。ただし、AからEはそれぞれ次の操作を表す。

  1. 給水を行い、圧力を下げた後、給水弁を閉じ、給水ポンプを止める。
  2. 蒸気弁を閉じ、ドレン弁を開く。
  3. 空気を送入し、炉内及び煙道の換気を行う。
  4. 燃料の供給を停止する。
  5. ダンパを閉じる。
  1. A→B→C→D→E
  2. B→C→A→E→D
  3. C→D→E→A→B
  4. D→A→B→C→E
  5. D→C→A→B→E

D燃料停止→換気→給水→蒸気弁閉鎖→ダンパ閉鎖

h29a15 ボイラー水の間欠吹出しについて、誤っているものは次のうちどれか。

  1. 炉筒煙管ボイラーの吹出しは、ボイラーを運転する前、運転を停止したとき又は燃焼が軽く負荷が低いときに行う。
  2. 鋳鉄製蒸気ボイラーのボイラー水の一部を入れ替える場合は、燃焼をしばらく停止しているときに吹出しを行う。
  3. 水冷壁の吹出しは、運転中に行ってはならない。
  4. 吹出し弁を操作する者が水面計の水位を直接見ることが出来ない場合は、水面計の監視者と共同で合図しながら吹出しを行う。
  5. 吹出し弁が直列に2個設けられている場合は、漸開弁を先に開き、次に急開弁を開いて吹出しを行う。

吹出し弁が直列に2個設けられている場合は、急開弁を先に開き、次に漸開弁を開いて吹出しを行う。急とつくほうを先に開く

h27b11ボイラー水の間欠吹出しについて、誤っているものは次のうちどれか。

  1. 吹出しは、ボイラー水の不純物の濃度を下げたり、ボイラー底部にたまった軟質のスラッジを排出する目的で行われる。
  2. 鋳鉄製蒸気ボイラーの吹出しは、必ず運転中に行う。
  3. 給湯用又は閉回路で使用する温水ボイラーの吹出しは、酸化鉄、スラッジなどの沈殿を考慮し、ボイラー休止中に適宜行う。
  4. 吹出し弁が直列に2個設けられている場合は、急開弁を先に開き、次に漸開弁を開いて吹出しを行う。
  5. 水冷壁の吹出しは、運転中に行ってはならない。

鋳鉄製蒸気ボイラーの吹出しは、運転中に行ってはならない。鋳鉄製のボイラーは特に、急に熱くしたり、冷たくすると「亀裂の危険性」がある。よって、吹出しが必要なときはボイラーの水温が低い運転前か、停止後時間が経ってから行う

h26b15 ボイラー水の間欠吹出しについて、誤っているものは次のうちどれか。

  1. 鋳鉄製蒸気ボイラーのボイラー水の一部を入れ替える場合は、燃焼をしばらく停止しているときに吹出しを行う。
  2. 給油用又は閉回路で使用する温水ボイラーの吹出しは、酸化鉄、スラッジなどの沈殿を考慮し、ボイラー休止中に適宜行う。
  3. 水冷壁の吹出しは、スラッジなどの沈殿を考慮し運転中に適宜行う。
  4. 吹出しを行っている間は、他の作業を行ってはならない。
  5. 吹出し弁が直列に2個設けられている場合は、急開弁を先に開き、次に漸開弁を開いて吹出しを行う。

B水冷壁の吹出しは、スラッジなどの沈殿を考慮し、停止中に排水用として行う。

h18a18吹出し装置の取扱い上の注意事項として、誤っているものはどれか。

  1. @吹出し弁を開くときは、スラッジの排出をよくするため急速に行う。
  2. A吹出しを行っている間は、他の作業を行ってはならない。
  3. Bボイラー水の吹き出しは、負荷の軽い時に行う。
  4. C水冷壁の吹出しは、運転中に行ってはならない。
  5. D吹出し作業が終了したときは、弁を確実に閉めた後、吹出し管の開口端から漏れがないことを確認する。
  6. @吹出し弁を開くときは、少しずつ開かなければならない。

h29a19 単純軟化法によるボイラー補給水の軟化装置について、誤っているものは次のうちどれか。

  1. 軟化装置は、補給水を強酸性陽イオン交換樹脂を充填したNa塔に通過させるものである。
  2. 軟化装置は、水中のカルシウム及びマグネシウムを除去することができる。
  3. 軟化装置による処理水の残留硬度は、貫流点を超えると著しく減少してくる。
  4. 軟化装置による処理水の残留硬度が貫流点に達したら、通水を止め再生操作を行う。
  5. 軟化装置の強酸性陽イオン交換樹脂の交換能力が低下した場合は、一般に食塩水で再生を行う。

