blender AスタンスとTスタンス

Last Update
Blender Version
2.69
OS
Windows

AスタンスとTスタンスの比較

キャラクターモデリングのデフォルトポーズは、一般的にAスタンスとTスタンスがあります
これらは、そのポーズがビジュアル的にアルファベットの"A"と"T"に近いため命名されました

大まかにTの方が作りやすく編集も容易です。
Aの方が体のスケールが測りづらいが、腕を下げた自然な姿勢をとりやすい

TスタンスT stanceとは

Dazstudioのgenesisなどが採用しているデフォルトポーズ

このポーズは腕をX軸に水平、足をZ軸に水平にさせるため
腕と足を伸ばすのが容易で、長さも計りやすく正確になる
腕が長すぎたり、手が大きすぎるということは減るでしょう

モデリングは簡単ですが、ポージングで問題が出ます
自然なポーズをとろうとすると、腕を70°くらい下げることになるので、
まず肩のえぐれが発生して、極端ななで肩になります。
blenderにはPreserve Volumeというえぐれをある程度改善する機能がある。

genesisの手のひらは最初から少し閉じている
つかむや握るを想定したポージングです

Tスタンス腕下げ方

Tスタンスの腕を下げたポーズで、もっとよく利用されているポーズ。
MMDの初音ミクなどもデフォルトでこのポーズ
このスタンスの長所は人間の自然な直立に近いというところで、一般的なポーズではあまりmeshの形状が破綻しません

一方万歳やわきの下を見せるといった手を上に大きく上げるポーズで、肩の部分が大きく破綻します。
しかしあまり使わないポーズで、服で肩が見えないこともあり、それほど問題になりません

短所はTスタンスと比べ、難易度は高くモデリングが難しくなります
腕をななめ45°に傾けるため、水平に比べて難易度が上がり、腕の正確な長さを把握しづらくなります

Aスタンス A-Stanceとは

腕、足ともにやや広げたデフォルトポーズ
フィギアやプラモデルなど、現実に直立させやすいポーズだが
3dモデルが採用していることは少ない

開脚してたっているポーズを使う
敵キャラクターのモデリングなどで、採用されていることがある

腕と足を斜めに伸ばす必要があるので、モデリングの難易度はあがる

簡易Tスタンス

手のひらを正面に向けたもっとも初心者向けのポーズ。
手のひらが正面を向くので編集が簡単
問題は手のひらを正面に向けているポーズは自然ではないため、
実際にポーズをとるときは腕をねじって、手のひらを地面に向けさせる必要がある

腕を曲げると、肩部分が大きくえぐれる
Preserve Volumeをオンにするとある程度維持される

腕を下げると、手のひらを正面に向けたまま不自然なポーズになる
手のひらの向きを回転させて自然にする