軟化装置による処理水の残留硬度は、貫流点を超えると著しく増加してくる。
貫流点とは、樹脂の交換能力がなくなる点の事。軟化装置とは硬度成分を樹脂に蓄積させて減少させるもの。
蓄積出来ないくらい溜まってしまうと硬度成分は減らずに逆に増加しく。

h27b20単純軟化法によるボイラー補給水の軟化装置について、誤っているものは次のうちどれか。

  1. 軟化装置は、給水を強酸性陽イオン交換樹脂を充てんしてNa塔に通過させて、給水中の硬度成分を取り除くものである。
  2. 軟化装置は、給水中のカルシウム及びマグネシウムを除去することができる。
  3. 軟化装置による処理水の残留硬度は、貫流点を超えると著しく増加してくる。
  4. 軟化装置の強酸性陽イオン交換樹脂の交換能力が低下した場合は、一般に塩酸で再生を行う。
  5. 軟化装置の強酸性陽イオン交換樹脂は、1年に1回程度鉄分による汚染などを調査し、樹脂の洗浄及び補充を行う。

軟化装置の強酸性陽イオン交換樹脂の交換能力が低下した場合は、一般に食塩水で再生を行う。

h26a17 単純軟化法によるボイラー補給水の軟化装置について、正しいものは次のうちどれか。

  1. 中和剤により、給水中の高いアルカリ分を除去する装置である。
  2. 半透膜により、純水を作るための装置である。
  3. 真空脱気により、給水中の二酸化炭素を取り除く装置である。
  4. 高分子気体透過膜により、給水中の酸素を取り除く装置である。
  5. 強酸性陽イオン交換樹脂により、給水中の硬度成分を樹脂のナトリウムと置換させる装置である。

D正しい。強酸性陽イオン交換樹脂により、給水中の硬度成分を樹脂のナトリウムと置換させる装置である

h25b19 単純軟化法によるボイラー補給水処理について、誤っているものは次のうちどれか。

  1. 軟化装置は、給水の硬度成分を除去する最も簡単なもので、低圧ボイラーに広く普及している。
  2. 単純軟化法では、給水中のシリカ及び塩素イオンを除去することができる。
  3. 軟化装置による処理水の残留硬度は、貫流点を超えると著しく増加してくる。
  4. 軟化装置の強酸性陽イオン交換樹脂が交換能力を減じた場合、一般には食塩水で再生を行う。
  5. 軟化装置の強酸性陽イオン交換樹脂は、1年に1回程度鉄分による汚染などを調査し、樹脂の洗浄及び補充を行う。

A単純軟化法では、給水中のカルシウムイオン及びマグネシウムイオンを除去することができる。

h25a14単純軟化法によるボイラー補給水処理について、誤っているものは次のうちどれか。

  1. 単純軟化装置は、給水を強酸性陽イオン交換樹脂を充てんしたNa塔に通過させて、給水中の硬度成分を取り除くものである。
  2. 単純軟化法では、給水中のカルシウム及びマグネシウムを除去することができる。
  3. 軟化装置による処理水の残留硬度は、貫流点を超えると著しく増加してくる。
  4. 軟化装置の強酸性陽イオン交換樹脂が交換能力を減じた場合、一般には塩酸で再生を行う。
  5. 軟化装置の強酸性陽イオン交換樹脂は、1年に1回程度鉄分による汚染などを調査し、樹脂の洗浄及び補充を行う。

C軟化装置の強酸性陽イオン交換樹脂の交換能力が低下した場合は、一般に食塩水で再生を行う。

h27a13ボイラーの水面測定装置の取扱いについて、誤っているものは次のうちどれか。

  1. 運転開始時の水面計の機能試験は、点火前に残圧がない場合は、たき始めて蒸気圧力が上がり始めたときに行う。
  2. 水面計のコックを開くときは、ハンドルを管軸に対し直角方向にする。
  3. 水柱管の連絡管の途中にある止め弁は、開閉を誤認しないように全開してハンドルを取り外しておく。
  4. 水柱管の水側連絡管は、水柱管に向かって下がり勾配となる配管にする。
  5. 水側連絡管のスラッジを排出するため、水柱管下部の吹出し管により毎日1回吹出しを行う。

C水柱管の水側連絡管は、水柱管に向かって上がり勾配となる配管にする

h26b12ボイラーの水面測定装置の取扱いについて、誤っているものは次のうちどれか。

  1. 運転開始時の水面計の機能試験は、点火前に残圧がない場合は、たき始めて蒸気圧力が上がり始めたときに行う。
  2. 水面計のコックを開くときは、ハンドルを管軸と同一方向にする。
  3. 水柱管の連絡管の途中にある止め弁は、全開して止め弁のハンドルを取り外しておく。
  4. 水柱管の水側連絡管は、水柱管に向かって下がりこう配となる配管を避ける。
  5. 水中管のブローは、水側連絡管のスラッジを排出するため、毎日1回行う。

A水面計のコックを開くときは、ハンドルを管軸と直角方向にする。

h29a20 ボイラーのガラス水面計の機能試験を行う時期として、誤っているものは次のうちどれか。

  1. 点火前に残圧がない場合は点火直前。
  2. 二組の水面計の水位に差異を認めたとき。
  3. ガラス管の取替えなどの補修を行ったとき。
  4. 取扱い担当者が交代し次の者が引き継いだとき。
  5. プライミングやホーミングが生じたとき。

点火前に残圧がない場合は、たき始めて蒸気圧力が上がり始めたときに機能試験を行う。水面計の機能試験は、水面計内部のスラッジや詰まりをブローにより排出するために行い、残圧がないと試験が行えない

h28b15ボイラーのガラス水面計の機能試験を行う時期として、誤っているものは次のうちどれか。

  1. 点火前に残圧がない場合は、たき始めて蒸気圧力が上がり始めたとき。
  2. 二組の水面計の水位に差異がないとき。
  3. ガラス管の取替えなどの補修を行ったとき。
  4. 水位の動きが鈍く、正しい水位かどうか疑いがあるとき。
  5. プライミングやホーミングが生じたとき。

二組の水面計の水位に差異がないときは、正常なので試験を行う必要はない。

h26a16 ボイラーのガラス水面計の機能試験を行う時期として、誤っているものは次のうちどれか。

  1. 点火前に残圧がない場合は、たき始めて蒸気圧力が上がり始めたとき
  2. 2個の水面計の水位に差異を認めたとき
  3. ガラス管の取替え等の補修を行ったとき
  4. ウォータハンマが生じたとき
  5. キャリオーバが生じたとき

C機能試験を行う時期とは無関係。
ウォータハンマ(水撃作用)=配管内の蒸気がドレンになり、その水の塊が蒸気に押されて管の曲がり角などに激しく当たる現象

h28a12ボイラーの蒸気圧力がある場合、水面計の機能試験を行うときの操作順序として、適切なものは〜のうちどれか。ただし、AからDはそれぞれ次の操作をいうものとする。

  1. 蒸気コックを開いて蒸気だけをブローし、噴出状態を見て蒸気コックを閉じる。
  2. 水コックを開いて水だけをブローし、噴出状態を見て水コックを閉じる。
  3. ドレンコックを閉じて、蒸気コックを少しずつ開き、次いで水コックを開いて、水位の上昇具合を見る。
  4. 蒸気コック及び水コックを閉じ、ドレンコックを開いてガラス管内の気水を排出する。
  1. A→B→C→D
  2. B→A→C→D
  3. B→A→D→C
  4. D→B→A→C
  5. D→A→C→B
  1. 蒸気コック及び水コックを閉じ、ドレンコックを開いてガラス管内の気水を排出する。
  2. 水コックを開いて水だけをブローし、噴出状態を見て水コックを閉じる。
  3. 蒸気コックを開いて蒸気だけをブローし、噴出状態を見て蒸気コックを閉じる。
  4. ドレンコックを閉じて、蒸気コックを少しずつ開き、次いで水コックを開いて、水位の上昇具合を見る。

h28b14ボイラーの使用中に突然、異常事態が発生して、ボイラーを緊急停止しなければならないときの操作順序として、適切なものは〜のうちどれか。ただし、AからDはそれぞれ次の操作をいうものとする。

  1. 燃料の供給を停止する。
  2. 主蒸気弁を閉じる。
  3. 給水を行う必要のあるときは給水を行い、必要な水位を維持する。
  4. 炉内及び煙道の換気を行う。
  1. A→B→C→D
  2. A→D→B→C
  3. B→A→D→C
  4. D→A→C→B
  5. D→C→B→A

燃料の供給を停止→換気→主蒸気弁を閉鎖→給水

h28a19ボイラーにキャリオーバが発生する原因となる事項として、誤っているものは次のうちどれか。

  1. 蒸気負荷が過大である。
  2. 主蒸気弁を急に開く。
  3. 低水位である。
  4. ボイラー水が過度に濃縮されている。
  5. ボイラー水に油脂分が多く含まれている。

キャリーオーバーの発生する原因として、高水位がある
キャリオーバ(気水共発)とは、ボイラー水中に含まれる水滴や不純物が、蒸気とともにボイラー外に排出される現象。以下の障害が発生する

  • 蒸気の質の低下により、直接蒸気を使用する場合には製品品質に影響を与える
  • 蒸気系配管の腐食やスケール等の発生、ドレン回収時はボイラ水質にも影響する
  • 渇き度の低下により潜熱が減少し、蒸気使用量が増加する(エネルギーの損失)

h27b13ボイラーにおけるキャリオーバの害として、誤っているものは次のうちどれか。

  1. 蒸気の純度を低下させる。
  2. ボイラー水全体が著しく揺動し、水面計の水位が確認しにくくなる。
  3. 自動制御関係の検出端の開口部及び連絡配管の閉そく又は機能の障害を起こす。
  4. 水位制御装置が、ボイラー水位が上がったものと認識し、ボイラー水位を下げて低水位事故を起こす。
  5. ボイラー水が過熱器に入り、蒸気温度が上昇して、過熱器の破損を起こす。

ボイラー水が過熱器に入り、蒸気温度が低下して、過熱器の破損を起こす。

h25a19 ボイラーにおけるキャリオーバの害として、誤っているものは次のうちどれか。

  1. 蒸気の純度を低下させる。
  2. ボイラー水全体が著しく揺動し、水面計の水位が確認しにくくなる。
  3. 自動制御関係の検出端の開口部及び連絡配管の閉そく又は機能の障害を起こす。
  4. 水位制御装置が、ボイラー水位が下がったものと認識し、ボイラー水位を上げて高水位になる。
  5. ボイラー水が過熱器に入り、蒸気温度が低下したり、過熱器の汚損や破損を起こす。

C水位制御装置が、ボイラー水位が上がったものと認識し、ボイラー水位を下げて低水位になる。
プライミング=ボイラ水が激しく沸騰するときに水滴が飛び出して蒸気に混入する現象。
フォーミング=油脂類の混入や高濃縮時に泡立ちが発生する現象

h27a17 ボイラーにキャリオーバが発生した場合の処置として、誤っているものは次のうちどれか。

  1. 燃焼量を下げる。
  2. 主蒸気弁を急開して蒸気圧力を下げる。
  3. ボイラー水位が高いときは、一部を吹出しする。
  4. ボイラー水の水質試験を行う。
  5. ボイラー水が過度に濃縮されたときは、吹出し量を増す。

A主蒸気弁を徐々に開けて蒸気圧力を下げる。急開するなど突然の動作は危険

h24b14油だきボイラーを運転中、火炎に火花が生じる原因として、誤っているものは次のうちどれか。

  1. バーナの調節不良
  2. 油の圧力が不適正
  3. 油の温度が不適正
  4. 噴霧媒体の圧力が不適正
  5. 通風の不足

D通風の不足は火炎の火花の原因にはならない。逆に通風が強すぎると火花の原因となる

h24a12油だきボイラーの運転中に突然消火した原因として、誤っているものは次のうちどれか。

  1. 燃焼用空気量が多すぎた。
  2. 油ろ過器が詰まっていた。
  3. 燃料油弁を絞りすぎた。
  4. 炉内温度が高すぎた。
  5. 燃料油に水分やガスが多く含まれていた。

C炉内温度が高すぎることは、油だきボイラーが運転中に突然消火する原因とはならない。

h26b18油だきボイラーの点火時に逆火が発生する原因となる事項として、誤っているものは次のうちどれか。

  1. 炉内の通風力が不足している。
  2. 点火の際に着火遅れが生じる。
  3. 点火用バーナの燃料の圧力が低下している。
  4. 燃料より先に空気を供給する。
  5. 複数のバーナを有するボイラーで、燃焼中のバーナの火炎を利用して、次のバーナに点火する。

C正しい点火方法である。逆火(ぎゃっか)は燃焼用の空気が点火時に不足している場合に起こる。

h28b18ボイラーの休止中の保存法について、誤っているものは次のうちどれか。

  1. ボイラーの燃焼側及び煙道は、すすや灰を完全に除去して、防錆油、防錆剤などを塗布する。
  2. 乾燥保存法では、ボイラー水を全部排出して内外面を清掃した後、少量の燃料を燃焼させ完全に乾燥させる。
  3. 満水保存法は、休止期間が3か月以上の比較的長期間休止する場合に採用される。
  4. 満水保存法は、凍結のおそれがある場合には採用できない。
  5. 満水保存法では、保存剤を所定の濃度になるようにボイラーに連続注入するか又は間欠的に注入する。

満水保存法は、休止期間が3か月以内の比較的短期間休止する場合に採用される。3か月以上の保存に採用されるのは、乾燥保存法。

h27a16 ボイラーの休止中の保存法について、誤っているものは次のうちどれか。

  1. ボイラーの燃焼側及び煙道は、すすや灰を完全に除去して、防錆油又は防錆剤などを塗布する。
  2. 乾燥保存法は、休止期間が3か月程度以内の比較的短期間休止する場合に採用される。
  3. 乾燥保存法では、ボイラー水を全部排出して内外面を清掃した後、少量の燃料を燃焼させ完全に乾燥させる。
  4. 満水保存法は、凍結のおそれがある場合には採用できない。
  5. 満水保存法では、月に1〜2回、保存水の薬剤の濃度などを測定し、所定の値を保つよう管理する。

A乾燥保存法は休止期間が長期の場合や凍結の恐れがある場合に採用される保存方法。三ヶ月以内の短期間の場合、満水保存法

h28a15ボイラーに給水するディフューザポンプの取扱いについて、誤っているものは次のうちどれか。

  1. メカニカルシール式の軸については、水漏れがないことを確認する。
  2. 運転前に、ポンプ内及びポンプ前後の配管内の空気を十分に抜く。
  3. 起動は、吸込み弁及び吐出し弁を全開にした状態で行う。
  4. 運転中は、ポンプの吐出し圧力、流量及び負荷電流が適正であることを確認する。
  5. 運転を停止するときは、吐出し弁を徐々に閉め、全閉にしてからポンプ駆動用電動機を止める。

起動は、吐出し弁を全閉、吸込み弁を全開にした状態で行い、ポンプの回転と水圧が正常になったら吐出し弁を徐々に開き、全開にする。

h26a18 ボイラーに給水するディフューザポンプの取扱いについて、誤っているものは次のうちどれか。

  1. 運転前に、ポンプ内及びポンプ前後の配管内の空気を十分に抜く。
  2. グランドパッキンシール式の軸については、パッキンを締めて水漏れがないことを確認する。
  3. ?起動は、吐出し弁を全閉、吸込み弁を全開にした状態で行い、ポンプの回転と水圧が正常になったら吐出し弁を徐々に開き、全開にする。
  4. 吐出し弁を閉じたまま長く運転すると、ポンプ内の水温が上昇し過熱を起こす。
  5. 運転を停止するときは、吐出し弁を徐々に閉め、全閉にしてからポンプ駆動用電動機の運転を止める。

Aグランドパッキンシール式の軸については、パッキンを緩めて適度に水が漏れるようにする。
水が漏れないようにするのは、メカニカルシール式

h23b13ボイラーに給水するディフューザポンプの取扱いについて、誤っているものは次のうちどれか。

  1. ポンプの吐出し側の圧力計により、給水圧力を確認する。
  2. メカニカルシール式の軸については、水漏れがないことを確認する。
  3. 運転に先立って、ポンプ内及びポンプ前後の配管内の空気を十分に抜く。
  4. 運転を開始するときは、吸込み弁及び吐出し弁を全開した後、ポンプ駆動用電動機を起動する。
  5. 運転を停止するときは、吐出し弁を徐々に閉め、全閉してから電動機の運転を止める。

C運転を開始するときは、吸込み弁を全開し、ポンプ駆動用電動機を起動し、ポンプの回転と水圧が正常になった後、吐出し弁を徐々に開き全開にする

h28a16ボイラーの内面腐食について、誤っているものは次のうちどれか。

  1. 給水中に含まれる溶存気体のO2やCO2は、鋼材の腐食の原因となる。
  2. 腐食は、一般に電気科学的作用により生じる。
  3. アルカリ腐食は、高温のボイラー水中で濃縮した水酸化カルシウムと鋼材が反応して生じる。
  4. 局部腐食には、ピッチング、グルービングなどがある。
  5. ボイラー水の酸消費量を調整することによって、腐食を抑制する。

アルカリ腐食は、高温のボイラー水中で濃縮した水酸化ナトリウムと鋼材が反応して生じる。

h26b16 ボイラーの内面腐食について、誤っているものは次のうちどれか。

  1. 給水中に含まれる溶存気体のO2­­­­­やCO2は、鋼材の腐食の原因となる。
  2. 腐食は、一般に電気化学的作用により生じる。
  3. アルカリ腐食は、高温のボイラー水中で濃縮した水酸化ナトリウムと鋼材が反応して生じる。
  4. 全面腐食には、ピッチングとグルーピングがある。
  5. ボイラー水の酸消費量を調整することによって、腐食を抑制する。

C局部腐食には、ピッチングとグルーピングがある。

h27a18 ボイラーの内面腐食について、誤っているものは次のうちどれか。

  1. 給水中に含まれる溶存気体のO2­­­­­やCO2は、鋼材の腐食の原因となる。
  2. 腐食は、一般に電気化学的作用により生じる。
  3. アルカリ腐食は、高温のボイラー水中で濃縮した水酸化ナトリウムと鋼材が反応して生じる。
  4. ボイラー水の酸消費量を調整することによって、腐食を抑制する。
  5. ボイラー水のpHを酸性に調整することによって、腐食を抑制する。

Dボイラー水のpH(pH11.0〜11.8)をアルカリ性に調整することによって、腐食を抑制する。

h24a16ボイラーの内面腐食について、誤っているものは次のうちどれか。

  1. 給水中に含まれる溶存気体のO2やCO2は、腐食の原因となる。
  2. 腐食は、一般に電気化学的作用により鉄がイオン化することによって生じる。
  3. 腐食は、その形態によって、全面腐食と局部腐食がある。
  4. 局部腐食には、ピッチング、グルービングなどがある。
  5. 高温腐食は、鉄が濃度の高い水酸化ナトリウムと反応して生じる。

Dアルカリ腐食は、鉄が濃度の高い水酸化ナトリウムと反応して生じる

h28b17ボイラー水中の不純物について、誤っているものは次のうちどれか。

  1. 溶存しているO2は、鋼材の腐食の原因となる。
  2. 溶存しているCO2は、鋼材の腐食の原因となる。
  3. スラッジは、溶解性蒸発残留物が潰縮され、ドラム底部などに沈積した軟質沈殿物である。
  4. 懸濁物には、りん酸カルシウムなどの不溶物質、エマルジョン化された鉱物油などがある。
  5. スケールの熱伝導率は、炭素鋼の熱伝導率より著しく大きい。

スケールの熱伝導率は、炭素鋼の熱伝導率より著しく小さい為、付着するとボイラーの過熱や熱効率低下の原因となる。スケールは、炭素鋼に比べて熱伝導率が1/100〜1/20程度

h26a20 ボイラー水中の不純物について、誤っているものは次のうちどれか。

  1. 溶存気体のO2は、鋼材の腐食の原因となる。
  2. 溶存気体のCO2は、鋼材にアルカリ腐食を発生させる。
  3. 全蒸発残留物は、ボイラー内で濃縮し、スケールやスラッジとなり腐食や伝熱管の過熱の原因となる。
  4. 全蒸発残留物の量は、水中の溶解性蒸発残留物と懸濁物の合計量である。
  5. 懸濁物には、リン酸カルシウムなどの不溶物質、微細なじんあい、エマルジョン化された鉱物油などがある。

A濃度の高い水酸化ナトリウムは、鋼材にアルカリ腐食を発生させる。

h27b16ボイラーの水管理について、誤っているものは次のうちどれか。なお、Lはリットルである。

  1. 水溶液が酸性かアルカリ性かは、水中の水素イオンと水酸化物イオンの量により定まる。
  2. 常温(25℃)でpHが7未満は酸性、7を超えるものはアルカリ性である。
  3. 酸消費量は、水中に含まれる酸化物、炭酸塩、炭酸水素塩などの酸性分の量を示すものである。
  4. 酸消費量には、酸消費量(pH4.8)と酸消費量(pH8.3)がある。
  5. マグネシウム硬度は、水中のマグネシウムイオンの量を、これに対応する炭酸カルシウムの量に換算して試料1L中のmg数で表す

酸消費量は、水中に含まれる水酸化物、炭酸塩、炭酸水素塩などのアルカリ分を示すものであり、炭酸カルシウムに換算して試料1L中のmg数で表す

h27b18ボイラーの酸洗浄について、誤っているものは次のうちどれか。

  1. 酸洗浄の使用薬品には、アンモニアが多く用いられる。
  2. 酸洗浄は、酸によるボイラーの腐食を防止するため抑制剤(インヒビタ)を添加して行う。
  3. 薬液で洗浄した後は、水洗してから中和防錆処理を行う。
  4. シリカ分の多い硬質スケールを酸洗浄するときは、所要の薬液で前処理を行い、スケールを膨潤させる。
  5. 酸洗浄作業中は、水素が発生するのでボイラー周辺を火気厳禁とする。

酸洗浄の使用薬品には、塩酸が多く用いられる。

h26b14 ボイラーの酸洗浄について、誤っているものは次のうちどれか。

  1. 酸洗浄は、薬液に酸を用いて洗浄し、ボイラー内のスケールを溶解除去するものである。
  2. 酸洗浄は、薬液によるボイラーの腐食を防止するため抑制剤(インヒビタ)を添加して行う。
  3. 薬液で洗浄した後は、水洗いしてから中和防せい処理を行う。
  4. シリカ分の多い硬質スケールを酸洗浄するときは、所要の薬液で前処理を行いスケールを膨潤させる。
  5. 塩酸を用いる酸洗浄作業中は硫化水素が発生するので、ボイラー周辺を火気厳禁とする。

D塩酸を用いる酸洗浄作業中は水素ガスが発生するので、ボイラー周辺を火気厳禁とする。

h24a18ボイラーの酸洗浄について、誤っているものは次のうちどれか。

  1. 酸洗浄は、薬液に塩酸などの酸を用いて洗浄し、ボイラー内のスケールを溶解除去するものである。
  2. 酸洗浄は、薬液によるボイラーの腐食を防止するため抑制剤(インヒビタ)を添加して行う。
  3. 酸洗浄の処理工程は、@前処理、A水洗、B酸洗浄、C水洗、D中和防せい処理の順に行う。
  4. シリカ分の多い硬質スケールを酸洗浄するときは、硫酸を用いてスケールを膨潤させる。
  5. 酸洗浄作業中は、水素ガスが発生するので、ボイラー周辺では火気を厳禁とする。

Cシリカ分の多い硬質スケールを酸洗浄するときは、所要の薬液でスケールを膨潤させて、前処理を行う

h28b20ボイラーの清缶剤について、誤っているものは次のうちどれか。

  1. 軟化剤は、ボイラー水中の硬度成分を不溶性の化合物(スラッジ)に変えるための薬剤である。
  2. 軟化剤には、炭酸カルシウム、りん酸ナトリウムなどがある。
  3. スラッジ調整剤は、ボイラー内で軟化により生じた泥状沈殿物の結晶の成長を防止するための薬剤である。
  4. 脱酸素剤には、タンニン、亜硫酸ナトリウム、ヒドラジンなどがある。
  5. 低圧ボイラーでは酸消費量付与剤として、水酸化ナトリウムや炭酸ナトリウムが用いられる。

軟化剤には、炭酸ナトリウム、りん酸ナトリウムなどがある。炭酸カルシウムは硬度成分

h28a20ボイラーの清缶剤について、誤っているものは次のうちどれか。

  1. 軟化剤は、ボイラー水中の硬度成分を不溶性の化合物(スラッジ)に変えるための薬剤である。
  2. 軟化剤には、炭酸ナトリウム、りん酸ナトリウムなどがある。
  3. 脱酸素剤は、ボイラー給水中の酸素を除去するための薬剤である。
  4. 脱酸素剤には、タンニン、亜硫酸ナトリウム、ヒドラジンなどがある。
  5. 低圧ボイラーでは酸消費量付与剤として、塩化ナトリウムが用いられる。

低圧ボイラーでは酸消費量付与剤として、水酸化ナトリウム及び炭酸ナトリウムが用いられる。
塩化ナトリウムは、単純軟化法のイオン交換樹脂の再生剤として使われる

h27b17ボイラー清缶剤の使用目的として、誤っているものは次のうちどれか。

  1. ボイラー内で軟化により生じた泥状沈殿物の結晶の成長を防止する。
  2. ボイラーの伝熱面へのすすの付着を防止する。
  3. ボイラー給水中の溶存酸素を除去する。
  4. ボイラー水中の硬度成分を不溶性の化合物(スラッジ)に変える。
  5. 酸消費量を適度に保つことによって腐食を抑制する。

ボイラー清缶剤は、ボイラー水に直接添加する薬品。すすの付着と清缶剤は無関係

h26b19 ボイラーの清缶剤について、誤っているものは次のうちどれか。

  1. 軟化剤は、ボイラー水中の硬度成分を不溶性の化合物(スラッジ)に変えるための薬剤である。
  2. 軟化剤には、炭酸ナトリウム、リン酸ナトリウムなどがある。
  3. スラッジ調整剤は、ボイラー内で軟化して生じた泥状沈殿物の結晶の成長を防止するための薬剤である。
  4. 脱酸素剤には、タンニン、アンモニア、硫酸ナトリウムなどがある。
  5. 酸消費量付与剤としては、低圧ボイラーでは水酸化ナトリウムや炭酸ナトリウムが用いられる。

C脱酸素剤には、タンニン、亜硫酸ナトリウム、ヒドラジンなどがある。

h28b19ボイラーの水位検出器の点検及び整備について、誤っているものは次のうちどれか。

  1. フロート式では、1日に1回以上、フロート室のブローを行う。
  2. 電極式では、1日に1回以上、水の純度の低下による電気伝導率の上昇を防ぐため、検出筒内のブローを行う。
  3. 電極式では、1日に1回以上、ボイラー水の水位を上下させ、水位検出器の作動を確認する。
  4. 電極式では、1年に2回程度、検出筒を分解し内部掃除を行うとともに、電極棒を目の細かいサンドペーパーで磨く。
  5. フロート式のマイクロスイッチ端子間の電気抵抗をテスターでチェックする場合、抵抗が、スイッチが閉のときはゼロで、開のときは無限大であることを確認する。

電極式では、1日に1回以上、水の純度の上昇による電気伝導率の低下を防ぐため、検出筒内のブローを行う。電気の流れによって水位を検出する

h29a14 次のうち、ボイラー水の脱酸素剤として使用される薬剤のみの組合せはどれか。

  1. 塩化ナトリウム    りん酸ナトリウム
  2. りん酸ナトリウム   タンニン
  3. 亜硫酸ナトリウム   炭酸ナトリウム
  4. 炭酸ナトリウム    りん酸ナトリウム
  5. 亜硫酸ナトリウム   タンニン

ボイラー水の脱酸素剤として使用されるのは、ヒドラジン亜硫酸ナトリウムタンニン

h25b17 油だきボイラーの運転中にバーナチップ、炉壁などに炭化物が生成する原因として、誤っているものは次のうちどれか。

  1. バーナの油噴射角度が不適正である。
  2. バーナの油噴霧粒径が小さい。
  3. 燃料油の圧力が不適正である。
  4. 燃料油の温度が不適正である。
  5. 燃料油の残留炭素分が多い。

Aバーナの油噴霧粒径が小さいことは、炭化物生成の原因とはならない